千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.12.05

天候:晴れ
  気温:23℃
     風: 辺野古 約2m /s
               大浦湾 約4m/s
     波:辺野古 約0.4m
              大浦湾1m〜2m
 
 抗議船:1隻
 カヌー:5艇
 
 11月5日(土)、海上保安庁GBに激突されてから1ヶ月経過した。この1ヶ月本当に苦しんだ。頚椎損傷、頭痛、両足膝から下のしびれなどなど。
 久しぶりに抗議船平和丸に乗り海に出ることができた。カヌーに乗って海に出るのはまだ先になる模様😭💦
  
<K8護岸>
 カヌーは自走で、私は平和丸に乗りK8護岸に向かった。クレーンで四角のコンクリートブロックを釣り上げ、護岸の上部に並べている。多分、自分たちが通る道を作っているんだろう。
 
 
<K9護岸>
 その後、平和丸にカヌーメンバー5名も乗船してK9護岸に向かう。ランプウェイ台船が2隻着岸していてトラックが盛んに乗り込み土砂を搬出している😡💢。どちらの台船も土砂が山盛り、台船の入れ替え作業は2時間位先になる。
 天候が悪くなる予報があるので平和丸に全員が乗り、松田のの浜に戻った。
 
 
<11月5日以降の経過報告>
1.今日12月5日現在、それほど体調が良くない。冒頭に書いたように、頚椎、頭、左右の足のしびれがある。
2. 11月16日(水)
 カヌー及び船のメンバーで中城海上保安庁11管区に話をしに行く。5名が部屋に通され海上保安庁側も5名で対応。私は写真を持って行き事故の内容を詳細に説明したが、一切謝罪は無し、責任も認めない。 非は非として認め、それをきっかけに話し合いを進める気は毛頭ない。すごい組織であることに驚く、これが国民に奉仕する日本の公務員の実態かと思うと日本は法治国家であるとはとても思えない。将来も絶望的だ。
3.病院 今日まで1ヵ月、救急外来2回、普通の通院3回
4.事件の概略 フロートの外にいた私に向かって海上保安庁GBが激突した。私の安否を確認せずにそのまま逃亡した。ひき逃げ事件だ。陸上でこれだけのことを起こしたら、次の日、新聞に出て即逮捕されるだろう。 これだけの大怪我を負っても泣き寝入りをしろと言うことなのかもしれない。
<写真>
 11月5日、私に目がけて真っしぐら海上保安庁GB 47。こんなことを人間として許されるのであろうか。死んでも構わないと言う操縦ではないか。最終的に止まった時、GBの先端が.私の頭の数センチ先にあった。と言う事は1mmもハンドルを切っていない。
 
 

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コメント: 4
  • #1

    平良 航大 (月曜日, 12 12月 2022 08:26)

    本日、記者会見があると聞きました。
    何時からでしょうか?

  • #2

    山田武 (月曜日, 12 12月 2022 12:46)

    平良さん
    千葉さんに電話でお聞きしたら、
    先ほど終了したそうです。

  • #3

    平良 航大 (月曜日, 12 12月 2022 17:31)

    山田様、コメントありがとうございます。
    新聞、テレビで確認できるでしょうか?

  • #4

    山田武 (水曜日, 14 12月 2022 17:49)

    Facebookに写真付き投稿がありました。 ここに文字だけですが転記します。
    鈴木 公子 Facebook より Okinawa Peace Appeal
    2022/12/12海上行動
    千葉さんの記者会見。
    昨日12日、千葉さんが記者会見を行い12月9日検察庁へ刑事告訴したことを報告した。
    千葉さんは、11月5日海上保安官が操船する高速艇に追突され頚椎捻挫の怪我を負われたが、一切の謝罪もないことから刑事告訴するに至った。
    千葉さんは、2021年4月15日二艇の高速艇に追突され頚椎損傷の大怪我を負わされた事件で、現在国賠訴訟中であるが、またも同じような事件で怪我をさせられ今回は刑事告発するという異常な事態は、辺野古新基地建設を止めようとする私達を暴徒として制圧する対象だと思っている海上保安官が招いた暴挙である。
    彼等はなんの法的根拠もない、防衛局が勝手に敷設したフロート「臨時制限区域」内に侵入したことを理由に必要な措置をとる、と私達を拘束するが、何か問題が起こると「臨時制限区域」に侵入した私達の側に原因がある、と自分達の正当性を主張する。
    しかし、今回千葉さんはフロートの外にいた。
    「臨時制限区域」に入っていない千葉さんへ高速艇を追突させながら謝罪もできない海上保安官の責任を問う。
    国賠訴訟中に刑事告発しなければならない、度重なる権力の暴力に心身共に強いダメージを受けている千葉さんの痛みを共有して頂きたい。そして連帯と共闘を。