2023年
5月
19日
金
千葉和夫さん 2023.05.19 (金)、海上行動、安和
2023.05.19 (金)、海上行動、安和
天候:晴れ
気温:(日中 )27℃
風 :4~7m/s
波高:10~50cm(+ウネリ1.5m)
カヌー🛶 、、、8艇
サポート船、、 1隻
本日の成果:ガット赤土輸送船の入れ替え作業を1時間30分遅らせることが出来た。
今日はカヌー8艇で抗議活動をした。これくらいの数がいると、いろんな抗議方法を展開できる。
Kさん、Tさん、Hさんの3人が桟橋下を担当し、残り5名がが遊撃チームとして沖の方を担当した。本日は風が強く波もありウネリも強かった。私とKさんは海に向かって左側を担当、残り、3名は右側を担当した。強い風が右から左側に吹いていたので、左側の2名は真っ正面から風を受ける形となり現在地点をキープするのはなかなか難しい。力任せに漕いでも約1時間のキープが必要であるのてなかなか難しくなる。
普段からの練習と技術を習得するのは重要である。
しかし、1時間30分と言う時間はチームメンバー全員の力の総和であると考える。つまりチームワークが非常に大事となる。
今日も海に出る前、琉球セメント作業ヤードの入り口の"牛歩"に参加した。
今回も作業ヤード内の赤土の蓄えはほとんど無い、外から赤土を積んでくるダンプカーから直接ベルトコンベヤに供給しなければならないので時間がかかる。つまり机上の計画は既に破綻していると私は思う。
辺野古新基地を止めたいと考えている人は、是非安和と塩川の行動に参加してほしい。目に見えて工事を遅らせる事は可能である。
たとえ年に数回でもぜひ参加してほしいと思う。
また、海でのカヌー🛶体験はどうでしょうか。少しでも時間が取れる人、興味を持っている人はぜひカヌーを漕いでみて欲しい。
<写真>
桟橋の上で執拗に写真を撮る海上保安官、こんなことが彼ら公務員の仕事だろうか。これも皆、我々の税金である

