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2016年

7月

25日

2016年7月25日 たんぽぽ舎特派員 辺野古

✿ 今日(25日)はカヌー12隻でました。辺野古の海は穏やかで楽しかったです。辺野古崎を回わると前方になにやら作業をしてい船がいるのを発見、私たちは即、抗議にむかいました。いま、「和解中」なので作業はできない事になっているので完全な違反です。その船はイカリを降ろし潜水中の旗を立てていたので潜水調査をしてるのはあきらかです。しかも、沖縄防衛局のゴムボート3隻で守っていました。防衛局の船が数隻私たちの近くまで来て「危険です。作業船に近寄らないでください」と大音量で何度も流していました。これは自ら作業してることを認めたことです。このように約束やぶことなど何ともおもっていません。まるでどこかの国の政府と同じです。近くに海上保安庁のゴムボートが3隻いましたが見て見ぬふり、注意もしませんでした(~_~;)近く海上作業を見込んでのことと思うので私たちは充分に注意をしています。

 昨日は夜遅くまで、「高江の慰労会(反省会)、今後の進め方」について博治(山城)さんなどとの話し合いに参加しました。詳細は割愛します。
 ✿   今日はカヌーチームのメンバーと高江です。新聞やテレビなどで一部報道されていますが正確な報道は少ないように感じられます。
ある大手新聞はポケモン報道一色です。もちろんポケモンも大事かもしれませんが、今日本の将来を左右する沖縄のことこそが大事だと私は思います。(^_^)

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2016年

6月

25日

「平和ぬ世界どぅ大切」

 

「ミーンミーン」

今年も蝉(せみ)の鳴く季節が来た

夏の蝉の鳴き声は

戦没者たちの魂のように

悲しみを訴えているということを

耳にしたような気がする

戦争で帰らぬ人となった人の魂が

蝉にやどりついているのだろうか

「ミーンミーン」

今年も鳴き続けることだろう

「おじぃどうしたの?」

左うでをおさえる祖父に問う

祖父の視線を追う私

テレビでは、戦争の映像が流れている

しばらくの沈黙のあと

祖父が重たい口を開いた

 

「おじぃは海軍にいたんだよ」

 おどろく私をよそに

 「空からの弾が左うでに当たってしまったんだよ」

 ひとりごとのようにつぶやく祖父の姿を

 今でも覚えている

 戦争のことを思い出すと痛むらしい

 ズキンズキンと…

 祖父の心の中では

 戦争がまだ続いているのか

 今は亡き祖父

 この蝉の鳴き声を

 空のかなたで聞いているのか

 死者の魂のように思っているのだろうか

 しかし私は思う

 戦没者の悲しみを鳴き叫ぶ蝉の声ではないと

 平和(ふぃーわ)を願い鳴き続けている蝉の声だと

 大きな空に向かって飛び

 平和(ふぃーわ)の素晴らしさ尊さを

 私達に知らせているのだと

 人は空に手をのばし

 希望を込めて平和の願いを蝉とともに叫ぼう

 「ミーンミーン」

 「平和(ふぃーわ)ぬ世界(しけー)どぅ大切(てーしち)」 

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2016年

4月

13日

2016年4月13日沖縄から たんぽぽ舎会員レポート

  午前中(13日)は海に出ました。波が高かったのですが雨はなかったので割と快調に進みフロートを越え中の沖縄防衛局にフロートの撤去、投げ入れたブロックの撤去を強く要求しました。明日翁長さんと日本政府の交渉で上記2点を要求するという話があります。午後から辺野古総合大学です。最初は音楽の時間です。次は「辺野古新基地を許すな」という題です。
    昨日(12日)は集会の後、国際通りをデモ行進しました。歩道の人たちはかなり好意的でした。驚いたことには歩道を歩いている人がたちがさっとデモに参加することです。私の前にも地元の高校生の男の子5人が入り一緒に行進しました。(ホームに写真掲載) 詳しくはボラの窓のエントリー1からご本人のホームページをご覧下さい