2023年
5月
16日
火
千葉和夫さん 2023.05.16 (火)、辺野古/大浦湾、海上行動
2023.05.16 (火)、辺野古/大浦湾、海上行動
天候:晴れ
気温:25℃
風 :辺野古 2〜4m /s
大浦湾 4〜6m /s
波高:辺野古 約0.4m
大浦湾 約0.7m
ウネリ 約1.2m
抗議船:1隻
カヌー:3艇
*大浦湾にいるランプウェイ台船は7隻全部が空の状態であるため、護岸に着いている船はなかった。昨日もN2護岸から一隻だけ土砂を陸揚げしただけであり、ガット輸送船は入らなかったので、今日の朝から土砂切れ状態である。
<大浦湾>
朝、大浦湾に入ったガット輸送船は5隻であった。私たちが大浦湾に到着した時、既に3隻は湾内に入っていた。残り2隻にプラカードを上げて抗議をした。その段階で2名が海上保安庁GB拘束された。
<K8護岸>
土砂の陸揚げを行っていない。
<N2護岸>
土砂の陸揚げを行っていない。
<K9護岸>
昨日同様、K9のスパッド台船の修理をしていた。従って、土砂の陸揚げを行っていない。
<写真>
2023年
5月
13日
土
千葉和夫さん 2023.05.13 (土)、辺野古/大浦湾、海上行動
2023.05.13 (土)、辺野古/大浦湾、海上行動
天候:晴れ
気温:25℃
風 : 辺野古 2~3m
大浦湾 4~7m /s
波高:辺野古 約0.4m
大浦湾 約0.7m
ウネリ 約1m
抗議船:1隻
カヌー:5艇
<大浦湾>
朝、大浦湾から出ていったガット輸送船は1隻、入ったガット輸送船は6隻であったが、それに見向きもせず、カヌーチームはK9護岸に向かった。理由は、瀬嵩側にランプウェイ台船は着岸していず、近くに土砂満載の台船がいたためそれが着岸すると読んだ。
<K8護岸>
土砂の陸揚げを行っていた。ダンプカーは、それほど並んでいなく、昨日同様、のんびりと作業してるように見える。
<N2護岸>
昨日同様、1台のランプウェイ台船が接岸し赤土陸揚げをおこなっていた。
<K9護岸>
K9に到着した時、ランプウェイ台船は移動し、着岸寸前であった。
抗議船から急いで降りて、フロートを越えた。
今日も待ち構えていた海上保安庁1GBに4人とも拘束される。
<写真>
今日の朝、大浦湾に入ったガット土砂輸送船(左側)から土砂を移している。
2023年
5月
12日
金
千葉和夫さん 2023.05.12 (金)、辺野古/大浦湾、海上行動
2023.05.12 (金)、辺野古/大浦湾、海上行動
天候:晴れ
気温:25℃
風 :辺野古 2〜3m /s
大浦湾 4〜7m /s
波高:辺野古 約0.4m
大浦湾 約0.7m
ウネリ 約1.5m
抗議船:1隻
カヌー:3艇
<大浦湾>
朝、大浦湾に入ったガット輸送船は4隻であったが、私たちカヌーチームが抗議船に乗り現場に到着した時は最後の4隻目が湾内に入る寸前で抗議をする事はできなかった。
<K8護岸>
土砂の陸揚げを行っていた。ダンプカーは、それほどの並んでいなく、勢いよく作業してるようには見えない。
<N2護岸>
1台のランプウェイ台船が接岸し赤土陸揚げをおこなっていた。
<K9護岸>
瀬嵩側だけが土砂の陸揚げを行っていた。辺野古側にはランプウェイ台船が着いていなかったので、カヌー2艇はフロートの中に入って待機する。間も無く土砂満載のランプウェイ台船が入ってくる。奮闘空しく2艇共拘束される。
<写真>
この青い海と青い空を見てください。これを未来の人に残したいと思います。
2023年
5月
11日
木
千葉和夫さん 2023.05.11 (木)、辺野古/大浦湾、海上行動
2023.05.11 (木)、辺野古/大浦湾、海上行動
天候:晴れ
気温:25℃
風 :辺野古 2〜5m /s
大浦湾 6〜9m /s
波高:辺野古 約0.5m
大浦湾 約0.7m
ウネリ 約2.5m
抗議船:1隻
カヌー:2艇
<大浦湾>
朝、大浦湾に入ったガット輸送船は4隻であった。私たちカヌーチームはそれに対して抗議をした。
3〜4隻目が目の前を通過する時、私は強い抗議をした。ガット輸送船は速度を落とし、迂回して大浦湾に入っていった。
これだけでも抗議した意味は十分にある。
その後、GBから隊員が飛び込んできて私のカヌーを抑えた。今回も抑えた理由を聞いても説明はできない。
GB に載せられ松田ぬ浜まで送られた💢
<K8護岸>
昨日の残りか短い時間土砂の陸揚げを行っていた。午前10時半頃終了し、それ以降開店休業状態、赤土陸揚げはなかった。
<N2護岸>
開店休業状態、赤土陸揚げは行っていなかった。
<K9護岸>
松田ぬ浜に連れ戻されて、すぐにK9護岸に向かった。辺野古側だけが土砂の陸揚げを行っていた。瀬嵩側にはランプウェイ台船が着いていなかったので、我々はフロートの中に入って待機することにした。
しかし、土砂満載のランプウェイ台船が入ってくる。動きもないのに、私たちは拘束されてしまう。このような状態は非常に悲しい。
<海兵隊?の訓練>
辺野古漁港は外洋から入ってくる航路がある。ここで兵隊10人ほどが水泳の訓練をしている。そもそも航路上で泳いでいるのがおかしい。高速道路上を散歩しているようなものだ。
これは明確に日本の法律には違反していると思う。海上保安庁(海上保安官)は十分に認識していると思うので「警告する」「警告に従わなければ必要な処置を取る」と言って拘束するべきである。
私たちに対してはめっぽうつよい海上保安官はそれを見て見ぬ振りはおかしい。例えば米軍の兵士だろうと酒を飲んで運転すれば警察官は逮捕する。
<写真>
2023年
5月
10日
水
千葉和夫さん 2023.05,10 (水)、辺野古/大浦湾海上行動
2023.05.10 (水)、辺野古/大浦湾海上行動
天候:晴れ→曇り→雨
気温:24℃
風 :辺野古 2?5m /s
大浦湾 6?7m /s
波高:辺野古 約0.4m
大浦湾 約0.7m
ウネリ 約1.5m
抗議船:1隻
カヌー:4艇
<大浦湾>
朝、大浦湾に入ったガット輸送船は6隻であった。私たちカヌーチームはそれに対して抗議活動をした。
6 隻目をほぼやり過ごし私たちの抗議は終わりかと思ったら突然目の前のGBから隊員が飛び込んできて私のカヌーを抑えた。抑えた理由を聞いても説明はできない。そもそも公の海で人が乗っているカヌーの自由を奪い動けなくする事は大きな問題である。明確に説明ができないと言う事はそのような法律は無いのではないだろうか?
よく「海は密室である」といわれるが、まさにそのような状態であった。何でもやり放題である。
おかげで、私は2年ぶりでGB に載せられ松田ぬ浜まで送られた
<N2護岸>
ランプウェイ台船が2隻着いていて赤土陸揚げを行っていた。
<K9護岸>
大浦湾から見た限りでは、赤土の陸揚げをしてるように見えた。一度大浦湾で海上保安庁GBに拘束され、それ以降にK9護岸に向かおうとしたが、雨雲がK9方面にあり大雨が予想されたので、松田ぬ浜に戻る。
<米軍の戦闘ヘリコプター>
松田ぬ浜近くで高さ約15mくらいの低空で戦闘ヘリコプターが飛んできた。私たちを運んでいたGBの艇長も思わず、首を引っ込めるほどの低さであり、操縦士の顔が見えるほどである。「おーい、ここは日本の国なんだぜ、植民地ではないのだ勘違いしないでくれ」と思わず叫びたくなった。
<写真>
低空で訓練する、米軍ヘリコプター
2023年
5月
09日
火
千葉和夫さん 2023.05,09 (火)、辺野古/大浦湾海上行動
2023.05.09 (火)、辺野古/大浦湾海上行動
天候:晴れ
気温:24℃
風 :辺野古 3?5m /s
大浦湾 6?8m /s
波高:辺野古 約0.4m
大浦湾 約0.7m
ウネリ 約1.5m
抗議船:1隻
カヌー:4艇
<大浦湾>
午前中、大浦湾に入ったガット輸送船は2隻であった。そして即、瀬取り(赤土をガット輸送船→ ランプウェイ台船に移送)を開始した。午前中には赤土の瀬取りは終了すると思われる。
<K8護岸>
ランプウェイ台船が1隻着いていて時々ダンプカーか船に乗り込み赤土の陸揚げを行っていた。ペースは遅い。
<N2護岸>
ランプウェイ台船が2隻着いていて赤土陸揚げを行っていた。
<K9護岸>
大浦湾までカヌーを進めたが、護岸の辺野古側は空のランプウェイ台船が着いていて、入れ替わりの時間であった。カヌー3艇はフロートを越えて抗議した。やむなく、海上保安庁GBに拘束されてしまう。
カヌー3艇に海上保安庁GB6艇、木の葉のようなカヌー1艇に戦車のようなGBが2艇という構図である。しかも、一艇に5人ほど乗っているので向こうの戦力は圧倒的である。しかし、我々はどんなことがあっても怯まず闘っていくだけだ。
<アジサシ>
昨日から今年はじめてのアジサシを目撃するようになった。
わずか5羽ほど、工事が始まる6年ほど前は200羽以上は常時群れていた。どのような理屈をつけても、このような自然破壊は激しく進んでいる。
<写真>
アジサシが数羽飛びまわり、海に飛び込んで魚をとっている。のどかに見えるが、私にとっては寂しい光景である。
2023年
5月
08日
月
千葉和夫さん 2023.05,08 (月)、海上行動、辺野古/大浦湾
023.05.08 (月)、海上行動、辺野古/大浦湾
天候:曇り/晴れ
気温:24℃
風 :辺野古 3〜5m /s
大浦湾 5〜7m /s
波高:辺野古 約0.4m
大浦湾 約0.5〜0.7m
ウネリ 約1.5m
抗議船:1隻
カヌー:3艇
今日から連休が終わり本格的な工事が再開された。
<大浦湾>
今日は大浦湾に入ったガット輸送船は午前中8隻、午後2時2隻が入り1日で10隻であった。今までの最高は8隻/日であったのでそれを2隻上回った。
また、午前中に入ったガット輸送船は瀬取り(*)を終えて大浦湾を出ていった船は6隻であった。
*)この場合、ガット輸送船を岸壁や桟橋に接岸させず、積み荷「赤土」を海上でランプウェイ台船に積み替えること
<K8護岸>
ランプウェイ台船が1隻着いていてダンプカーか並び赤土の陸揚げを行っていた。
<N2護岸>
ランプウェイ台船が2隻着いていて赤土陸揚げを行っていた。
<K9護岸>
大浦湾までカヌーを進めたが、我々が大浦湾に入った時は最干潮近くであり入り口のフロート近くで全体の監視するに止めた。従って、K9護岸の動きはハッキリしなかった。
<本日の驚き>
我々が松田ぬ浜からカヌーを漕ぎK3/K4護岸近くのフロートに到達した時、海上保安庁GBから「本日は風/波が非常に強いので注意をするように」と言うアドバイスとも警告とも思われる発言があった。
ちょっと待ってくれ。私たちは極力このような表現は使わないようにしている。何故ならば「風が非常につよい」と言われても、即分かる人はいないでしょう。カヌーを海で漕ぐ場合6m/sでもすごく強く感じる人もいるし、何とも思わない人もいる。なので、天気予報や気温でも地震でも必ず数値で言う。そして同じ土俵で共通認識を持ち、相手の言ってることが理解できる。私は即、海上保安庁の統括官に質問をした。「海に出るものの共通認識でこれでわかる」と言うものすごいアナログ的な回答であった。
海のプロである海上保安官は海に出る時、このような会話をしているのだろうか。またその日の日誌にもそのように書いているのだろうか?情けない。Aさん、Bさん、Cさん三者三様で結局お互いの言ってる事はわからないのではないだろうか?
<写真>
K8護岸ランプウェイ台船が接岸して赤土を陸揚げしている。
2023年
4月
28日
金
千葉和夫さん 2023.04,28 (金)、海上行動、辺野古/大浦湾
2023.04,28 (金)、海上行動、辺野古/大浦湾
天候:晴れ
気温:24℃
風 :辺野古 2〜3m /s
大浦湾 4〜5m /s
波高:辺野古 約0.4m
大浦湾 約0.5〜0.7m
ウネリ 約1m
抗議船:1隻
カヌー:4艇
明日から連休に入るので、辺野古の海、大浦湾も休暇モードである。完全に作業は行っていなかった。
<大浦湾>
今日は大浦湾に入ったガット輸送船は0隻、出ていった船も0隻であった。
<亀の産卵場所>
以前「亀の産卵場所」として整備された場所に船を回してみたが、この砂浜で産卵があったと言う記録はない。そもそもここに莫大なお金をかけ、そのような場所を作り大浦湾の奥までカメが来た記憶がない。このような馬鹿なことを企画立案し実施する人たちの心理がわからない
<K8護岸>
実質の作業は無かった。
<N2護岸>
スパッド台船にランプウェイ台船が着いていない。それでこの台船を支えるスパッド(支柱)もなぜか抜いてある。
<K9護岸>
我々はK9護岸まで監視のために船を進めた。ランプウェイ台船も護岸には着いてなく、従って赤土の陸揚げもされてない。
<写真>
辺野古の海は青い。ここに赤土を投下するのは犯罪に近い。
2023年
4月
26日
水
千葉和夫さん 2023.04,26 (水)、海上行動、辺野古/大浦湾
2023.04,26 (水)、海上行動、辺野古/大浦湾
天候:曇り
気温:21℃
風 :辺野古 2?3m /s
大浦湾 4?5m /s
波高:辺野古 約0.5m
大浦湾 約0.5?1m
抗議船:1隻
カヌー:6艇
昨日は4.26アピール行動で36艇集合したが、一転今日は6艇であった。
天候も良くなく、寒い1日であった。
<早朝練習>
*早朝、6時30分から辺野古の海で、本日辺野古ブルーと行動を共にしたいと言う。昨日の撮影に参加したフランス人フレディーのスキルチェック及び転覆練習を行った。辺野古ブルーと行動を共にするには、自己申請で「カヌーが漕げる」と言うだけでは不十分である。
Kさんと私が早朝から対応したが、水も冷たく転覆復帰の練習はつらかったかもしれない。でも、スキル的には"合格"と判定し、1日の行動を共に行った。結果的には、この早朝練習が非常に良かったと思う。
<大浦湾>
大浦湾に入ったガット輸送船は5隻、今日は大浦湾の海況も良くなく、カヌーメンバーはいつもと違うので船に乗ったまま抗議活動を行った。
<K8護岸>
実質の作業は無かった。
<N2護岸>
スパッド台船に2隻のランプウェイ台船が着いていてダンプカーが乗り込み土砂を陸揚げしている。
<K9護岸>
スパッド台船に辺野古側のランプウェイ台船着いていてダンプカーが乗り込み赤土を降ろしている。瀬嵩側には台船が無く赤土満載のランプウェイ台船が入ってくると思われた。4名がフロートを越えたがすぐ全員がGBに拘束される。
<写真>
船の辺先で"ジュゴン"チェックをしている,目の前に現れたら船が止まれると思えない
2023年
4月
25日
火
千葉和夫さん 2023.04.25、太浦湾アピール行動
2023.04.25、太浦湾アピール行動
天候:晴れ
気温:10時25℃
風 :2?3m /s
波高:約0.3?0.4m
抗議船: 6隻
カヌー:35艇
辺野古新基地建設、護岸工事着工から丸6年が経過した。この間沖縄の民意を踏みにじり工事を続行している。
山を崩し、その土砂で辺野古の海を埋めている。二重の凄まじい自然破壊でもある。
これに対して、私たちは海上からカヌーと船とで抗議活動を展開した。
天候も良く、大浦湾としては、珍しく波風が少ないカヌー日和であった。
マイクを使い沖縄県民がいかに虐げられているかをアピールした。例えば、よく言われているように日本国土の0.6%の面積に70%以上のに米軍基地が存在している。このこと自身がまるで属国、植民地同様じゃないだろうか。またカヌーメンバーの一言アピールなどにも力が入り、最高の抗議行動となったと思う。
沖縄防衛局の発表によると、全体の進捗率は14%だと言う。つまり6年で14%という事は100%(完成)までに届くのにはこのまま進んだとしても、私の計算ではあと37年はかかることになる。国は事あるごとに「辺野古が唯一、普天間基地の一日も早い返還」などと念仏のように唱える。誰が考えてもこんな事はおかしすぎるのではないでしょうか。
*私たちの大きな集会中は工事がなかった。
写真:K9護岸近く抗議行動
2023年
4月
06日
木
千葉和夫さん 2023.04.06 (木)、海上行動、安和/塩川
2023.04.06 (木)、海上行動、安和/塩川
天候:晴れ
気温:(日中 )25℃
風 :4?7m/s
カヌー🛶 、、、5艇
サポート船、、 1隻
本日の海上行動は安和の海が荒れていたので中止とし、塩川(安和から西へ5kmほど)の支援、ダンプカーの阻止行動をした。
現在、辺野古の海の埋めたて土砂(赤土)を安和、塩川の2カ所からガット輸送船に積み込み辺野古に運んでいる。私たちカヌーチームは安和桟橋から積み込むガット輸送船に対しての抗議/阻止行動が主である。
私たちが塩川港に到着すると、すでに港に入ってくるダンプカー車列に対して、阻止行動が展開されていた。数人の人たちが"牛歩"をしたりプラカードを上げて抗議をしていた。カヌー5名、船のメンバー3名は即参加した。プラカードを持ち港に入ってくるダンプカー/出て行くダンプカーの前に立ち、とにかく"牛歩"である。
慣れるに従って、他の仕事も回ってきた。例えば、土砂をおろし終わったダンプカーがタイヤを洗車して外に出て行く。そこの前で抗議をしたり洗車装置に出入りする車に対しての阻止行動などである。
午前11時45分、昼のためにダンプカーの車列はとだえ、午前の部は終了となる。
主催者の話では、通常午前中で約300台のダンプカーがここ入口を通過する。しかし、今日はなんと80台で抑えた。ということである。これは想像以上に凄いことだと思う。カヌー、船のメンバーは体力もあり、疲れを知らない人たちが多いのもあるが、「数は力」ということがまざまざと見せつけられた感じがする。終わってからもメンバーの顔が非常に明るかった。
時間のある人は、週一でも/月ーでも塩川に来て歩いて欲しい。それが辺野古新基地建設を止める大きな力になると思う。
<写真>
とにかく"牛歩"です。
2023年
4月
01日
土
千葉和夫さん 2023.04.01 (土)、海上行動、辺野古/大浦湾
2023.04,01 (土)、海上行動、辺野古/大浦湾
天候:晴れ
気温:朝20℃→10時22℃
風 :辺野古 2〜3m /s
大浦湾 4〜5m /s
波高:辺野古 約0.3m
大浦湾 約0.5m
ウネリ約1.5m
抗議船:2隻
カヌー:10艇
今日は県民大行動の日なので、このメンバーから3人が途中から抜けた。
残りの7人で本日の抗議行動を行った。
<大浦湾>
朝、8時20分ごろ空のガット輸送船が1隻出て行った。
大浦湾に入ったガット輸送船は5隻、それに対して7艇のカヌーがプラカードを上げ強く抗議をした。
<K8護岸>
明日8時護岸上でダンプカーの動きがあったが、実質の作業は無かった。
<N2護岸>
スパッド台船に2隻のランプウェイ台船が着いていてダンプカーが乗り込み土砂を陸揚げしている。
<K9護岸>
スパッド台船に2隻のランプウェイ台船着いていてダンプカーが乗り込み赤土を降ろしている。瀬嵩側の台船が空となりタグボートに引かれて出て行く。 しかし、入れ替わり入ってくる台船がない。
45分ほど待つとタグボートに引かれて、赤土満載のランプウェイ台船が入ってきた。私を除く6名はフロートを越え強く抗議をした。全員が海上保安庁GBに拘束される。
<写真>
航路を通過する、赤土満載のガット輸送船。船の舳先に立っている人物は小さい。
2023年
3月
31日
金
千葉和夫さん 2023.03.31 (金)、海上行動、案和
2023.03.31 (金)、海上行動、安和
天候:曇り→晴れ
気温:(日中 )23℃
風 :4〜7m/s
波高:10〜50cm(+ウネリ2m)
カヌー🛶 、、、7艇
サポート船、、 1隻
本日の成果:ガット赤土輸送船の入れ替え作業を1時間15分遅らせることが出来た。
今日はカヌー7艇で抗議活動をした。これだけのカヌーが集まったのは久しぶりである。これだけの数がいると、いろんな抗議方法を展開できる。
Sさん、Tさんの2人が桟橋下を担当し、残り5名がが遊撃チームとして沖の方を担当した。本日は風が強く波もウネリも強かった。このような日は沖の方でカヌーを漕ぐのはそれなりの技術を要する。沖の方でカヌーを漕いでいると出航/入航のガット輸送船の動きが大きく制限される。その結果、桟橋下のチームと合わせ技で1時間15分の時間を勝ち取った。
今日も職人Iさん、達人Kさんの2人とも不在である。それ故に全員が頑張ったと言う事が出来る。
今日も海に出る前、琉球セメント作業ヤードの入り口の“牛歩"に全員で参加した。私たちが参加すると、通常牛歩に取り組んでいる皆さんが非常に歓迎してくれて、喜んでくれる。
今回も作業ヤード内の赤土の蓄えはほとんど無い、外から赤土を積んでくるダンプカーから直接ベルトコンベヤに供給しなければならない。これは想像以上に時間がかかる。つまり机上の計画通りは事は運んでいない。
沖縄の人も沖縄を訪れる人も、ぜひ安和と塩川に来て参加してほしい。確実に目に見えて工事を遅らせる事は可能である。
また、時間に余裕がある人、体力に自信のある人は是非カヌーを一度漕いでみて欲しい。オーシャンブルーの中でカヌーを漕ぐのも楽しいものです。
連絡があれば、いつでも私が責任を持ってカヌー🛶教室を開催します。
<写真>
2023年
3月
28日
火
千葉和夫さん 2023.03.28 (火)、海上行動、安和
天候:晴れ
気温:(日中 )21℃
風 :2〜7m/s
波高:10〜50cm
カヌー🛶 、、、3艇
サポート船、、 1隻
本日の成果:ガット赤土輸送船の入れ替え作業を1時間遅らせることが出来た。
今日はカヌー3艇で抗議活動をした。通常、職人Iさん、達人Kさんが桟橋下で頑張ってその日の成果を上げるが今日は2人ともいない。と言っても辞めるわけにはいかない。
Sさん1人が桟橋下を担当し、Kさんと私が遊撃チームとして沖の方を担当した。その結果、かろうじて1時間をクリアした。職人/達人がいなくても、1時間の大台に乗せたことが非常に嬉しい。
いつものように、海に出る前、琉球セメント作業ヤードの入り口の“牛歩"に全員5名(ゴムボート2名、カヌー3名)で参加した。
今回も作業ヤードの赤土の蓄えはほとんど無い、外から赤土を積んでくるダンプカーから直接ベルトコンベヤに供給しなければならない。これは想像以上に時間がかかる。また、作業ヤード入り口の"牛歩"も遅れさせる要因となっている。
今日は比較的天候は良く、初め海は穏やかだった。Kさん/私は別々に沖まで出て次に入ってくるガット輸送船の近くでカヌーを操作して、うろちょろしていた。Kさんはカヌーチーム内ではかなりの漕ぎ手なので私は彼を気にせず、自由に漕ぐことができた。この2人が自由に漕ぐことで大きな船は動けない。
結局桟橋下のSさんと遊撃チーム2名とで 1時間をもぎ取った形である。
途中から東の風が上がってきて、6〜7m/sとなったが、むしろその風と波とを楽しみながら漕ぐことができた。
<写真>
ガット輸送船、船首マリンセキュリティーがイカリを守る。私たちがここを占領すると思っているらしい。
2023年
3月
10日
金
千葉和夫さん 海上行動:辺野古、大浦湾2023.03.10 (金)
海上行動:辺野古、大浦湾2023.03.10 (金)
天候:晴れ
気温:朝18℃→10時21℃
風 :辺野古 2〜3m /s
大浦湾 4〜5m /s
波高:辺野古 約0.3m
大浦湾 50cm
ウネリ約2m
抗議船:1隻
カヌー:7艇
松田ぬ浜から赤白鉄塔前まで約1.2km、自走でカヌーを漕いだ。ここから抗議船平和丸にのり大浦湾に向かった。
本日の大浦湾に入ったガット輸送船は6隻、出ていった船は1隻
<K8護岸>
作業無し
<大浦湾>
朝、8時20分ごろ空のガット輸送船が1隻出て行っただけだった。
大浦湾に入ったガット輸送船は6隻、それに対して6艇のカヌーが強く抗議をした。その段階でカヌー数艇がガット輸送船
に迫りガット輸送船は止まる寸前までスピードを落とした。そして遠回りをして湾内に入っていった。時間的には10分ほどの遅れだと思うが、それでも大きな成果だと思う。
<N2護岸>
スパッド台船に2隻のランプウェイ台船が着いていてダンプカーが乗り込み土砂を陸揚げしている。唯一、ここだけがフル稼働に見える。
<K9護岸>
スパッド台船に辺野古側のランプウェイ台船一隻が着いていてダンプカーが乗り込み赤土を降ろしている。赤土満載のランプウェイ台船を1時間ほど待ったが、入れ替わり入ってくる船に土砂を積み終わっていないので私たちは11時に撤退を決定する。当然それだけじゃなく、風も上がってきてカヌーを漕ぐ上限と言われる。8m/sをも考慮した結果である。
<大浦湾内の土砂の状況>
大浦湾全体を見ると、ガット輸送船からランプウェイ台船に"せどり"(土砂を移動している)をしているのが5組あり、本日入ってきたガット船がほぼ午前中かかって積み替え作業している。結局、K8護岸は今日は使われていない。
他のN2護岸、K9護岸でもその作業待ちとなっている。
つまり、うまくローテーションされていない。
<写真>
2023年
3月
03日
金
千葉和夫さん 辺野古、大浦湾2023.03.03 (金)
海上行動:辺野古、大浦湾2023.03.03 (金)
天候:曇り
気温:朝15℃→10時18℃
風 :辺野古 3〜4m /s
大浦湾 4〜5m /s
波高:辺野古 約0.3m
大浦湾 0.5〜1.5m
抗議船:1隻
カヌー:4艇
天気予報では波浪注意報が出ていたが、辺野古の海は風が3〜4m /sだった。松田ぬ浜からK8護岸前まで約2km、自走でカヌーを漕いだ。私は個人的にいろんな技を練習しながら漕いだ。ただ漕いだけではもったいない。
<K8護岸>
護岸にはランプウェイ台船が着岸しダンプカーが乗り降りし、赤土を運んでいた。K8護岸でこのような光景を見るのは珍しい。今年になって、ここを使わなくともK9 護岸、N2 護岸だけで充分に間に合っていた。
<大浦湾>
朝、8時20分ごろ空のガット赤土輸送船が1隻出て行っただけだった。
<K9護岸>
スパッド台船に2列でダンプカーが乗り込み赤土を降ろしている。私たちがここに着いた時は、まだ両方の船に山盛りである。空になるまでは2時間位かかるだろう。
<大浦湾内の赤土の状況>
いま大浦湾内には安和/塩川から運んでくる赤土がほとんどない。今日の午前中で"0" である。
大浦湾全体を見ると、ガット赤土輸送船からランプウェイ台船に赤土を移動しているのが1組だけであり、外のランプウェイ台船には赤土は積んでいなくて空のままである。本日は ガット赤土輸送船は一隻も入港してないので、今日中に作業はストップする。
しかも、今日は塩川、安和での作業を行ってないので、等分ガット赤土輸送船は入港する事は無い。最短でも来週の火曜日以降となると思う。
つまり、うまくローテーションされていないと思う。
*このまま辺野古新基地工事をやめて欲しい。
<写真>
N2護岸にはまるで虫みたいなダンプカーが並んでいる。
2023年
2月
17日
金
千葉和夫さん 2023.02.17 (金)、海上行動、安和
2023年
2月
16日
木
千葉和夫さん 2023.02.16 (木)、海上行動、安和
2023.02.16 (木)、海上行動、安和
天候:曇り/晴れ
気温:(日中 )18℃
風 :4〜7m/s
波高:30〜100cm
カヌー🛶 、、、8艇
サポート船、、 1隻
本日の成果:ガット赤土輸送船の入れ替え作業を1時間20分止めることができた。
今日朝1番で赤土を積んでるガット船は比較的小さい船なので、赤土を積み終わり出港するのは、9時50分と推測した。
桟橋下担当の2名が先行して安和の浜を出艇した。
あとの6名は安和の浜に集合9時20分とした。琉球セメント作業ヤードの入り口の“牛歩"のための時間はあまりなかったがやむを得ない。
*比較的早めに集まったのは、私の提案で、船の出港の待ち時間にワンポイントでカヌーの練習をしようと言うことにした。すべてのスポーツに共通であるが、たゆみない練習により技術が身に付き、楽に漕ぐことができ、楽しむこともできる。そして何よりも安全性がます。
今後、カヌーの新しいメンバーを増やす計画もあるので、元々漕いでいる人の力をつけることも目的としている。もちろん、自由参加とした。
<写真>
2023年
2月
09日
木
千葉和夫さん 海上行動:辺野古、大浦湾
天候:曇り
気温:朝17℃→10時22℃
風 :辺野古 朝約 4m /s
10時6m /s
大浦湾 7〜9m /s
波高:辺野古 0.4→0.6m
大浦湾1.5〜2.5m
抗議船:1隻
カヌー:3艇
本日の海上行動は、安和である。朝の情報によると桟橋に大型船が着いていて、出航予定が12時と遅い。これを待っていると早くとも14時ごろまで終了がずれ込む。一方、天気予報では10時頃から南風となり、海況が悪くなる可能性が高い。
なので、急遽安和→辺野古の海上行動に切り替える。
8.00:水平線にガット赤土輸送船が5隻見える。
それに、抗議すべく松田ぬ浜を出廷。風もそれほど強くなく、楽にカヌーを進める。
k3/K4付近で平和丸に乗り込み大浦湾に急ぐ。大浦湾の輸送船が出入する開口部は既にタグボートにより開きかけている。タイミング的に遅かったので、やむを得ない。
大浦湾は海が荒れていて、波高+ウネリで2m以上の波があった。個人的な意見だが、私はこれぐらいの海の方がカヌーを漕いだ気分になる。
結局、空のガット赤土輸送船2隻が出て行き、5隻の赤土満載の船が入港した。
カヌーと海上保安庁GBが航路付近にごちゃごちゃいるので出て行く船も入ってくる船もかなりスピードを落として迂回して航行している。それだけで5〜10分は充分に遅れさせたと思う。
抗議中に1人が拘束され松田ぬ浜まで送り返された。
その間、風もだいぶ上がってきて、以降の大浦湾での行動は難しくなった。本日の抗議行動を終了とした。
なお、本日の工事状況は以下である。
・N2/K8護岸:朝からダンプカーが1台も見えず、作業は行われていない。理由はわからない。
・K9護岸:ユンボが動いていて赤土の陸揚げをしている模様。
<写真>
赤土満載の輸送船が入ってくる💢
?
2023年
1月
23日
月
千葉和夫さん 海上行動:辺野古、大浦湾
2023年
1月
21日
土
千葉和夫さん 辺野古、大浦湾 2023.01.21(土)
2023年
1月
20日
金
千葉和夫さん 海上行動、安和 2023.01.20
2023年
1月
14日
土
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2023.01.14
辺野古/大浦湾 2023.01.14(土)
天候:晴れ
気温:22℃(日中)
風 : 辺野古 8〜9m /s
大浦湾 9〜10m /s
波高:辺野古 約1m+ウネリ約1m
大浦湾 約2m +ウネリ3〜4m
抗議船:1隻
朝から風が強く、波も高く海は荒れ模様、カヌーで海に出るのは断念した。抗議船平和丸に乗り監視活動に変更した。
K8護岸付近まで行くと、沖合にガット赤土輸送船が6隻見える。急遽長々海峡を通り大浦湾の開口部に向かう。今日は海が荒れていて、ウネリの高さは最高で4mはある。その中をガット赤土輸送船は隊列を組んで入ってくる。太陽をバックにしているので逆光で黒い影に見える。まるで巨大な軍艦だ。
その軍艦を護衛するのはなんと海上保安官である。見ていると非常に悲しくなる。彼らは "仕事" と言う括りで何でもやるように見える。
赤土輸送船は文字通り何1000tという赤土を辺野古の海に運んできては青い海にぶち撒ける。
国民を守り、環境を守るはずの彼らは、どのような気持ちで、このような仕事に携わっているのだろうかいちど聞いてみたい。
ガット赤土輸送船が6隻が大浦湾に入るのを見届け辺野古に戻った。
<今日の赤土陸揚げ状況>
1.K8護岸
今日は陸揚げはしていない。新しく作った2つ目の場所も使っていないように見える。
2. K9護岸、N2 護岸
ダンプカーが忙しく動き両方とも2カ所から陸揚げ作業をしている。
国は、奄美から与那国まで戦争できる体制を刻々と築いている。「戦争の足音が聞こえる」のではなく、「もういつ戦争が起きてもおかしくない」情勢のように思う。このような時こそ、私たちの海での活動は重要なのかもしれない。今年1年はそのような気持ちでやっていきたいと思う。
水平線に6隻のガット赤土輸送船が見える💢
ヘツカリンドウ(辺塚竜胆)、いつも厳しいことを書いているので、たまには花の写真を見てください。
2023年
1月
10日
火
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2023.01.10
天候:晴れ
気温:(日中 )22℃
風 :2〜3m/s
波高:10〜30cm
カヌー🛶 、、、5艇
サポート船、、 1隻
本日の成果:ガット赤土輸送船を前回に引き続き1時間25分(私の計測)止めることができた。
今年はじめての安和行動である。
風も弱く、この時期では気温もそれほど低くなくカヌー🛶を漕ぐのには絶好の日だったが、台船への赤土積み込みを見ていると気が重い。
・8時30分:安和に到着した。この時点でガット台船に赤土の積み込みは始まっている。船の大きさから積み終わるり出港するのは、11時30分と推測した。
・10時:桟橋下担当の2名、安和の浜を出艇した。
・11時30分:遊撃チーム 3名、浜を出艇した。ガット台船内の出港の放送がある
・12時:桟橋下の2名に海上保安官が剥がしにかかる。
・13時5分:剥がされ桟橋下から出てくる。
その後、遊撃チームは輸送船の航路の近くで頑張り上記の結果となった。
<写真>
朝一番、赤土積み込みが始まっている。海が非常に美しい。
2022年
12月
19日
月
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.12.19
天候:晴れ
気温:17℃
風 : 辺野古 4→7m /s
大浦湾 6→8m /s
波高: 辺野古 0.5〜0.7m
大浦湾約 1〜2m
抗議船:1隻
カヌー:5艇
久しぶりに晴れて、天気も良かった。風もカヌーを漕げないほどではない。しかし、私は抗議船 "不屈" に乗船した。
先行したカヌー5艇メンバーを途中で船に乗せK8護岸に向かった。
<K8護岸>
護岸上にはミキサー車が5台いて盛んに上部の道を作っている。報道によればK8護岸の運用は今年中になるかもしれない。そうするとK9、N2、K8の3 護岸から赤土を陸揚げすることになる。今までの1.5倍ほどの陸揚げスピードになると思う
<K9護岸>
私たちが乗っている抗議船不屈はK8護岸から、さらにK9護岸に向かった。ここではスパット台船に2列でダンプカーが乗り込み赤土を降ろしている。ここから運び出しオーシャンブルーの海に投下する。そして、徐々に海を壊しそこにいる生物を絶滅させる。
何のため、ここには戦争をするための基地を作っているのだ
<海上保安官の暴言>
大浦湾から2隻の空ガット台船が出ていった。私たちの抗議船不屈はそれに遭遇したので船を止めてやり過ごした。そしてK9護岸に向かって進もうとしたところ、GB40の艇長が突然我々の船に迫ってきて「入港する船がいるので止まれ」と言ってきた。しかし、そのような船は水平線の彼方まで見ることができない。当然こちらから「どの船ですか?」と質問すると「危ないからここで止まって待機しなさい」をスピーカを使っ大音量でまくしたてる。私たちのメンバーがスマホの「船舶位置情報」を使って調べるもそれに該当する船は見当たらない。それを伝えてもただただ「ここで止まりなさい」「待機しなさい」を繰り返すばかり。ここを横断するには2〜3分で済むのに、水平線上にも見えない船に対して止まって待てと言うことです。呆れてものが言えない。海上保安官が正しい情報をもって国民に説明できない。こちらは位置情報システムで確認している。この矛盾に満ちた彼らはなんと言う集団だ。ただただ自分たちの思い込みだけで、何の説明もできない海上保安官がこれだけの強権を振るう。沖縄を植民地か属国と思ってる、そのような感覚のものが沖縄に来て欲しくない。とつくづく嫌になってしまう。
<写真>
ものすごい強権を振うGB 40の艇長、黄色いメガホンを持っている。沖縄を沖縄をなんだと思ってるんだろう。
2022年
12月
12日
月
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.12.12
辺野古/大浦湾 2022.12.12(月)
天候:晴れ
気温:20℃
風 : 辺野古 6〜7m /s
大浦湾 約8m /s
波高:辺野古 約1m
大浦湾約2m、ウネリ約2m
抗議船:1隻
カヌー:9艇
天候不良などで約1週間ガット赤土輸送船が大浦湾に来ていなかった。その反動か本日は10隻の大船団を組み大浦湾に押し寄せてきた。
カヌー9艇は抗議のため平和丸に乗り大浦湾に向かった。
8時20分大浦湾到着、フロートを開口するタグボードも同時に到着、私たちは抗議と阻止行動を展開、しかし、海上保安庁GB8艇に阻まれ、大きな成果もなく次々と拘束されてしまった。
しかし、ガット赤土輸送船の入り口付近でカヌー/GBが入り乱れているということは必然的に船の入港が遅れることに繋がる。なので本日は良しとしょう。
カヌー全艇が拘束され松田ぬ浜にを送り返された。いつもの景色ではあるがあまり気分は良くない。
今日は辺野古側工事はなく、
大浦湾でもガット赤土輸送船→ランプウェイ台船前の赤土積み替えがあり実際のダンプカーの積み込みは午前中に無いと判断して時刻は10時と早いが終了とした。
<11月5日(土)大怪我をした件の報告>
大浦湾、瀬嵩付近の海域で海上保安庁GBがフロートの外(公の海)にいた私めがけ突っ込んだ事件。
1.現在の体調
事件から1ヵ月と1週間、左右首が痛い。毎日湿布を変えています。現在これなしでは過ごせません😭。両足膝から下しびれている。頭が時々痛む。体調70〜80%、
2.刑事告発 12月10日、那覇地方検察庁に刑事告発をしました。無かったことにはしません。(現在昨年2021年4月15日GBに激突された件で民事で裁判しています)3. 12月12日 記者会見を行いました。広く社会に訴えました。
<写真>
沖縄タイムスの12月13日の朝刊
琉球新報の12月13日の朝刊
*第11管区海上保安本部は「接触やけが人がいると言う事実を確認できていない」と言っている。そりゃそうだ間違いない❗️私に激突したGBは安否の確認をせずに逃げていったのだから💢