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2016年

4月

09日

2016年4月9日の沖縄から たんぽぽ舎会員レポート

   本日は辺野古総合大学の前座でカヌーの話を約20分間しました。キャンプシュワブ前に通っている人たちも海のことについてはあまり知りません。各々が自分の過去の体験からこんなもんだろうと思っているだけの人もいます。そこで辺野古ブルーは海で何をしているのか?海上保安庁、沖縄防衛局、アメリカ軍警などと戦うために臨時制限区域内に入っているわけではない。ボーリング調査などの作業に対して抗議するとともに作業を止めてもらうことに主な目的がある。その結果海上保安庁などが政府の要請により我々を拘束する。またその拘束の仕方も具体的に話をした。その他台船とはどういうものかボーリング調査の具体的な方法、制限区域に設けてあるフロートの話、海上保安庁が乗っている戦車並みのゴムボートの話、拘束されて辛いこと、例えば夏でも水は飲めないことなどを話しした。具体的に話をしたので割と好評だったのではないかと思っている。質問もありそのうちの一つは「身柄を拘束されて残ったカヌーはどうするのですか?」などとかなり核心部をついたものもあった。前座としては有意義だったと思う。

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2016年

3月

08日

2016.3.8辺野古から~ その5(たんぽぽ舎会員とやりとり)

「今日(7日)は朝から良い天気です。ただし風が少しあるので海は荒れてます。朝5時50分から早朝行動がありました。7時になっても機動隊はあらわれませんでした。海の海上保安庁の状態も昨日と変わらないと思います。海、陸共に穏やかな雰囲気です。18時から「どうなる新基地建設」という題で講演会があります。主催は辺野古ブルー(カヌー)、辺野古レインボー(スクーバーダイビング)、辺野古グリーン(支援船)などです。当然参加します。

写真はカヌーチームの第二テントです。」
・・・・・というメールをたんぽぽ舎の会員から頂いたので

今朝(8日)の東京新聞のみだし「国、埋め立て手続き」承認取り消し県に撤回指示 辺野古和解から3日協議なくとありましたが・・・・と返事を出したところ
「そうです。沖縄では「左手で握手する直前、右手で殴られた」と怒っています。
しかし、沖縄県の上部の話によれば「想定済み」とのことです。」・・・・という返事がありました。

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2016年

3月

06日

2016.3.6 辺野古から~ その4 (たんぽぽ舎会員)


以下、最近「辺野古総合大学」で話された内容です。
 ①.名護市市長稲嶺さん
  毎日、朝6時から3km ランニングをしてる。
  その後、学童の通学路で旗を持ち、子供たちの安全を確保             している。 

 その後、自転車で市庁舎に出勤する。周り人  が「危ないので市長専用車で出勤してください」と勧めても「市長になる前から何年も続けている」と現在進行形との事である。

②.沖縄の子供の貧困
    沖縄の子供の貧困率は30.1%と言われている。本土の約  二倍である。子供の貧困率はすなわち親の貧困率である。これは非正規労働、残業代をはらわない、などと共に米軍基地があることが最大の原因である。

*辺野古総合大学
   キャンプシュワブ前のテントを通称このように呼んでいます。ここに座り込んで毎日抗議活動をしてます。大学       の講義の内容は沖縄の歴史、昨日の出来事、本日の講義、原発、オスブレィ、歌、踊りなど多彩です。
   写真は本日(3月6日)現在です。(テント前で)

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2016年

3月

05日

2016.3.5 沖縄の今日の海の状況 (たんぽぽ舎会員)

  3月5日土曜日、一夜明けて今日はのんびりムードです。私は朝5時50分からキャンプシュワブ前の集会に参加しました。そこでは「現政権の策略に乗ってはダメだ」と言う声で一致しいてました。       今日は海は荒れているのでカヌーは出ませんでした。私は「沖縄新報の記者、圧殺の海の撮影者あさこさん」などと支援船(平和丸)に乗って海に出ました。臨時制限区域のフロートを超え船は核心部まで行きました。海上保安庁のゴムボートが2隻きたのですが平和丸の船長さんの呼びかけ「裁判所の和解案と工事中断」で彼らも手出しをせず、荒れた海を誘導してくれました。こちらからの要求は「1.フロートを撤去する。2.海に投下したコンクリートブロックを撤去する。」事などを沖縄防衛局に指導することでした。荒れた海の中でスパット台船(ボーリングするための船です)2隻まで至近距離まで近づきました。これも海上保安庁の妨害もなくむしろ案内役をしてもらいました。10時ごろカヌーの第二テントに戻り地元のお母さん達が準備してくれた昼食を今から食べるところです。
明日からは海上保安庁とのバトルが当分の間(長ければ1年間)無いとの判断です。しかし、相手は常識もなく民意を無視することが得意の安倍政権です。とてもそれほど持たないと思います。すぐ手のひらを返したように逆襲してくるかもわかりません。それが彼らのやり方です。写真はスパット台船です。

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