2022年
12月
12日
月
鈴木公子さん 千葉さんの記者会見 2022.12.12
鈴木 公子 Facebook Okinawa Peace Appeal より
2022/12/12海上行動
千葉さんの記者会見。
昨日12日、千葉さんが記者会見を行い12月9日検察庁へ刑事告訴したことを報告した。
千葉さんは、11月5日海上保安官が操船する高速艇に追突され頚椎捻挫の怪我を負われたが、一切の謝罪もないことから刑事告訴するに至った。
千葉さんは、2021年4月15日二艇の高速艇に追突され頚椎損傷の大怪我を負わされた事件で、現在国賠訴訟中であるが、またも同じような事件で怪我をさせられ今回は刑事告発するという異常な事態は、辺野古新基地建設を止めようとする私達を暴徒として制圧する対象だと思っている海上保安官が招いた暴挙である。
彼等はなんの法的根拠もない、防衛局が勝手に敷設したフロート「臨時制限区域」内に侵入したことを理由に必要な措置をとる、と私達を拘束するが、何か問題が起こると「臨時制限区域」に侵入した私達の側に原因がある、と自分達の正当性を主張する。
しかし、今回千葉さんはフロートの外にいた。
「臨時制限区域」に入っていない千葉さんへ高速艇を追突させながら謝罪もできない海上保安官の責任を問う。
国賠訴訟中に刑事告発しなければならない
2022年
12月
05日
月
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.12.05

2022年
10月
05日
水
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.10.05
2022.10.05(水)、辺野古、大浦湾
天候:晴れ
気温:30℃
風: 辺野古 約2m /s
大浦湾 約4m /s
波:辺野古 約0.2m
大浦湾 約1m
抗議船:2隻
カヌー:9艇
*上記のように今日は比較的海は穏やかであった。
8時20分:ミーティング後、松田ぬ浜(辺野古の浜)から直接大浦湾に向かった。今日のこの時刻は潮の関係で長ながの海峡は船が通れないと判断、9名全員が平和丸に乗り外洋を回り目的地へ急いだ。風が弱く波もあまりないのですんなりと目的地へ到着した。
<大浦湾>
現場に着くと海上保安庁のGBが6隻ほど待ち構えていて私たちの近くで大音響で「危ないから下がってください」などと叫び高速で走り回っている。海をGBが走り回ると波が発生しかない危ない状態になる。それに自分たちは気がつかない。
ガット赤土輸送船は3隻、目の前を通過していく、毎日の事とは言え嫌な光景である。
その後、平和丸に乗船してK9護岸に向かう。ここではランプウェイ台船が2隻着岸し赤土を降ろしている。両方ともほぼ満杯、これが終わるのはあと2時間がぐらいかかると判断してK8護岸に戻る。
<K8護岸>
ここでは現在護岸を伸ばす工事を行っている。今日は消波ブロックをクレーンで吊り上げ、並べる作業をしている。
カヌーチーム7名はフロートを越えて抗議をした。即GBに拘束される。しかし、このような無駄な抵抗に見えても私たちはいつまでも抗議の姿勢を持ち続ける、少しでも工事を遅らせることは大きな意味がある。
<写真>
GBが私たちの前で半分恐喝しながら、後ろを通る悪魔のようなガット赤土輸送船を守っている姿は「仕事だから」という言い訳ではもう説明ができないでしょう。
2022年
10月
03日
月
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.10.03

2022年
9月
30日
金
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.09.30
2022.09.30(金)、海上行動、安和
天候:晴れ
気温:(日中 )30℃
風 :1〜2m/s
波高:0〜5cm
カヌー🛶 、、、6艇
サポート船、、 1隻
本日の成果:ガット赤土輸送船を1時間20分止めることができた。
桟橋下のカヌー🛶チーム3名+遊撃チーム3名の連係プレーで上記の時間を勝ち取ることができた。
桟橋下のカヌー🛶メンバー3名がロープを切断されることもなく50分+ α
遊撃チームは遠くの輸送船の航路の近くまで漕ぎ出し輸送船の動きを牽制した。実際は10分ほどの時間かもしれないけれど、船の出港、入港が思ったよりモタモタした感じで上記の時間となった。
私たちは工事を守る海上保安官とのやりとりでかなり気を使い、さらに彼らの強権的な行動により危険な場面に遭遇する。
例えば、本日起きた事例だが遊撃チームのもう1人と沖に向かってカヌーを漕いでいる時、右手後から来たGBが私たちのすぐ目の前で左に曲り私たちの前に立ち塞がった。緊急時でもないのにこんなことをして平気らしい。これは陸上で言えば自転車で2列縦隊で走っている時、後から来たダンプカーが急に左折し前に立ち塞がったと同じである。私は猛烈に抗議したが「すみません」などの一言はない。私はGBを手で抑え動けないようにして抗議した。過去の例から、このようにしないとすぐ走り去って(逃げて)しまう。このような硬直状態が約1時間、向こうの責任者統括と私たちの責任者がやってきたことでGBの責任者"艇長"が、全員の前で「今後このような行動はしません」と頭を下げた。このような乱暴なことを沖縄に来てやるのは問題ないと考えているようにしか思えない
私は自分の数回の大怪我の経験から、このような事は決して容認しません。
朝出廷前、このような美しい海を殺すような人たちが存在する。どうして未来の人に残そうと言う考えが浮かばないのでしょうか?
2022年
8月
29日
月
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.08.29
2022年
8月
26日
金
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.08.26
天候:晴れ 気温:(日中 )32℃ 風 :5〜6m/s 波高:1〜2m カヌー🛶 、、、8艇 サポート船、、 1隻 本日の成果:ガット赤土輸送船を70分止めることができた。 桟橋下のカヌー🛶メンバー4名+遊撃チーム4名の連係プレーで上記の時間を勝ち取ることができた。 本日は特に遊撃チームの活躍が目立ったと思う。入港ガット赤土輸送船が航路ブイ手前で一旦停止、船の 長さの5倍ほどの距離を凄い勢いで後退した。遠くから見ていてもその様は凄まじいものがある。大きな船が一旦停止後退するにはスクリュウの全力の逆回転が必要である。そのため青い豊かな海は船の巻き上げる泥と砂で船の周りは瞬時に泥の海と化した。 <知事選の告示> 昨日8月25日(木)、任期満了に伴う第14回沖縄県知事選が告示された。 どのような選挙でも大事なことは間違いはないが、今回の選挙は負けるわけにはいかない。万が一そのようなことが起きれば日本の国は一気に戦争モードに入ってしまう可能性も否定できない。 昼近く玉城デニー知事がキャンプ・シュワブゲート前にやってきた。カヌー🛶チーム+船のメンバーは20人ほどで横断幕、プラカードを上げ知事のサポーターとなり応援をした。 玉城知事は「辺野古に新基地は作らせない。普天間飛行場の1日も早い危険性除去、閉鎖・変換に全身全霊で取り組んで、平和で豊かな基地のない沖縄を実現する」など熱がこもった演説を展開した。 今日から16日間、知事一人に任せるのではなく、私たちも一緒になって闘っていきたい。 写真 安和海岸から桟橋 キャンプシュワブ前で玉城デニー知事
2022年
8月
23日
火
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.08.23
天候:晴れ 気温:(日中 )33℃ 風 :5〜6m/s 波高:1〜1.5m カヌー🛶 、、、6艇 サポート船、、 1隻 本日の成果:ガット赤土輸送船を(75+10=85分)止めることができた。 <75分の内容> いつものように桟橋下のカヌー🛶メンバー2名の頑張り <10分の内容> 遊撃チーム4名が上手い具合に航路上とその近くに一直線に並び結果的に出航の船が出る隙間を狭める状態を作った。陸で見ていた人(いつもダンプの数をカウントしてる人)の話だと「船のエンジンの故障かと思った」とのコメントがあったほど。 一方入港の船にも影響があり1時ストップし後退した。 今日は晴れ、南西の風が強く気温が33℃もありしかも直射日光を浴び続けているのでカヌーに長時間乗ってるのも辛いものがある。 桟橋についているガット輸送船はここで使われている船では最大級の栄雄丸である。出港予想は午前11時前後予想した。 その間、いつものように琉球セメントの作業ヤードにダンプカーで赤土を運び入れることへの抗議行動に参加した。 今日も先発メンバー2名であり、9時30に安和の浜を出艇し桟橋下に向かった。他4名はベルト・コンベアに赤土供給が終わった時点でガット輸送船の入出航路の両側に分散して出艇した。 写真 入港してくるガット輸送船に抗議する。辺野古ぶるー(手前黄色いカヌー)、ガット輸送船にわりと近いところにいる。

2022年
8月
19日
金
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.08.19
天候:晴れ 気温:(日中 )33℃ 風 :5〜8m/s 波高:1〜2m カヌー🛶 、、、6艇 サポート船、、 1隻 本日の成果:ガット赤土輸送船を65分止めることができた。これは桟橋下のカヌー🛶メンバー3名、遊撃チーム3 名の総合力による。 といっても海は密室(広い海でも目撃者はほとんどいない)であるので海上保安官のやり放題の側面もある。あるものはそれをわきまえていて巧みに私たちを脅かしたり、人権を無視したり、高圧的な態度で接するものもいる。 例えば、航路の遥か外にいても「必要な処置を取る(拘束及び逮捕をする)」とスピーカーでがなぐり立て追い立てる。まるで犯罪者扱いだ。 今日は晴れ、私は沖の方の航路近くに待機した。南西の風が強く7〜8m/s、波も高く約2m以上はある。こんな時はカヌーの操作も難しい、普段のトレーニングがものを言う。 本日桟橋についているガット輸送船は比較的小さく出港予想は午前10時前後である。 その間、いつものように琉球セメントの作業ヤードにダンプカーで赤土を運び入れることへの抗議行動に参加した。琉球セメント作業ヤードの入り口は相変わらず、ごちゃごちゃして非常に危険である。 先発メンバー3名であり、8時30には安和の浜を出艇した。 他3名はベルト・コンベアに赤土供給が終わった時点でガット輸送船の入出航路の両側に分散して出艇した。つまり、このようにして航路の両側で航行するガット輸送船に抗議をする。 写真 本日の一隻目のガット輸送船
2022年
8月
17日
水
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.08.17
2022年
8月
16日
火
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.08.16
天候:晴れ
気温:(日中 )33℃
風 :5〜6m/s
波高:1〜1.5m
カヌー🛶 、、、6艇
サポート船、、 1隻
本日の成果:ガット赤土輸送船を70分止めることができた。いつものように桟橋下のカヌー🛶メンバー2名ががんばり、以上の結果を出した。
今日は晴れ、東風が強くず〜っと漕いでいないと風に流されてしまう。つまり休む暇はない。
桟橋についているガット輸送船は辺野古にいる中では最大級、出港予想は午前11時前後である。
その間、いつものように琉球セメントの作業ヤードにダンプカーで赤土を運び入れることへの抗議行動に参加した。これが恒例になっているのでカヌー🛶を漕ぐ前に歩きに行く。
今日も先発メンバー2名であり、9時30に安和の浜を出艇、他4名はベルト・コンベアに赤土供給が終わった時点でガット輸送船の入出航路の両側に分散して出艇した。
沖のほうに行くと波も高く風も強い。しかも留まっている事はできない。現在位置をキープするのはなかなかきついものもある。カヌーは漕ぐだけじゃなく、このような技術も大事である。
写真
1隻目のガット輸送船が出て行く。船の先端の人と船の大きさを比べて欲しい。この船は10tダンプカーで約420台の赤土を積んでいる
2022年
8月
09日
火
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.08.09
天候:晴れ 気温:(日中 )33℃ 風 :1〜2m/s 波高:10〜20cm カヌー🛶 、、、5艇 サポート船、、 1隻 本日の成果:ガット赤土輸送船を50分止めることができた。今までの成果から比べると少ないように見えるが、これでも大変だものです。 今日は晴れ、東風が吹いていて海に出るとそれほど暑さは感じなかった。桟橋についているガット輸送船は比較的小さいので出港予想は午前9時50分である。 その間、いつものように琉球セメントの作業ヤードにダンプカーで赤土を運び入れることへの抗議行動に参加した。参加時間は短かったがそれでも抗議しないわけにはいかない。 今日も先発メンバー2名であり、9時に安和の浜を出艇、他3名はベルト・コンベアに赤土供給が終わった時点でガット輸送船の入出航路の両側に分散して出艇した。 ガット輸送船の入れ替えについて 航路の近くにカヌー/GBがたむろすることにより出航するガット輸送船はゆっくりと出て行き、入港するガット輸送船は途中でスピードを落とし蛇行してゆっくりと桟橋に入った。 これだけでも私たちがいる事は有効である。 本日は桟橋下に入ったカヌーメンバー2人が赤土を積み込んでいるガット赤土輸送船から100dB(デジベル)を超える音を約2時間、浴びせられる(私たちのサポート船が測定)これは鉄道高架下の音に相当し、とても耐えきれるものではない💢😡💢。海上保安官が現場にいて凄まじい音の暴力に対して、どうして注意しないのか、彼らにも大きな被害があるはずだ💢 写真 琉球セメント作業ヤード前の大混雑。これが毎日繰り返される。非常に危険だ
2022年
8月
08日
月
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.08.08
天候:晴れ
気温:32℃
風: 2?3m /s
波:辺野古 10?20cm
大浦湾 10?30cm
抗議船:1隻
カヌー:7艇
月曜日なので第二テント集合は12時だった。集合時間が遅いのは楽そうで後を考えると厳しい面もある。
<K8護岸>
K8護岸では被服ブロックを吊って護岸先端に仮置きしている。まるで工事が止まってるように見えたので抗議船に乗りK9護岸に向かった。
<K9護岸>
辺野古側のランプウェイ台船はなく入れ替えが行われる見通しである。そこに入ってくると思われるランプウェイ台船は動き始める構えである。急いで抗議船からカヌーに乗り換えフロートを越える。
6艇が同時に漕ぎ出す。見事なチームプレイで台船が止まった。なかなか動き出すことができず私の計測で15分ぐらいは止まったと思う。今まで最大の成果だと思う。
なお、私は訳ありフロート内に入らず入る人のサポートに徹した。
入らないで見ているのも辛いものである。
写真
K9護岸、拘束されている金のメンバー
2022年
8月
05日
金
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.08.05
天候:晴れ 気温:(日中 )33℃ 風 :0.5〜2m/s 波高:5〜15cm カヌー🛶 、、、7艇 サポート船、、 1隻 本日の成果:ガット赤土輸送船を1時間25分止めることができた。昨日の時間を5分ほど上回ったと思う😊 今日は晴れ、昨日同様風はほとんどなく海は穏やかであった。最初のガット輸送船の出港予想はこれも昨日同様午前10時50分である。二日間とも船の大きさが同じく予想は同じとなってしまう。 その間、いつものように琉球セメントの作業ヤードにダンプカーで赤土を運び入れることへの抗議行動に参加した。カヌーのメンバーが参加すると現場は一気に活気づく。結局私たちは途中で抜けることになるが現場が少しでも元気になるという事は良いことだと思う。 今日も先発メンバー2名であり、9時30分に安和の浜を出艇、他5名はベルト・コンベアに赤土供給が終わった時点で11時05分にガット輸送船の入出航路の両側に分散して出艇した。 ガット輸送船の入れ替えは昨日よりかなり時間がかかった。 私たちカヌー🛶遊撃メンバーは5名、対してGBは4艇であり数では優勢である。 航路の近くにカヌー/GBがたむろすることにより出航するガット輸送船はゆっくりと出て行った。 入港するガット輸送船は 途中で1時ストップしたように見えた。 木の葉のようなカヌーでもその弱さを武器として、このような事はできる。多くの人にカヌーを漕いで欲しい。 写真 琉球セメント作業ヤード、ユンボが暇なく動いている。右端には警察車両カマボコが停まっている。中立であるはずの警察車両はなぜこんなところに毎日停まっているのでしょうか。業者との癒着は無いんでしょうね。
2022年
8月
04日
木
鈴木公子さん 辺野古 カヌー抗議行動 20220804
鈴木 公子
2022/08/04 海上行動
ボート1艇、カヌー5艇で安和での阻止行動。
今日は一隻目のガット船の離岸を1時間20分遅らせたが、県は、まるで、新基地建設を推進するかのように遺骨混じりの土砂を金儲けに使う業者と和解し、10月には採掘が始まる。
毎日、工事現場の最前線で、身を投げだすようにして、一瞬でも工事を止めようとしている人達がいること。
ガマフヤーの具志堅氏がハンガーストライキをし、国連で遺骨混じりの土砂で辺野古を埋めるなと訴えたにも関わらず、県民の思いを反故にする県。
知事はどこを向いている。
知事選間近だというのに、常に業者寄りの行政で、現場で闘う私達を落胆させる。それで選挙に勝てる、と思っているなら傲慢でしかない。
下地幹郎が、軟弱地盤は埋め立てない。辺野古新基地反対、と一瞬耳障りの良い公約を掲げて立候補している。どれだけ玉城氏の票を奪うか見ものだ。
しかし、私達は玉城氏を再選させるために力を尽くすしかないのだから、現場にいる私達の苦痛を共感して欲しい、と願うのだがその思いは届いたことがない。
着岸しようとする二隻目のガット船。
2022年
8月
04日
木
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.08.04
Okinawa Peace Appeal より 千葉和夫
2022.08.04(木)、安和
天候:晴れ
気温:(日中 )33℃
風 :0.5?2m/s
波高:5?10cm
カヌー🛶 、、、5艇
サポート船、、 1隻
本日の成果:ガット赤土輸送船を1時間20分止めることができた。
今日は晴れ、風はほとんどなく海上は鏡のように穏やかであった。最初のガット輸送船の出港予想は午前10時50分なので時間的に充分に余裕がある。
その間、琉球セメントの作業ヤードにダンプカーで赤土を運び入れることへの抗議行動に参加した。
先発メンバー2名は9時30分に安和の浜を出艇した。他3名中2名は11時05分に出艇した。
私は出航になってから浜を出た。久しぶりに漕ぐカヌーは私の全身の筋肉にほどよく刺激を与えてくれる。すごく楽しい‼️
ガット台船が出航したのは13時05分なので"出航"の合図があってから実に2時間以上経っていた。実際の私たちの阻止行動は1時間20分なのでそれ以上に大幅に出航が遅れたことになる。
このようにして船の出航が遅れると積もり積もって最後には大きな成果となる。
ガット台船を象🦣とたとえればカヌーは蟻🐜くらいの違いになるかもしれない。しかし、私たちは諦めるわけにはいかない。 — 怒っている。
2022年
8月
03日
水
安里 邦夫さん 【 8月3日 辺野古海上行動 】
安里 邦夫 8月3日 22:03 ・
【 8月3日 辺野古海上行動 】
カヌー??4艇、抗議船??2隻(船長4人、乗船者1人)。
カヌー教室参加者1人+インストラクター2人。連日、カヌーメンバーが少なくどうにか増やしたい気持ちで教室も開催しました。
朝8時、浜を出発(南風1?2m、波ほとんどなし)、なぎ状態で海が透明でキレイ!
平和丸に乗り込み開口部へ、4隻のガット船??の入域に抗議。この時、ひとりのカヌーメンバーが拘束(いつもなら拘束しないのに今日は早かった)。
K8護岸は、動きほとんどなし。
その後、不屈に乗り換えK9護岸へ。
10時30分、瀬高側の台船が離岸。次の台船が2台準備できているが、動きなし。
11時30分、辺野古側の台船も離岸。
???
護岸には、台船なしの状態…
普段は離れたら、すぐに次の台船がくるのに、今日はこない…
11時45分。これからフロートを超えて抗議しても、昼休みに入るので効果が少ないと判断し、不屈に乗って浜に帰り行動終了とした。
台船が着岸しなかった理由。ハッキリはわからないが、カヌーが帰ろうとした時、次の台船が動き出していたのでカヌーがいなくなる、昼過ぎに着岸しようとしていたのではないか?
派手な動きはなかったが、カヌーや船がいるだけでこうして工事を遅らせることができるのである!
だからカヌーメンバーは多い方がいい…
教室参加者とインストラクターに感謝!近々、新たな仲間が増えるかな?
※スマホを持って行くの忘れたので、写真は以前のものです(イメージです)
2022年
8月
02日
火
鈴木公子さん 辺野古 カヌー抗議行動 20220802
鈴木 公子
2022/08/02 海上行動
ボート1艇、カヌー3艇で安和。
私の結んだロープを解く海保が不器用で1時間35分かかり、全体で2時間離岸を遅らせた。
今までの最長不倒距離で自分を褒めてやりたいが、桟橋に頭をぶつけて鞭打ち状態になり首が痛い。褒めてやる自分と、注意力散漫の自分と相殺することになった。
今日も満潮の潮で、ロープを結ぶ位置は水中にある。
カヌーから降りて水の中に入ってロープを結ぶのだが、
今日の海は透明度が悪く、ロープがよくみえないので、絡まってしまう。
何度も結んでは解いているうちに、ギャーッと叫びながら地球の周りを走り周りたいような気持ちになる。
徒手空拳で権力と闘うのだ、我慢せず叫んでもいいのかもしれない。
海保から解放されて浜に戻ると、ダンプカーの台数をカウントしているMさんが、「僅かな人数で凄いね、2時間だよ」。と褒めてくれたので、注意力散漫の自分を許してやる。首は痛いけれど。
2022年
7月
29日
金
鈴木公子さん 辺野古 カヌー抗議行動 20220729
鈴木 公子
2022/07/29 海上行動
ボート1艇、カヌー4艇で安和での阻止行動。
台風5号の影響で、雷注意報が出ている。ロープを結んでいる時に雷が鳴ったら、緊急避難で自分でロープを切断しなければならない。それだけは避けたいが、桟橋下にいても、視界が暗くなり雨雲が近付いてくるのがわかる。
風も冷たくなり大粒の雨が降り出す。
幸い雷は鳴らなかったので、海保が最後までロープをほどいたが、緊急避難を考え結びが甘かったのか、海保も毎日ロープをほどいているうち要領を覚えるのか、今日は55分しか持たなかった。
それでも、フリーのメンバーが、航路付近でガット船の出入りを遮り全体で1時間15分離岸を遅らせた。
昨日28日付のタイムスが、帯広市教委がアベの葬式に市内全小中39校に日の丸の半旗掲揚を要請した、と報じた。
教育基本法犯すことに罪悪感もない、お上の顔色を伺うだけのおぞましい教育委員会が支える自公独裁政権。
犯罪者アベを野放しにしただけでは足りず、「国葬」を閣議決定する、腐臭を放つ日本政府へ、今日の1時間15分の工事の遅れは、刄として突き刺さっただろう。
明日も明後日も毎日ロープを結んで、刄を突き立ててやる。
ロープを解く海保。断りも無くカヌーに乗ってくる。カヌーが痛むから降りるように言ったが聞かなかった。

2022年
7月
21日
木
鈴木公子さん 辺野古 カヌー抗議行動 20220721
鈴木 公子
2022/07/21 海上行動
今日も昨日と同じ、3艇のカヌーとボートの船長2人で5人。僅かな人数で安和での阻止行動。
3艇のカヌーは桟橋へロープを結ぶ。
波が荒い。不安定な姿勢でカヌーから乗り出しているので、波に揉まれて何度もカヌーから落ちそうになる。
姿勢を保つのに神経を使ってロープを結ぶ集中力が途切れてしまうのだが、「心頭滅却すれば火自ら涼し」と唱えた禅僧がいた、などと思いながら、結ぶ。結ぶ。
ひたすら結んだロープを海保がI時間25分かけて解き、全体で2時間離岸を遅らせた。
荒い波に揉まれて、長時間海上にいた。
陸に上がった今も身体が揺れている。
2022年
7月
15日
金
鈴木公子さん 辺野古 カヌー抗議行動 20220715
鈴木 公子
2022/07/15 海上行動
安和での行動は2ヶ月振り、だろうか。カヌー5艇とゴムボートI艇で、安和での阻止行動を展開した。
今日は大潮、I時間で30センチ潮が下がる。
結ぶ私と、解く海保の3時間後の水位にロープを結ばなければカヌーは宙吊りになる。しかし、結び始める時その場所は水没している。
(当たり前だけれど。)
60センチ程の強い波に翻弄されながら、水没しているチェーンにロープを結ぶ。
アクロバティックな体位と滴り落ちる汗、しかも2ヶ月ぶりのロープワークで感覚が遠い。
自分をなだめすかして結んだロープを2人の海保が1時間15分かけて解いた。
その後フリーの遊撃チームが航路に近付き、全体で1時間30分離岸を遅らせた。
1時間30分。達成感はあるものの、4時間30分荒い波の海にいた。身体が軋んでいる。
琉球セメント構内。 ダンプカーがベルトコンベヤーへ赤土を投げ入れる。
2022年
5月
26日
木
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.05.26
2022.05.26、辺野古、大浦湾
天候:曇り、時々小雨
風: 2〜5m /s
波:辺野古 10〜20cm
大浦湾 10〜30cm
抗議船:1隻
カヌー:4艇
私はカヌーを漕がずに抗議船平和丸に乗った。このような事は初めてなのでカヌーの動き、海上保安庁GBの動きなどがよくわかった。しかし、このようにして見ているのは精神的にも疲れる。カヌーを漕いだ方がよほど楽だ
<大浦湾>
8.30:大浦湾開口部(大型船の入出港するところ)にカヌー4艇、抗議船が集合。
沖にガット赤土輸送船が7隻見える。これほどの台数が一度に大浦湾に来るのは初めてだと思う。
航路から次々と入ってくるガット赤土輸送船に対してプラカードを挙げて抗議するもむなしい、しかし誰かがこのようなことをしなければ、防衛局、国はやり放題なことをするのは目に見えている。
一方、ガット赤土輸送船を守り私たち国民には高圧的な厳しい言葉を浴びせかけ威嚇しながら、大浦湾を埋め立てることに手を貸している海上保安官はどのような気持ちで"仕事" をしているだろうか?
<K9護岸>
K8護岸では工事が止まってるように見えたので抗議船に乗りK9護岸に向かった。辺野古側のランプウェイ台船の赤土は少なく入れ替えが行われる見通しである。がそこに入ってくると思われるランプウェイ台船は見当たらない。今日湾内に入ったガット赤土輸送船からの積み替えが始まったばかりである。これには2時間以上かかるので待つことを止めK8護岸に向かった。
<K8護岸>
4月11日から始まった護岸延長工事は50mほど伸びている。
これをさらに伸ばすには汚濁防止膜を広げなけばならない。私たちはその作業に対して抗議活動に入る。カヌーは4艇だがGBは8艇である。戦車みたいに機動性がありスピードもある艇でガジガジに固めている。何をそんなに恐れているのだろう
フロートを超えるとすぐに拘束されてしまう。
このようにして私たちの抗議行動は毎回押さえつけられてしまう。
*沖縄防衛局は2019年3月、「K8護岸」の工事に着手し、全長515mのうち約250mを完成し現在使用している。今回の工事は約190m分で、工期は23年6月までとしている。
写真
K8護岸前、辺野古ぶるー全員が拘束される。ひっくり返えされるカヌーもある
2022年
5月
10日
火
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.05.09
2022.05.10(火)、安和
天候:晴れ
気温:(日中 )25℃
風 :0.5〜2m/s
波高:約10cm
カヌー🛶 、、、5艇
サポート船、、 1隻
本日の成果:ガット赤土輸送船を1時間10分止めることができた。
今日は晴れ、風はほとんどなく海上も穏やかであった。最初のガット輸送船の出港予想は午前11時10分なので時間的に充分に余裕がある。
その間、琉球セメントの作業ヤードにダンプカーで赤土を運び入れることへの抗議行動に参加した。
先発メンバー2名は9時45分に安和の浜を出艇した。私他2名は11時20分に出艇した。
ガット台船が出航したのは13時20分なので"出航"の合図があってから実に2時間経っていた。実際の私たちの阻止行動は1時間10分なのでそれ以上に大幅に出航が遅れたことになる。
いずれにしろ一隻目のガット台船が大きく遅れると言う事は彼らの本日のスケジュールを大きく後にずらしたと言うことになる。
写真
出航の合図があってから2時間遅れて出て行く
2022年
5月
09日
月
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.05.09
2022.05.09(月)、辺野古/大浦湾
天候:曇り、晴れ
風: 2〜5m /s
波:辺野古 10〜30cm
大浦湾 40〜60cm
ウネリ 1〜1.5m
抗議船:2隻
カヌー:3艇
今日、月曜日は第二テント午前11時集合の日である。
<辺野古→大浦湾>
11.30:松田ぬ浜を3人のカヌー🛶メンバーが出艇しK8護岸まで自走した、到着した時工事は昼休みに入っていた。
<K9護岸>
K8護岸前からぶるーの船にに乗りK9護岸に向かった。ランプウェイ台船は手前瀬嵩側の入れ替えが始まっていた。空の台船が離岸後しばらくするとタグボードに曳かれ赤土満載の台船が入ってきた。そのタイミングで2名が漕ぎ出す。カヌー/海上保安庁GBがごちゃごちゃし、ランプウェイ台船の進路にいる。結果的に台船は完全にストップしてしまった。約20分(私の計測)その状態が続いた。カヌーの10万倍以上もある台船が止まると言う事はそれなりの効果はある。
このような事は初めてであり大きな成果である。
<K8護岸>
4月11日から始まった護岸延長工事は45mほど伸びている。
今日はモッコにグリ石を積み海に投下していた。
K9護岸で拘束され大浦湾で解放されたメンバー2人はK8護岸に戻ってすぐに疲れも見せず、抗議のためフロートを越えた。
例のごとく海上保安庁GBに追いかけ回され、拘束され松田ぬ浜に連れ戻される😭💦
*沖縄防衛局は2019年3月、「K8護岸」の工事にに着手し、全長515mのうち約250mを完成し現在使用している。今回の工事は約190m分で、工期は23年6月までとしている。
写真
K8護岸.モッコにグリ石を入れ海に投下している。このようにして護岸を伸ばして行く。
2022年
4月
27日
水
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.04.27
2022.04.27 (水)、辺野古、大浦湾海上行動
天候:曇り、晴れ
風: 4〜5m /s
波:辺野古 50〜60cm
大浦湾 50〜120cm
ウネリ 1.5〜2m
抗議船:1隻
カヌー:7艇
<辺野古→大浦湾>
8.10:松田ぬ浜を7人のカヌー🛶メンバーが出艇し途中から平和丸に乗り大浦湾に向かった。
8.40:赤土満載のガット輸送船が4隻入港した。大浦湾はうねりが約2mと強かったが私たちは船からカヌーに乗り移りプラカードを上げガット輸送船に抗議した。
<K9護岸>
ガット輸送船が入港後、平和丸に乗りK9護岸に向かった。ランプウェイ台船は瀬嵩側/辺野古側に接岸していて赤土をダンプカーに積み替えている。
辺野古側のランプウェイ台船は赤土が少なく入れ替えがあると思われる。私たちは船からカヌーに乗り換え抗議のタイミングを探るがここに入ってくるランプウェイ台船は湾内には見当たらない。つまり赤土満載しているランプウェイ台船はいない。実際の現場では最善で仕事が回っていない。今日も4隻のガット輸送船が入ってきたが、その赤土をランプウェイ台船に積み替えしなきゃならないのですぐにはK9護岸には間に合わない。結局、私たちは再び平和丸に乗りK8護岸戻った。
<K8護岸>
4月11日から始まった護岸延長工事は30mほど伸びている。今日は波消しブロックを吊り上げ並べている。吊り上げたタイミングでカヌー6艇はフロートを越えた。例のごとく海上保安庁GBに追いかけ回され、全員が拘束され松田ぬ浜に連れ戻される
*沖縄防衛局は2019年3月、「K8護岸」の工事にに着手し、全長515mのうち約250mを完成し現在使用している。今回の工事は約190m分で、工期は23年6月までとしている。
写真、K9護岸ダンプカー
2022年
4月
25日
月
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.04.25
天候:曇り(時々小雨)→晴れ
風: 1〜2m /s
波: 大浦湾 5〜10cm
抗議船:11隻
カヌー:36艇
<大浦湾>
4月25日で5年となった埋めたて工事は辺野古側の埋め立て海域を外周護岸で囲み、埋め立てを進めているが、防衛局によると土砂投入量は3月末時点で約220万立方メートルとなっている。
埋め立て変更承認申請の計画では、大浦湾側も含め、全体で約2020万立方メートルが必要で、約10%にとどまる。
私はこの暴挙に対してカヌー/抗議船での抗議を行った。
9.00:瀬嵩(せたけ)の浜に集まった。カヌー36艇見応えがある。
9.10:カヌー🛶メンバーが出艇しK9護岸に向かった。その様はお菓子に群がる蟻のようにも見えた。
すでに私たちの指揮船が先行して停泊している。
大浦湾では珍しく波/うねりがほとんどなく穏やかだった。私たちはプラカードを上げ今行っている赤土陸揚げ作業に抗議した。
来賓の挨拶の後、カヌーメンバーはほぼ全員がマイクを持ち一口声明を行い熱い思いを込めて抗議をした。
このような時代だからこそ戦争を行うための辺野古新基地をなんとしても止めようと言う強い意思が多くのメンバーから感じることができた。
11.00:集会終了後、K9護岸手前にいたカヌー20艇が一斉にフロートを越えた。普段では見られない光景であり中で防御している海上保安庁のGBもかなり慌てているようだった。中に入りまさに工事をしている近くで抗議すると言う事は必要なことである。
本来ならば中で防御するのでなく、海を自然を守るため国民の我々と一緒に(国民のため)戦うのが海上保安官の役目ではないかと私は思う。
抗議集会の1場面
2022年
4月
21日
木
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.04.21
2022.04.21(木)、安和
天候:曇り、時々薄日
気温:(日中 )25℃
風 :6〜7m/s
波高:0.7〜1.5m
カヌー🛶 、、、6艇
サポート船、、 1隻
本日の成果:ガット赤土輸送船を約45分止めることができた。
今日は曇り、風が強く安和海岸に到着した8時40分には風速7m/s、海岸に打ち寄せる波が高く70〜80cmあった。メンバー構成からするとこの波を乗り切って普通の行動するのは非常に難しい。最初のカット輸送船の出港予想は9時30分なので9時20分まで様子を見る。しかし、波が治る事は無い。天気図からすると東西に長く停滞前線がある。このような時は2/3日は風も強く天候が悪い。
出航の合図があっても海上保安庁のGBはまだ到着してない。多分このような日はカヌーが出ないと思っているのかもしれない。なのでカヌー2艇だけ様子を見るため出艇する。海上保安庁はすぐ反応し巡視船から2隻のGBが急行し、カヌーに対して警告をする。カヌーはじわじわと後退させられる。そこで残ってるカヌー4艇で応援をする。私たちは合計6艇、海上保安庁GBは2隻、圧倒的に有利である。あるものは桟橋下からガット輸送船のアンカーロープ(錨=いかり)にまで近づく。いつもこのアンカーロープを守っているマリンセキュリティは、既にロープから離れているのでどうすることもできない。
しばらくして、名護港から海上保安庁GB4隻が現場に到着する、その間、かなり長い時間私たちはこの海域で頑張った。
それから約10分やっとガット赤土輸送船のロープが外れ出航を開始した。入れ替わり空の台船が入ってきたが私たちは離れたところでただ見ていた。目的は充分達成したのだ
天気が荒れていたといっても桟橋下にロープを結ぶこともなく45分と言う時間を私たちは勝ち取ったと言えるだろう。
私たちが次々繰り出す、作戦がまんまとあたったと言える🤗。
写真:安和の海は荒れている
2022年
4月
19日
火
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.04.19
2022.04.19(火)、安和
天候:曇り、時々小雨
気温:(日中 )22℃
風 :1〜2m/s
波高:約10cm
カヌー🛶 、、、7艇
サポート船、、 1隻
本日の成果:ガット赤土輸送船を約1時間30分止めることができた(私の計測)。
今日は曇り、気温は低く朝は寒かった。達人Kさんが約1時間15分粘り、職人Iさんは1時間14分と僅差であった。名人Sさんは実力を発揮することができず45分であった。しかし、3人の粘りで大きな成果を上げた事は間違いがない。
今日は潮の干満の差が激しく1時間で約30cm潮が下がった。桟橋に入ってから出るまで約3時間なので1m近く潮が下がった。ここでの粘りはこのようなことを考慮しなければならない。
それと桟橋下は風通しが良いのでかなり寒い🥶時を過ごした。感謝しかない。
その後も周りのカヌー遊撃チームの頑張などでこの時間を遅らせたと思う。
写真:アメリカディゴ
たまには花を見て気を休めて下さい。
2022年
4月
14日
木
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.04.14
2022.04.14(木)、安和
天候:晴れ
気温:(日中 )26℃
風 :朝1〜2m/s
昼2〜3m/s
波高:10〜20cm
カヌー🛶 、、、5艇
サポート船、、 1隻
今日は天気が良く風もそれほどなかった。気温は高かったがカヌー日和と言える。
本日の成果:ガット赤土輸送船の出航を約1時間30分遅らせることができた。過去最高の時間と同等である。
これは、桟橋下で頑張った3人のおかげである。およそ以下の個人記録(私の計測)である。
1.達人K子さん、1時間10分
2.職人Iさん、50分
3.名人Sさん、1時間18分
<上記の説明>
1.達人K子さんは手のマメが潰れて痛々しい、それほど集中して頑張った結果である。
2.職人Iさん、は不本意な50分、でも話を聞くとロープを解く作業を手伝い、おまけにロープの1部分を切られたと言うことだ。
3. 名人Sさんは過去の最長不倒時間に並ぶ快挙であった。最後までロープを丁寧に解く作業をやってもらった結果であると思う。
その後も周りのカヌー遊撃チーム2名の合わせ技でこの時間を遅らせたと思う。
実際に2隻目のガット輸送船に赤土を積み込み始まったのは14時近かった。
写真
空のガット台船が入ってくる。先端に立っている人と比べて欲しい。
2022年
4月
12日
火
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.04.12
2022.04.12、辺野古、大浦湾
気温:(日中 )約28℃
風 :辺野古:海上3〜4m /s
大浦湾:海上4〜5m /s
波 :辺野古:20〜30cm
大浦湾:1.5〜2m
ウネリ2m
抗議船:1隻
カヌー:9艇
<大浦湾>
8.10:松田ぬ浜を9人のカヌー🛶メンバーが出艇した。赤白鉄塔前まで自走、その後平和丸に乗り大浦湾に向かった。
8.40:赤土満載のガット輸送船が4隻入港した。大浦湾はうねりが2mほどあり船から海に降りるのは諦めた。船の上から力いっぱい抗議した。
<K8護岸>
昨日から始まった護岸延長工事が今日も続いている。クレーンで網を吊りぐり石投下作業をしている。本日は安和の抗議の日であったが、カヌーメンバー、船の操縦メンバーと打ち合わせ急遽辺野古の海に出ることにした。
大浦湾のガット赤土輸送船に抗議後、すぐにK8護岸前に戻った。
8名がオイルフェンスを越えできるだけ近くで抗議しようとカヌーをが漕ぐが海上保安庁GBに阻まれ海上保安官が海に飛び込んで拘束される。近くには行けない。
そのつど辺野古の浜(松田ぬ浜)に連れ戻される。しかし、くじけずまたK8護岸の手前まで行きオイルフェンスを越え抗議する。その回数3回、そのたび拘束され浜に連れ戻される。
そもそも、海上保安庁GBがオイルフェンスの中で待ち構え我々を阻み/拘束するのはどのような法律なのだろうか。拘束は私たちの身体の自由を奪う、一時的といってもその時間は30分から1時間長い時は1時間30分。このようなことをしても構わないと普通に考えていたら大きな間違いでではなかろうか?
*沖縄防衛局は2019年3月、「K8護岸」の工事にに着手し、全長515mのうち約250mを完成し現在使用している。今回の工事は約190m分で、工期は23年6月までとしている。
写真
K8護岸ではグリ石投下が始まっている。それに抗議するカヌーメンバー全員が拘束されている。
2022年
4月
11日
月
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.04.11
2022年
4月
08日
金
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.04.08
2022.04.08.安和
天候:晴れ
気温:(日中 )23℃
風 :朝約2m/s→昼約7m/s
波高:10〜50cm
カヌー🛶 、、、8艇
サポート船、、 1隻
本日の成果:ガット赤土輸送船を100分以上止めることができた(私の計測)。私の記憶では今まで最高の時間を止めたと思う。
今日は天気は良かったが風が強く、それにもかかわらず達人といわれるKさんが約47分粘り、その後も周りのカヌー遊撃チームなどの合わせ技でこの時間を遅らせたと思う。
チーム全体で8名これぐらいの人数がいるといろんな作戦が考えられ、有効に動くことができる。多くの人の参加をお願いしたい。
写真:ベルトコンベアの入り口、ダンプカーが赤土を積んできて、ここに落とし左側のユンボでベルトコンベアに流し込む。

2022年
4月
07日
木
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.04.07
2022.04.07(木) 安和
天候:晴れ
気温:(日中 )23℃
風 :朝約1m/s→昼約3m/s
波高:10〜20cm
カヌー🛶 、、、5艇
サポート船、、 2隻
本日の成果:ガット赤土輸送船を約90分止めることができた(私の計測)そのため2隻目のガット赤土輸送船が桟橋に着岸したのは12時20分と大幅に遅れた。
それは職人といわれるIさんが約1時間5分粘り、周りのカヌー遊撃チーム、サポート船などの合わせ技でこの時間を遅らせたと思う。
<経過>
・8時40分:カヌーチーム安和に到着。10時10分に出航と推測した。
・9時:"結びチーム" 2名が桟橋下に入った。
・10時10分:残りの3名は出廷桟橋の左右に分かれ海上保安庁のGBを引きつける。そのような経過を経て上記の結果になった。
いずれにしろ私たちの抗議行動はそれなりの成果を上げていると思う。少人数でもやれる、このようなことを継続してやっていきたい。
写真:琉球セメント桟橋の上から執拗にビデオを撮る海上保安官
安和の海岸に残された芸術的な模様
2022年
4月
02日
土
安里邦夫さん【 2022年4月2日 辺野古海上行動 】
安里邦夫FB -> Okinawa Peace Appealより
【 4月2日 辺野古海上行動 】
今日も天気が悪く、海上行動は中止。
K8護岸の様子が気になったので、瀬嵩の高台から様子を見てきました。
K8護岸は消波ブロックがほぼ撤去されている感じでした。ということは、またグリ石を海に投下する作業(生物の生き埋め)が始まります。
その他の護岸やガット運搬船の入域など、いつもやっている作業は止まっていました。朝 8時半の状況ですので、その後やっている可能性はあります。
昨年もそうだったのですが、年度が変わる時期なので、作業員やその他いろいろ事務手続き等で、作業が一時的に止まるのでしょうか?
来週からK8護岸は本格的な延伸工事(石の投下)が始まるでしょう。多くの人がカヌーやゲート前で声を上げてほしいと思います。
スマホ最大の拡大(K8護岸)

K9護岸
2022年
3月
29日
火
安里邦夫さん【 2022年3月29日 辺野古海上行動 】 2022/03/29
安里 邦夫FB -> Okinawa Peace Appealより
3月29日 16:51
【 辺野古海上行動 】
「K8護岸を延伸する作業が再開された」と昨日のニュース、今朝の新聞で報道された。
黙ってられず行動に参加!
平日に参加すると「どうしたの」と朝聞かれる(笑)。
8時に浜を出発。K4横の海況、北東の風3?4m。波1m前後。予報では海に出れるか?心配だったが、大丈夫でした。
工事の様子は、先程Sさんが報告したので省きます。
朝9時に一発目のフロート越え。仲間の助けもありGBをかわす、飛び込んできた隊員も置き去り…慌てた海保はライフジャケットをつけていない艇長が飛び込んでくる。この人も置き去り…と思いきや、「まて?、とまれ?」と叫びながら追いついてきて、確保された。「そんなに興奮しないで」と言ったら、「あなたが漕ぐからでしょう」とさらに大声。なんとか諭して落ち着いてくれた。飛び込んで置き去りにされるとプライドが傷つくのでしょうね(小笑)
合計で3回、フロートを超えて抗議した。2回目、3回目は仲間の4人でフォーメーションを組んで試してみた…すぐに拘束されたが、手応えは感じたので今後の活動に活かせそうである。
2回目に拘束されて浜に戻されてる時、海保の隊員から話しかけてきた。コロナ感染防止のため話さないようにしているが、その隊員は話したかったようで、二人で顔を合わさないように話をした。カヌーのこと、船のこと、政治のこと、今後のこの国のことなど…ちゃんと聞いてくれたし、意見も交わせた。ボートを降りる時「3回目も入るなら、合図くださいねー」とジョーダンも…(もちろん合図はしなかった)
K8護岸延伸工事は確か2023年6月までの予定だったと思うので、多くの人がカヌーに乗って抗議に参加してほしい。護岸工事はカヌーが1番活躍できる可能性があります。よろしくお願いします。
トレーラーに乗せて運搬。一度に二つ
2022年
3月
29日
火
鈴木公子さん 辺野古 カヌー抗議行動 20220329
2022年
3月
16日
水
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 20220316
2022.03.16(土)辺野古/大浦湾
天候:曇り
気温:(日中 )約21℃
風 :辺野古:海上1〜2m /s
大浦湾:海上2〜5m /s
波 :辺野古:約10cm
大浦湾:10〜30cm
抗議船:1隻
カヌー:6艇
朝から天候は曇りで肌寒い、辺野古/大浦湾の海は朝はなぎ状態であった。
松田ぬ浜を午前8時に6人のカヌー🛶メンバーが出艇した。赤土満載のガット台船2隻が沖に見える。
<大浦湾>
自走で長島の海峡(長々)
を通過し大浦湾入った。到着したメンバー6名はガット赤土輸送船が4隻が出て行くのを見送り、入ってくる赤土輸送船2隻にプラカードを挙げ抗議する。
<K9護岸>
抗議船"不屈"に乗ってK9護岸に向かう。ランプウェイ台船が2隻接岸して赤土をダンプカーに供給している。2隻とも今まで見たことのないような山盛りの赤土である。
午前10時まで現場に待機するもまだまだ終わりそうもないのでN2護岸で抗議しようと戻る。
<N2護岸>
長島側に戻り、抗議のためにフロートの中に入ろうとの決意であったが、長島側からN2に向かうと急に強まってきた風が向かい風(風速5〜6m/s)となりフロートの中での抗議は諦める。
<K8護岸>
護岸延長工事の準備にかかっているため赤土の陸揚げはない。まだ工事は始まっていない。今回の工事は約190m分で、工期は23年6月までとしている。
以上のようなわけで、本日の海上行動は終了とした。
全体としては消化不良に見えるが、私たちが海に出ることにより、工事全体を監視&抗議し写真を撮ったりして投稿する。それはそれなりの効果はあると思っている。
*海の漂流物:大浦湾のK9護岸付近で漂流物があった。私はカヌーに引き上げ、付近にいるGB (海上保安庁所属の船)に持って行き「これが流れていたので引き取って欲しい」と相談した。そのGBは無線で何やら上層部と相談した結果、返事は「自分たちで持ち帰るか、もとあったところに置いて欲しい(あった所に捨てろ?)」中に入っているものは非常に危険なものか、密輸などに関係してるかもしれない。またこれを海に戻す(捨てる)事は他の船舶が巻き込む可能性もある。第一税金で働いているあなたたちはこれを引きとり調べる義務あると思うがどうでしょうか。そして私は、船のスタッフと相談し海に出ている別の組織“マリンセキュリティーを呼んで同じように話した。彼らも上層部と無線で話した結果「はい、問題ありません」とにこやかに引き取ってくれた。こちらは民間の会社であり税金で働いているわけではない。この対応の違いに私は怒る気にもなれなかった。
2022年
3月
15日
火
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 20220315
天候:晴れ
気温:(日中 )23℃
風 :朝約1m/s→昼約2m
波高:10〜15cm
カヌー🛶 、、、6艇
サポート船、、 1隻
本日の成果:ガット赤土輸送船を90分止めることができた。これは歴代最高記録である💯
今日は6人のうち3人が桟橋下に向いカヌーをネットに結び頑張った。そのうちの1人は職人といわれるIさんであり、もう1人は名人と言われるK子さん、Iさんは約1時間5分粘りK子さんがそれを大きく余る1時間18分と言う驚異的な粘りを見せた。
<経過>
・8時40分:カヌーチーム安和に到着。午前10時40分に出航と推測した。
・9時10分:"結びチーム" 3名が桟橋下に入った。
残りの3名は桟橋の左右に分かれ海上保安庁のGBを引きつける。そのような経過を経て上記の結果になった。
・13時24分:1隻目のガット赤土輸送船が出航
・13時40分:2隻目のガット赤土輸送船が着岸
これだと今日中に3隻のガット赤土輸送船に赤土を積むのがせいぜいで4隻積むのは難しいと思う。
写真:名人K子さんはまだ粘っている。
2022年
3月
08日
火
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 20220308
天候:晴れ
気温:(日中 )20℃
風 :朝約3m/s→昼約8m/s
波高:昼約50cm
カヌー🛶 、、、5名
サポート船(木の葉蝶)、、、1隻
先週3月4日に引き続き今日もガット赤土輸送船の出航を約80分止めることができた。
・9時45分:ベルトコンベアが止まりダンプカーからの赤土の供給が止まった。
10分ほど船の出航準備作業
・11時15分:出航
2人が桟橋下でネットにカヌーを結び頑張った。そのうちの1人は職人Iさんであり、彼が1人で1時間4分粘ったので上記の結果になった。
途中から風も上がり沖の方では8m/sとなった。私たちのオープンデッキ型のカヌーは動力はなく手で漕ぐので、通常8m/sの風で限界である。
桟橋下に入らなかった3名は船の航路の両側でカヌー🛶を漕ぎ粘り、ガット台船出航を遅らせる事に大きく寄与した。
*私たちのサポート船 "木の葉蝶" を海に下ろす。
2022年
3月
05日
土
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 20220305
天候:晴れ
気温:(日中 )約21℃
風 :辺野古:海上1〜2m /s
大浦湾:海上2〜5m /s
波 :辺野古:約10cm
大浦湾:30〜40cm
抗議船:2隻
カヌー:7艇
朝から天気は良くほぼ快晴、辺野古の海も朝はなぎ状態、気温は高く暑さ感じる日であった。
松田ぬ浜を午前8時に7人のカヌー🛶メンバーが出艇した。そのうち2人はぶるーの船に乗って先に大浦湾向かう。赤土満載のガット台船3隻が沖に見える。
<大浦湾>
先に船で大浦湾に着いたメンバー2名と自走で到着したメンバー5名はガット赤土輸送船が入ってくるのにかろうじて間に合いプラカードを挙げ抗議する。
<K9護岸>
抗議船"カツマル"に乗ってK9護岸に向かう。護岸では辺野古側にランプウェイ台船が接岸して赤土をダンプカーに供給している。一方、瀬嵩側は空いているのでランプウェイ台船が来ることを予想し待機するも、肝心の赤土を満載したランプウェイ台船は見当たらない。1時間ほど待ちすぐに来そうがないのでK8護岸に向かうことにする。
<K8護岸>
クレーンでオイルフェンスを吊り護岸延長工事の準備にかかっている。
抗議のため5名がフロートを越え中に入った。すぐに拘束され松田ぬ浜に連れ戻される。
防衛局は2019年3月、「K8護岸」の工事にに着手し、全長515mのうち約250mを完成し現在使用している。今回の工事は約190m分で、工期は23年6月までとしている。
K8護岸でクレーンにより吊り上げられているオイルフェンス
2022年
3月
04日
金
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 20220304
天候:曇り
気温:(日中 )20℃
風 :朝約3m/s→昼約6m
波高:朝50cm
カヌー🛶 、、、6名
サポート船(コノハチョウ)、、、1隻
今日は結論から書こうと思う。
「本日の成果:ガット赤土輸送船を80分止めることができた」
・9時57分:ベルトコンベアが止まりダンプカーからの赤土の供給が止まった。
・9時57分〜10分ほど船の出航準備作業
・11時30分:出航
計算上は93分だが、私たちは船の準備作業は過去の経験から10分と見てその時間は私たちの頑張りでは無いので引くことにしている。 しかし、今日はおまけの13分を引いて80分とした。
今日は6人のうち2人が桟橋下に向いカヌーをネットに結び頑張った。そのうちの1人は職人と言われるIさんであり、彼が1人で55分粘ったので上記の結果になった。80分と言う数字はかなり大きいと思う。
以下経過
安和に着いたのは8時40分、今日は午前10時ごろに出航と推測した。
しかし "結び隊" 2名は早めに桟橋下に入った。
残りの4名は2人ずつ桟橋の左右に分かれ海上保安庁のGBを引きつける。そのような経過を経て上記の結果になった。
終わりのミーティングでは久しぶりの成果に、皆さんの顔が明るく輝いていた。
このような事もたまにはある。
12時15分:海上保安庁GBに拘束された仲間が戻ってくる😭💢。
波も荒く風も強くなってきている。
2022年
3月
02日
水
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 20220302
天候:曇り→小雨
気温:(日中 )17℃
風 :辺野古:海上3〜4m /s
大浦湾:海上4〜5m /s
波 :辺野古:約30cm
大浦湾:40〜50cm
抗議船:2隻
カヌー:5艇
朝からあまり天気は良くなく曇りで今にも雨が降りそう、しかも気温は低く海に出るとかなり寒い日であった。
<カヌー出艇>
松田ぬ浜を午前8時に5人のカヌー🛶メンバーが出艇した。どんより曇った中、護岸1、2、3に沿って沖に向かって漕ぐ。
K8護岸前に到着するがまだ赤土の搬入は行われていない。しかし、その隣のN2護岸では既に赤土陸揚げが始まっている。
<大浦湾>
長島の海峡"長々"を通り大浦湾に行くとガット赤土輸送船が次々と入ってくる。プラカードを挙げ抗議するも、見ているのは辛い。
<K9護岸>
抗議船"不屈"に乗ってK9護岸に向かう。こちらはランプウェイ台船が接岸しているが入れ替え作業がまもなく始まる。
フロートを越えて抗議行動をする。赤土満載のランプウェイ台船が入ってくるが私たちのカヌー🛶と海上保安庁GBがごちゃごちゃにいるのでかなり慎重にゆっくりと入ってくる。そして私たちの抗議が功を奏してかランプウェイ台船は止まった。その時間は2/3分だと思うがその前後の混雑も加味すると相当の効果があったと思う。
ある理由により、私はその一部始終を見ながらフロートの外で応援するしかなかった。
K9護岸、ランプウェイ台船に満載の赤土、この船にダンプカーが乗り込んできて、赤土を運び出し。
2022年
2月
22日
火
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 20220222
天候:曇り
気温:(日中 )14℃
風 :朝約3m/s→昼約6m
波高:朝50cm
カヌー🛶 、、、6名
サポートゴムボート1隻
今日は朝から風も冷たく1日寒い日であった。
私は天候悪化やコロナ禍のために久しぶりの海上行動であった。緊張もなく気持ちくカヌー🛶を漕ぐことができた。
安和に着いたのは8時30分、赤土をダンプカーからベルトコンベアーに積んでいる数をカウントしている人の話などから、今日は午前10時30分ごろに出航と推測した。
時間的に余裕があったので琉球セメント作業ヤードに赤土を搬入するダンプカーの阻止行動に参加した。私たちが参加して10名ほどで入り口を固めた。もちろん出口も5/6名で固めた。といっても座り込んだりはしない。ひたすら牛歩である。それだけでもだいぶ効果はある。
10時30に引き上げて安和の海岸に集合、11時に出廷した。風も波もあったがこちらも牛歩(とは言わないか?)でガット赤土輸送船の周りを漕ぐ。海上保安庁のGB(ゴムボート)が来て「ガット船が出航します。警告に従わなければ必要な処置を取る」などと脅しにかかる。我々は徐々にガット船から下がり拘束されないように逃げ回る。
しかし、「出航」の合図があっても船は出航の気配は無い。船の甲板上でトラブルがあったようで結局1時間後の12時に出航した。
従って、微妙な話ではあるが私たちが1時間遅らせたとは言えない。トラブルのため1時間遅れたのではないかと考えることにしよう。
いずれにしろ遅れることが良いことだ。
琉球セメント作業ヤード内に赤土を運ぶダンプカーを阻止する。
2022年
1月
28日
金
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 20220128
天候:晴れ→曇り→小雨
気温:(日中 )21℃
風 :北東2〜5m/s
波高:0〜20cm
カヌー 、、、4艇
サポートゴムボート1隻
朝のうちは天気が良く海も鏡のような状態であった。途中から雲が
いつもと同じように私たちは安和の海岸で待機した。「出航!」のを漕ぐ、今沖縄はオミクロンコロナが猛威をふるっている。拘束
ガット台船が出航し、入り代わり空の台船が入ってくる。
結局、今日は25分程度出航を遅らせた。実際は私たちカヌーと海
写真
ガット輸送船を前から見るとこんな感じ。その下でゴムボートに乗
2022年
1月
28日
金
鈴木公子さん 辺野古 カヌー抗議行動 20220128
鈴木 公子 Facebook -> Okinawa Peace Appeal
2022/01/28 海上行動
今週3度目の安和。
火曜日は2艇、木曜日5艇、今日金曜日は4艇のカヌーで、抗議行動を展開した。
火曜日15分、昨日は1時間5分離岸が遅れたが、なにか問題があったようで、私達が遅らせたのは実質30分。そして今日は25分。一週間、延べ11艇のカヌーで70分離岸を遅らせた計算。
選挙のダメージから抜け出すには、どこかに穴を開けて、窒息しそうに薄い空気を入れ替えなければならず、いじましい計算をしてみる。
どこかに穴を開け、負に絡め取られた場所から這い出したい。
赤土積み込みが終わったガット船。
2022年
1月
27日
木
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 20220127
天候:晴れ
気温:(日中 )22℃
風 :南5〜7m/s
波高:50〜70cm
カヌー 、、、5艇
サポートゴムボート1隻
天気も良く気温も比較的高くむしろ暑かった。
私たちは安和の海岸でガット輸送船に赤土を積み終わり「出航!」の合図待った。合図があってからしばらく船が動く気配は無い。結局12時近くになって船のアンカー(イカリ)を守っているセキュリティーが船から離れる。私たちはそのタイミングで安和の海岸から出艇した。同時に海上保安庁GB6艇+1艇が私達に向かって全力で近づいてくる。私たちはいつものようにノラリクラリと逃げ回り警戒船(名護の漁師が工事のため魚を取る事はできずその補償として国に雇われている)の後まで下がる。
赤土満載のガット台船が出航し、入り代わり空のガット台船が入ってくる。
結局、理由はわからないが今日は5人で1時間10分出航を遅らせたことになる。これは私たちが安和でこの活動を始めて最長時間であると思う。
午前中に一隻に抑え込んだことになる。
空のガット輸送船と海上保安庁GB
2022年
1月
25日
火
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 20220125
2022.01.25(火)、安和
天候:晴れ
気温:(日中 )20℃
風 :北東5〜6m/s
波高:約50cm
カヌー🛶 、、、2艇
サポートゴムボート1隻
今年に入って初めての海上行動。天気も良く気温も比較的高かった。コロナ禍もありしばらく休んでいた海上行動を開始した。
久しぶりにカヌーを漕ぐと体が反応し心地よい。全身の筋肉に血液が巡っている実感がわき本当に気持ちが良い🤗
私たちは安和の海岸から午前10時出艇した。私とKさんはバディとして出艇した。いつもバディを組んでいるので相手の考えている事が分かり気を使う事は無い。しかし、今日は特別である。なんと安和の海が私たち2人だけの貸し切り状態である。と言うと、すごくよく聞こえるかもしれないが、冒頭にも書いたように本日のカヌーは2艇、赤土を積んでいるガット赤土輸送船近くに到着すると、すでにいる海上保安庁GB6艇+1艇の指揮船がうるさくつきまとう。向こうは全部で7艇、しかも高性能の動力船である。
2対7ちょっと手強い。しかし私たちは木の葉のようなカヌーで対応するしかない。しかも手漕ぎである。
しばらくすると、赤土満載のガット台船が出航し、入り代わり空のガット台船が入ってくる。いつもの光景である。 私たちは追い立てられながらもノラリクラリと漕ぎ結局全体として15分ぐらいは遅らせられたと思う。
コロナのこともあり海上保安庁のGBに拘束されることを避けた結果である。
たった2人で15分のために朝、暗いうちから起き安和に向かう私たちはまるで現在のドンキホーテなのではないだろうか?
*いつも厳しいことを書いているので、今回はやんばるの森にある"ヘッカリンドウ"の花です。森の妖精と言われています。
2021年
12月
20日
月
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 20211220
天候:晴れ
気温:(日中 )17℃
風 :2〜4m /s
波 :10cm
カヌー:10艇
抗議船:2隻
今日は風もなく、海上で4m/sの予報である。このような事は滅多にない。
朝、松田ぬ浜から水平線に赤土輸送ガット台船が5隻見えた。私たちは抗議船平和丸に乗り大浦湾開口部急行した。開口部の両側に5艇づつ散らばって両側から抗議をした。朝日を背中に浴びて次々とガット台船がが入ってくる。この光景は美しいようで、まるで地獄の使者のようにも見える💢。
船が湾内に入った後、私たちはK9護岸に向った。ここではランプウエイ台船が2列で赤土を陸揚げしている。手前の台船は空になり護岸から離れて行く。しばらくして赤土満載のランプウエイ台船が入ってくる。カヌーは一斉に動き出す。それを目がけGBが襲いかかる。その容赦しない有り様は、まるで重戦車が乳母車や自転車を踏み潰すように見える。この傍若無人な集団はれっきとした海上保安官の集団である。
私を除いて9名全員が短時間で拘束されてしまう。迫ってきたランプウエイ台船はゆっくりと着岸する。
ゆっくりと時間をかけて歩くようなスピードで開口部に運ばれ解放される。いつもの光景である。
開放されすぐにK8護岸に向かう。こちらもランプウェイ台船が着岸しようとしている。また9名のカヌーが抗議しようと護岸方面に向かう。追い立てられあっけなく拘束されてしまう。
ここでも私1人は取り残されてしまう。
私は当分の間フロートの中に入っての抗議には参加しない。というか参加できない。
今裁判を闘っているのでそのような事は控えている。相当、欲求不満は残るがこれもチームプレイだと思うとやむを得ない。
12月の14日埋め立て開始から丸3年である。新聞等の発表によると「3年で8%の埋め立てが終了した」とのことである。と言う事は30年で80%埋め立てが終わると言うことである。このような数字を見て多くの人は何を思うのでしょうか。私は軟弱地盤や滑走路、建物など含めて早くても50年かかるのではないかと思うが如何でしょうか?
世界一危険な普天間の返還は政府の言う12年では不可能でしょう。
K8護岸、カヌー🛶メンバーが拘束されている。
2021年
12月
16日
木
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 20211216
天候:晴れ
気温:(日中 )22℃
風 :南東8〜10m/s
波高:1〜2m
カヌー🛶 、、、8艇
サポートゴムボート1隻
*本日の実績:約40分出航を止めた。
本日は東南の風が強くおよそ10m/sはありしかも向かい風、波も沖の方でほぼ2mあった。このような時は力で漕いてもなかなかカヌー🛶はいうことを聞かない。日ごろの練習がものを言う。すなわち向かい風の漕ぎ方、波が高い時の漕ぎ方をしっかり身に付けておくことが大事である。そうするとこれぐらいの波でも、風でも、楽しみながら漕ぐことができる🤗。
安和の海岸から9時50分出艇した。私とKさんはバディ(単独行動が許されない状況下で組む相手を指す)として出艇し荒波を漕ぎ沖に向かった。沖に向かったのは別なバディと2組、計4名であった。GBが並走し、うるさい位指示をする。例えば「風が強いので転覆しないように」「名護方面に向かって漕いでください」「頑張って漕いでください」
余計なお世話だ!これぐらいの風では問題なく漕げている。私はむしろ荒波を楽しみながら漕ぐことができている。
しばらくすると、赤土満載のガット台船が出航して行く。入り代わり空のガット台船が入ってくる。我々4人はそれに対して少しでも近くに行って抗議をしようと荒波を漕ぐ、しかし、近くのGBに追いかけられあっけなく拘束されてしまう。他の3名も同様である。
*12月12日、13日福岡と大分で講演会があった。公子さんと私が講師として招かれ話をしてきた。その中で「どうしてそれまでしてカヌーを漕ぐのか」との質問があった。答えは簡単である「唯一直接行動として工事を遅らせることができる。そして、現場のその日の状況をほぼリアルタイムで日本中に発信できる」と答えた。
本日はカヌー8艇、手前は"やいま"ゴムボート、カヌーのサポートをする。
2021年
12月
14日
火
安里 邦夫さん【 12月14日 辺野古海上行動大行動 】


2021年
12月
07日
火
鈴木公子さん 辺野古 カヌー抗議行動 20211207
鈴木 公子 -> FB Okinawa Peace Appeal
2021/12/07 海上行動
ボート2艇、カヌー9艇で安和での阻止行動。
今日は、海保の拘束が早く35分しか遅らせる事ができなかった。全て海保次第。
海保がその気になれば、もっと早く私達の動きを止められるし、もし、海保がいなければ、私達は数艇のカヌーでガット船を止められる。
「私達は中立です」。と彼等はお題目のように唱えるが、権力を守るために、私達を拘束する事が中立だ、と本当に思っているなら、人間でいる事をやめたロボットでしかない。ロボットの貧さが痛々しい。
でも、「海保を辞めて、世界を周ります」。と、「世界は広い、こんな事をしているな」。と自分の経験を話し続けたK さんへ告げて、辞めて行った海保もいる。
今、彼の住む世界が平和であるように、と願っている。
また、新しいガット船が参入した。積み込みは今日で3度目だとか。もう全部で何隻のガット船が稼働しているのか、わからない
私のカヌーを拘束する海保。彼はなにを考えているのだろう。
2021年
12月
07日
火
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 20211207
安和 天候:晴れ 気温:(日中 )22℃ 風 :約3〜6m/s 波 :朝20〜60cm
カヌー🛶 、、、9艇
サポートゴムボート2隻
*本日の実績:約35分出航を止めた。
桟橋に停泊しているガット(赤土)輸送船の積み込み量が小さいと安和でのダンプカーの阻止行動できない。
本日のカヌー🛶は積み込み状況もみて9時45分安和の海岸から出艇した。私は
最初ガット台船の近くで写真を撮ったり、プラカードを上げて違法工事に抗議などをした。その後、なるべく拘束されないように徐々に台船から離れようとしていた。しかし、GBが近くに来たので、今日の海の状況などを話ししてそれから沖のほうに行く事にした。
しかしその時急に「拘束」と言い出し隊員が飛び込んできて私のカヌーをおさえてしまった。
ので何の技も使えず、拘束され欲求不満が残ることとなった。そもそもこのような事は一種のだまし討ちだと思う。しかし、まんまと引っかかってしまった私もお人好しかもしれない。次回からは充分に気をつけよう。終わってみたら他のメンバーも何もしないで拘束されたと言っている。完璧に海上保安庁の側の作戦勝ちかもしれない😡💢💦💦
したがって、本日は今までの最低記録の35分出航を止めただけであった。
・写真
朝、安和全体に虹🌈がかかった。その下では山を崩し、赤土を辺野古の海に運ぶと言う究極の自然破壊と言う愚行を毎日行っている。なんとも皮肉なことだ‼️
2021年
12月
02日
木
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 20211202
千葉和夫 Okinawa Peace Appeal
2021.12.02 (木) 大浦湾 天候:曇り→小雨
気温:(日中 )17℃ 風 :2〜5m /s
波 :30〜60 cm
カヌー:7艇 抗議船:1隻
今日は安和の日だが安和、塩川ともに作業をやってないという情報があり。大浦湾に出ることになった。
カヌー 7 艇を大浦湾側瀬嵩(せたけ)まで運んだが天候が悪く船で監視することになった。今日の目的は昨日から始まったN2護岸からの赤土搬入状況を監視することにある。
汀間(ていま)港から抗議船に乗り最初にK9護岸を見た後、長島近くまで船を進めてN2護岸を監視した。護岸ではすでに赤土の陸揚げ作業が行われている。
これでK8、K9護岸と合わせて3本の陸揚げ護岸ができたことになる。埋め立てが今より5割ほど加速することになる。
沖縄県が不承認とした軟弱地盤改良のための埋め立て変更申請の対象ではないが、工事の完成の見通しがない中でこのようなことを強行している。
県は工事中止を求める行政指導する方向で検討に入った。
しかし、私はN2護岸が完成して、そこから赤土が陸揚げされ2日目になって「行政指導する方向で検討に入った」と言うことに対して、そもそもここから赤土が搬入されるという事はN2護岸が着工された8月27日には分かっていたのだから、その時から検討し、始まる前に行政指導することはできないのかと強く思う。 —
2021年
11月
02日
火
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 20211102
天候:晴れ
気温:(日中 )20℃
風 :海上5?7m/s
波高:20?40cm
カヌー:8艇
ゴムボート:1隻
9時30分:ガット赤土輸送船が赤土の積み込み終了、前回よりも1時間も早い。
カヌーチーム8艇は一斉に浜から漕ぎ出す。ガット輸送船の周りと桟橋下に展開して待機する。桟橋下の2名は早めに拘束され残り6艇となる。カヌー??とGBがここにいることが大事で輸送船はなかなか出航できない。
全体としては42分ほど出航を遅らせた????。
桟橋下の網にカヌーをガシガシに結びつけなくてもこれぐらいの成果は出る。10tトラック約320台分を40分以上止めたと言う事は、効果は大きいのではないだろうか。
2隻目のガット赤土輸送船は11時に桟橋に着く。そして赤土積み込みが始まる。
風もだいぶ上がってきて、この後の抗議行動はやめとし第二テントに戻る。これほど早く午前中に終了したと思っても、カヌー、ライフジャケットを洗い自分の部屋に戻ったのは12時55分、第二テントからカヌーを運び抗議するという事はこのようなことである。
赤土輸送船を前から見た。
2021年
10月
30日
土
鈴木公子さん 辺野古 カヌー抗議行動 20211029
鈴木 公子 2021/10/29 海上行動
9艇のカヌーとボート一艇で、
7月中旬以来、安和での阻止行動を展開した。
赤土積み込みが終わり、離岸するガット船を取り囲む。海保がガット船から離れろ、と執拗に付き纏うが、拘束されない距離をとりながら、一隻目の離岸を見送り、二隻目の着岸するガット船へ向かって力の限りカヌーを漕ぐ。
直ぐに拘束されたが、それでも45分程ガット船の動きを遅らせた。
暗いうちから起き出して、カヌーを運び、桟橋で2時間待機してやっと捥ぎ取った45分の重さを。パドルを握るこの手で量る。
2021年
10月
30日
土
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 20211029
天候:晴れ
気温:(日中 )20℃
風 :海上4?5m/s
波高:20?30cm
カヌー:9艇
ゴムボート:1隻
10時30分:ガット赤土輸送船が赤土の積み込み終了、ベルトコンベアが桟橋に向かってもどり出航の体制である。
急いでカヌーを浜から漕ぎだす。9艇が台船の周りに/桟橋下に展開して待機する。カヌー??と海上保安庁GBがごちゃごちゃしているので赤土輸送船はなかなか出航ができない。
全体としては45分ほど出航を遅らせた????。
2隻目のガット赤土輸送船は12時に桟橋に着く。そして12時20分ごろから赤土積み込みが始まる。昼も休まない。
しかし、私たちは本日はこれまでとして第二テントに戻る。それからカヌーを洗ったりして、自分の部屋に戻ったのは14時20分、これから昼食をとった。
なんとブラックな企業であるか、と思いつつ「カヌー??を漕ぐのが好きなんだ」と再認識した。
琉球セメント作業ヤード、赤土が山のように積んである。これが結局辺野古/大浦湾に運ばれ海に投下される。手前には警察車両が止まっている。
2021年
10月
09日
土
鈴木公子さん 辺野古 カヌー抗議行動 20211009
鈴木 公子 Facebook Okinawa Peace Appeal
2021/10/09海上行動。
強い風が吹き付ける海に監視と練習を兼ねて6艇のカヌーを出す。
もう一週間以上、陸も海上も工事が止まっている。
2つの台風が発生し、海況は悪いがガット船が動けない程ではなく、通常の台風対策では撤去しない所までオイルフェンスが取り払われている。そこまでする理由がわからない。何故。
昨日、愛知県警の高江機動隊派遣は違法との判決が出た。画期的な判決を勝ち取った原告皆さんの勝利は沖縄への連帯と勇気をもたらしてくださった。
司法が正しく機能したこと、原告の皆さんへ深く感謝して、改めて高江の闘いを想う。
2016年7月11日から始まった高江ヘリパッド建設は辺野古新基地建の代執行訴訟で県と国との「和解」が成立し、辺野古の工事が中断している時に用意周到に準備されていた。
県外から500人もの機動隊が投入され弾圧と違法、暴虐の限りを尽くして12月22日のヘリパッド建設を完成式典で終了させ、その直後に辺野古新基地建設を再開した。
権力は周到にスケジュールを組んでいる。
非道な政府が理由なく工事を止めるはすがない、この中断の裏に何かあるだろう、と疑心暗鬼にならざるを得ない。
そして、今も時々想う。
弾圧が強まれば強まる程、高揚していった阻止行動、沸騰していたエネルギー。
あの高江の闘いへ集まった人達、あのエネルギーは今、どこへいってしまったのだろう、と。
K3から、辺野古崎方向もオイルフェンスが撤去されている。
どんなに強い台風が来ても撤去した事のないK1からのオイルフェンスが取り払わている。

2021年
10月
02日
土
鈴木公子さん 辺野古 カヌー抗議行動 20211002
2021/10/02 海上行動
アベ、アソウの傀儡総裁。
贈収賄疑惑の幹事長。
ネオナチの政調会長。
腐臭の漂う茶番劇のさなか、米軍の意向を伺うだけの「日米合同委員会」で承認を得た、と昨日美謝川の水路切り替え工事が強行された。
大浦湾へ流れ込む美謝川の水路変更は大浦湾の生態系を大きく乱すだろう。
稲嶺前市長が「市長権限」で止めていた工事を、防衛局の下請けトグチ現市長は防衛局と市との協議は不要として工事を推進させ、大浦湾の破壊に拍車をかける。
痛めつけられる大浦へ向かってカヌーを漕ぎ出す。
台風の影響が去って、10日ぶりに安和、塩川に停泊していた六隻のガット船団が動き出したが、カヌーが長島を越える前に空白を取り戻すかのようにいつもより早く大浦湾へ入っていった。
今月から毎月第一土曜日、オール沖縄のオンライン集会「ブルーアクション」が提起され、各地の島ぐるみ会議などが、それぞれの場所で抗議集会を行う。
海上チームは船四隻とカヌー8艇で、K8護岸で抗議行動を展開した。シュプレヒコールや、ウチナーンチュのKさんが、ウチナー口を交えながらオイルフェンスの内側にいる人達へ語りかけた言葉は、彼等に変わろうとする片鱗でも芽生えないだろうか、と少しセンチメンタルな気持ちで聞いていた。

2021年
9月
28日
火
鈴木公子さん 辺野古 カヌー抗議行動 20210928
鈴木 公子 Okinawa Peace Appeal Facebookより
2021/09/28 海上行動
船二隻 カヌー4艇。
台風16号の影響が出ている。
ガット船は安和、塩川に停泊し、大浦への搬送はなく、珊瑚の採捕、移植作業もない。K8護岸の長島よりに敷設されているオイルフェンスも撤去されている。
取材で、抗議船不屈に乗った赤旗の記者から、コロナ禍の渦中もオリンピックや、辺野古新基地建設を強行する政府をどう思うか、と聞かれ言葉に詰まる。怒りや、悲しみや、無念さは、簡単に言葉にならない。
「誰が総裁になっても辺野古は推進され、たとえ政権が変わっても辺野古新基地建設が止められるとは思えない」とボソボソと答えた。
台風が工事を止める。
自然の脅威だけしか工事を止められない現実に私が言葉を連ねる意味などあるだろうか。
記事になる場合、珊瑚移植の写真を使っていいか、と聞かれ自由に使って下さいと答える。
移植という名の珊瑚殺しが衆目に晒されるなら、言葉はいらない。
2021年
9月
09日
木
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 20210909

2021.09.09 (木) 辺野古、大浦湾
天候:快晴
気温:(日中 )32℃
風 :辺野古:海上1〜2m /s
大浦湾:海上2〜4m/s
波 :辺野古:約0.2m
大浦湾:約0.5m
抗議船:2隻
カヌー:7艇
台風13号、14号が南の海上にあるにもかかわらず天気は良く海はなぎ状態に近くカヌー🛶を漕いていても楽しい😊。
<ガット赤土輸送船>
女性3名は抗議船に乗り、男性4名は自走(自分でカヌーを漕ぐ)で大浦湾に向かった。私たちが現場に到着するとすぐに赤土を満載したガット輸送船が4隻続けて入ってくる。いつものようにプラカードを揚げ抗議する。
<K8/K9護岸>
今日はK8護岸3名/K9護岸4名に別れた。私はK9護岸に行くことを志願した。理由はK9護岸を見ておきたい事はあったがもう一つの目的があった。途中の"ウミガメ🐢の産卵場所" を見ておきたかった(最後に書いておきます)。
両護岸とも相変わらず赤土の陸揚げは続いている。このような現場に行き現場から実況放送なみに誰かが情報を発信することは非常に大事だと考えている。もしここがブラックボックス的に市民が誰も見ていなかったらと思うと、、、。
残念ながら何でもありの信用できない人たちなのだから、、、💢😭
<サンゴ移植>
今日も移植の現場を監視した。現場の近くまで抗議船で行きシュノーケリングで上から作業をのぞく、今日はサンゴ移植関係の船が6隻、海に潜っているダイバーが10人ほどいて忙しそうに作業している。でも作業が確立され標準化されているとは思えない。各自各様(勝手に) 今あるサンゴをどかしたり、ハンマーで岩を砕いたり、植えたサンゴを取り去り別のものをそこに置いたり上から見ていて、なるほどとはとても思えない。
<ウミガメの産卵場所>
これは大浦湾の奥まった場所にある幅200mほどの砂浜であり沖縄防衛局の「環境監視等委員会の助言を得ながら」(2020年3月頃)作ったものである。
ここでも立派な御用学者である環境監視等委員会のグループが出てくるが、あれから1年6ヶ月そこでカメ🐢の産卵があったのか/なかったのか国民への発表は未だなのか私は知らない。
そもそも、大浦湾の奥深くウミガメが産卵できる場所を作ったのをカメさんに誰がどのように伝えたのかも不明である😅
☆次は自公以外を‼️ ☆
本日の癒しの花
デュランタの花 + キチョウ
2021年
9月
08日
水
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 20210907

2021.09.07 (火) 辺野古、大浦湾
天候:晴れ
気温:(日中 )33℃
風 :辺野古:海上1〜2m /s
大浦湾:海上1〜2m /s
波 :辺野古:約0.2m
大浦湾:約0.3m
抗議船:3隻
カヌー:8艇(現在コロナ禍を考慮し、最大8艇でおさえている)
天気は良く海はベタなぎでありカヌー🛶を漕ぐには最も適している日である。予報的にも半日位は天候が安定している😊。
<ガット赤土輸送船>
私たちは抗議船に分乗して大浦湾向かった。私たちが現場に到着するとすぐに赤土を満載したガット輸送船が3隻入ってくる。それに対してプラカードを揚げ抗議する。しかし、私たちの前には海上保安庁GBが6艇も立ち塞がり命令口調で私たちを遠ざけようとする。私たちは入ってくる船に突撃するわけではない。プラカードを上げて世界に類を見ない生物の宝庫である大浦湾を埋めることに抗議しているだけなのだ‼️
<K8/K9護岸>
今日は2班体制だったのでK8/K9護岸に別れた。 両護岸とも相変わらず赤土の陸揚げは続いている。今日も声を大にして抗議を行うが、この声が現場で作業している人達に届いているのか、また工事進行を必死に守っている海上保安官は何と思っているんだろう。国が決めたことだから、仕事だから、と自分を納得させて(自分を偽って)工事進行のためにがんばっているのだろうか?
<サンゴ移植>
今日も移植の現場を監視した。現場の近くまで抗議船で行きシュノーケリングで上から作業をのぞく、現場に着いたのは午前中だったのでサンゴの植え付け作業は行こなっていなかったが部分的にはサンゴを接着する準備はできていた。このような現場を目の当たりにすると本当に悲しくなってしまう😭💦
☆次は自公以外を‼️ ☆
私たちの抗議船もこのような形で抗議をしている。
2021年
9月
05日
日
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 202100904

2021.09.04(土) 辺野古、大浦湾
天候:雨模様→晴れ
気温:(日中 )31℃
風 :辺野古:海上1〜2m /s
大浦湾:海上3〜4m /s
波 :辺野古:約0.3m
大浦湾:約0.5m
抗議船:2隻
カヌー:8艇
朝、海の水平線上は雲が黒く立ち込めて雨が降っている模様、それが徐々に辺野古の浜に近づいてくる。天気予報と雨雲レーダーによれば大雨と雷である。私たちは抗議船といつもより密接な関係を取りカミナリなど急を要する場合は、即戻れる体制で辺野古の浜から漕ぎだした。
<ガット赤土輸送船>
今、沖縄ではコロナ禍で苦しんでいる。しかし公共事業である辺野古新基地の工事は休むことはしない。私たちもそれに抗議するため2隻の抗議船に乗り大浦湾に急行した。赤土を満載した輸送船が入ってくる。それに対してプラカードを揚げ抗議する。
<サンゴ移植>
今日も移植の現場を監視した。現場の近くまで行きシュノーケリングで上から作業をのぞく、相変わらず大きなマサカリやハンマーで岩礁破壊を繰り返している。平にならしたところに接着剤でサンゴを一個一個貼り付けて行く、すべて手作業でサンゴを移植するのは水中と言うこともありかなりの重労働であり長時間要する。残り38,000群体の移植と言われているので計算上は1年間以上はかかるだろう。
<K9護岸> 相変わらず赤土の陸揚げは続いている。私たちはここでも声を大にして抗議を行うが、国はいかに不合理なことでも、いったん決めたら強行する。民意がどうであろうと、いくらお金がかかろうと見直す事はしない。何度も言われているが例の軟弱地盤の問題は解決されていない。それに伴う設計変更承認申請に対して県は当然不許可にするだろう。 K9護岸の赤土搬入現場に立ち会うといつも上記のようなことが頭をめぐる。それでも国はごり押しを続けるのだろうか。ならば、もはや日本は民主主義国家ではない。
☆次は自公以外を‼️☆
K9護岸で抗議する。
2021年
9月
03日
金
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 202100902
2021.09.02 (木) 辺野古、大浦湾
天候:晴れ
気温:(日中 )30℃
風 :辺野古:海上1?2m /s
大浦湾:海上2?3m /s
波 :辺野古:約0.2m
大浦湾:約0.3m
抗議船:2隻
カヌー:9艇
朝天気が良く、海はナギ状態であった。
<サンゴ移植>午前中
N2護岸付近には小型サンゴ約830群体があったが、防衛局は8月11日に移植を完了。県は、高水温や台風時期を避けるといった移植条件が守られていないとして、サンゴの特別採捕許可を撤回したが、農林水産相が撤回の効力を止める執行停止を決定し、防衛局が移植を強行した。
今日も移植の現場を監視した。現場の近くまで行きシュノーケリングで上から作業をのぞく、大きなマサカリやハンマーで岩礁破壊、既存のサンゴを削ったり壊したりしてるように見える。これはサンゴの移植と言うより海底の破壊のように見えてしまう😡💢
<沖縄防衛局、抗議と要請す> 14時30分沖縄防衛局前に集合ヘリ基地反対協の代表者5名が局内に入り、防衛局の職員と話し合った。
その報告によると「のれんに腕押し」と言うかこちらの質問には答えずに同じことを繰り返すのみとのことであった。
国会でもそのような答弁がよくあるなが上が上なら下も下の感じがする。
話し合いの後、防衛局の前で抗議のスピーチ&シュプレヒコールを行った。
*申し入れ事項(4項目)
1.未承認のN2湖岸の着工はじめ、すべての新基地建設の作業を中止せよせよ。
2.サンゴの採捕と移植を直ちに中止せよ。
3.移植に際して有毒物質の使用と移植地の環境破壊をやめろ。
4.日米地位協定を改定し、米軍の事件、事故、犯罪に主権国家として対処せよ。
沖縄防衛局の前で抗議

2021年
9月
01日
水
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 20210831
千葉和夫 Facebookより Okinawa Peace Appeal
2021.08.31 (火) 辺野古、大浦湾
天候:快晴
気温:(日中 )33℃
風:辺野古(3→5m/s)
大浦湾(4→6m/s)
波:辺野古(20→60cm)
大浦湾(0.5→1m)
抗議船:2隻
カヌー:5艇
<サンゴの移植>
本日も沖縄防衛局(日本政府)は強引にサンゴ移植を行っている。8月26日現在、830群体は移植を終え残り約38,000群体の移植を初めている。沖縄県は高水温/台風の時期を避けることを条件にサンゴ移植を認めた。それを無視し作業を進めている。県民の意思を無視しどんどん強行する様はまるで独裁国家だ。サンゴの問題でも県と話し合おうともしない????。
私たちは2人と3人に別れ行動をした。
まず2人と平和丸はK4護岸真ん中付近のサンゴ採集の船が出入りする開閉するところを守った。
残りの3人は長島の周りでサンゴを採集する船の監視を続けた。近くのK8護岸では大量の赤土を搬入ダンプカーで埋立の海まで運んでいる。
私たちの前方に見えるのはそのような光景ばかりである。よってたかってこの美しい海を破壊している。私たちの前にいるのはダンプの運転手や工事の人たちだけではない。むしろ沖縄防衛局員、有り余るほどの海上保安官、マリンセキリティなどなど大勢の人がたむろしている。辺野古新基地の建設はそのような人たちが関わって成り立っている??。?
1時間ほどで5名全員が一旦合流し何日か前にサンゴ移植した場所を見に行く。ここは大浦湾の開口部(ガット台船が入出港する所)から北の方に200mくらいの所、すでに移植の船が3隻待機してダイバーが海に潜っている。
前に移植したサンゴの接着剤の跡は明確なのでよくわかる。でも時が経つにつれてだんだんと色が変わり、もともとあったサンゴかどうかわからなくなりそうである。私が見たところ、もともとあるサンゴと今回移植したサンゴは同じ種とは思えない。
シュノーケルで上から見ていると刃渡り15cmくらいのマサカリで海底の岩やサンゴらしきものを削っている。このような作業は確立されたものではないと思う。
<環境監視等委員会>
沖縄防衛局の環境監視等委員会(=御用学者?)が「総合的に判断して」この作業を進めている。そもそも、この環境監視等委員会にはサンゴの専門家はいないと言われている。
と言う事は水泳をしたことない人が泳ぐ人を指導しているようなものである。この国はこんな馬鹿な事を多くの給与(=税金)を払って、堂々としているのが実態である。
その後、私たちはK9護岸を見に行った。相変わらず赤土の陸揚げは続いている。ランプウェイ台船が2隻並び、ダンプカーがひっきりなしに赤土を運び出す。このようにして徐々に徐々に辺野古の自然は壊されていく。
私たちの抗議船2隻とカヌー??5艇がK9護岸近く集まったということで、海上保安庁GBが7艇も集結してまるで臨戦態勢を敷いている。最大でも2艇で充分ですよ。私たちは何も過激な事はしませんよ、過去にもした事はありませんよ?? ? 悲しい。
2021年
8月
26日
木
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 20210826
天候:快晴
気温:(日中 )32℃
風:辺野古(海上3→5m/s)
波:辺野古:20→60cm
抗議船:3隻(2隻は国会議員)
カヌー:8艇
天気が良く、海は朝のうちはナギ状態であった。
写真を見ればわかるがオーシャンブルーの海と真っ青な空が私たちを迎えてくれる。これが本来の沖縄の自然の姿である。
私は4月15日の事故以来4ヶ月と10日ぶりに海に出てカヌーを漕いだ。海に出る前はカヌーをしっかりと漕げないのではないかと不安であった。
それでも久しぶりの海は新鮮で潮風は心地よい。
本日はサンゴの移植に対しての抗議が主である。そのため朝6時20分第二テント集合、という事は4時起きである。
<サンゴの移植>
沖縄防衛局(日本政府)は強引にサンゴ移植を行っている。8月26日現在、830群体は移植を終え残り約38,000群体の移植を初めている。県は高水温/台風の時期を避けるよう求めているがそんなことを聞き入れる相手ではない。県民の意思を無視し法律さえないがしろ、沖縄には民主主義や法治国家としての法律が及ばないのか、と時々虚しくなる。
私たちはK4護岸真ん中付近のオィルフェンスの近くに陣取った。ここからサンゴ採集の船が出入りする。ここにカヌーがいると採集船は湾内に入ることが出来ない。他にも瀬嵩(せたけ)にそのような場所があるのでそちらにもカヌーメンバーが張り付く。結局私たちがいた場所からは船の出入りはなかった。
他の場所も抑えたとのことで結局サンゴ採集船は赤土輸送ガット船が出入りするところから湾内に入ったと思われる。
しかし、私たちがいることにより作業開始が1時間30分ほど遅れた模様
また本日は国会議員の屋良朝博さん、赤嶺政賢さんが辺野古の現場視察、カヌーメンバーを励ましなどで訪れた(動画1部分あり)
国会議員の船が2隻並んで湾内の沖縄防衛局員、海上保安官、工事関係者、マリンセキリティなどに話しかけている。
2021年
8月
18日
水
鈴木公子さん 辺野古 カヌー抗議行動 20210817
鈴木公子 Okinawa Peace Appeal
2021/08/17 海上行動
船一隻、カヌー5艇。
辺野古で珊瑚移植の監視行動。
珊瑚を採捕し移植する作業船は辺野古漁港から出て、オイルフェンスの開口部から採捕地点へ向かう。
ならば、開口部を開けさせず作業船をフェンスの中へ入れなければいい、とメンバーの提案で5艇のカヌーを開口部に留めた。結果、作業船は中へ入れず大浦湾から汀間付近迄、大廻りして中へ入る事になった。その間約30数分、作業を遅らせた。
彼等は、私達を近づけないためのフェンスに自分達が振り回された。今朝の愉快なひと時。
そして、昨日に続き今日もこれから延伸させるK8護岸近辺の珊瑚を採捕している。
私達は移植の監視より、採捕を止めなければならないのに、コロナ禍の自粛で思うような活動が出来無い。
悲しみや、痛みや、悔しさや、歯痒さ。この想いを向ける場所を見つけられない。

2021年
7月
30日
金
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 20210729
千葉和夫さんの今の気分:
腹立たしい Facebookより
2021.07.29 (木) 辺野古、大浦湾
天候:晴れ
気温:(日中 )30℃
風 :辺野古:海上1~2m /s
大浦湾:海上2~3m /s
波 :辺野古:約0.2m
大浦湾:0.2~0.3m
うねり:0.5~1m
抗議船:1隻
カヌー:4艇
天気が良く、海はナギ状態であった。私は事故後3ヶ月と2週間ぶりで抗議船 "平和丸" に乗り海に出た。
まだとてもカヌーを漕げる状態には無い。それでも久しぶりの海は新鮮で潮風は心地よい
。 平和丸は4人のカヌー
メンバーを乗せて大浦湾の開口部に向かった。
湾に入ってくる船は
1.ガット赤土輸送船3隻
2.台風6号で避難していたスパット台船 2隻(写真参照)
私たちが大浦湾開口部に到着した時(8時20分)はまだオイルフェンスは閉じている。カヌーチームはここに取り付き、ここが開くのを遅らす。ここから大浦湾に台船が出入りする。すなわちここを抑えると台船の入港はできない。
しかし、今は沖縄ではものすごいコロナ禍である。保安官との接触を避けるため、海上保安庁の言うことを聞きすぐにここを明け渡す。開口部が開くと沖で停泊していた台船は次々と大浦湾に入って行く、
10数分後にタグボートにひかれたスパッド台船2隻が続く、
全部が入る終わったのは約50分後であっはた。
今沖縄はコロナの蔓延で“緊急事態宣言"が8月22日までとされている。オール沖縄会議は抗議活動を休止している。しかし、そのような時でも工事は1秒も休まない。私たちは少しでも抵抗の姿勢を示すためこのようなことを続けている。
メンバーは、船の航路近くでプラカードを持ち懸命に抗議する。
海上保安庁のGBだけが「危ない危ないと」騒いでいる。本当に危ないのはあなた達ですよ。
3隻が湾内に入り10数分後にタグボートにひかれたスパット台船2隻が現れる。
船からこのような状況を見ているだけで力が入る。むしろカヌーを漕ぐほうがずっと楽だろう。
今日も船の上から工事現場を見、コロナが猛威をふるっていようと工事を止めずにつっ走るのは、今東京で行われているオリンピックと重なって見える。
今日本で1番大事なのは、言うまでもなく国民の命、安全ではないだろうか、国民が1人でも死んだら「俺の責任だ」と思うような政治家はいないのだろうか
。日本の未来が危ない
2021年
7月
14日
水
鈴木公子さん 辺野古 カヌー抗議行動 20210713
2021/07/13 海上行動
さる8日、県が今月11日迄の緊急事態宣言からまん延防止への移行を求めた政府の決定は、8月22日までの宣言延長。
この決定を知事は報道で知ったそうだが抗議した、との報道はない。オール沖縄もすぐさま8月22日迄、シュワブゲート前、安和、塩川、海上行動全ての行動を休止すると発表した。
この政府の緊急事態宣言の延長は政治的判断であり、運動潰しの側面が強い決定に唯唯諾々と従う知事と、現場に出る事もなく机上で抗議休止を決めるオール沖縄。
長期の行動休止は運動の衰退を招くだけだ、なにより工事は強行されている。
私達はオール沖縄が休止する、と言う全ての場所で抗議行動を続ける。
そして、今日もカヌー10艇、ゴムボート1艇で安和での抗議行動を展開し、離岸を45分間遅らせた。
工事を止めているのは、県政でも、政治組織でもない。日々現場に立ち、怒りや、悲しみや、痛みを分かち合う「同志」達。
