天候:晴れ
気温:(日中 )17℃
風 :2〜4m /s
波 :10cm
カヌー:10艇
抗議船:2隻
今日は風もなく、海上で4m/sの予報である。このような事は滅多にない。
朝、松田ぬ浜から水平線に赤土輸送ガット台船が5隻見えた。私たちは抗議船平和丸に乗り大浦湾開口部急行した。開口部の両側に5艇づつ散らばって両側から抗議をした。朝日を背中に浴びて次々とガット台船がが入ってくる。この光景は美しいようで、まるで地獄の使者のようにも見える💢。
船が湾内に入った後、私たちはK9護岸に向った。ここではランプウエイ台船が2列で赤土を陸揚げしている。手前の台船は空になり護岸から離れて行く。しばらくして赤土満載のランプウエイ台船が入ってくる。カヌーは一斉に動き出す。それを目がけGBが襲いかかる。その容赦しない有り様は、まるで重戦車が乳母車や自転車を踏み潰すように見える。この傍若無人な集団はれっきとした海上保安官の集団である。
私を除いて9名全員が短時間で拘束されてしまう。迫ってきたランプウエイ台船はゆっくりと着岸する。
ゆっくりと時間をかけて歩くようなスピードで開口部に運ばれ解放される。いつもの光景である。
開放されすぐにK8護岸に向かう。こちらもランプウェイ台船が着岸しようとしている。また9名のカヌーが抗議しようと護岸方面に向かう。追い立てられあっけなく拘束されてしまう。
ここでも私1人は取り残されてしまう。
私は当分の間フロートの中に入っての抗議には参加しない。というか参加できない。
今裁判を闘っているのでそのような事は控えている。相当、欲求不満は残るがこれもチームプレイだと思うとやむを得ない。
12月の14日埋め立て開始から丸3年である。新聞等の発表によると「3年で8%の埋め立てが終了した」とのことである。と言う事は30年で80%埋め立てが終わると言うことである。このような数字を見て多くの人は何を思うのでしょうか。私は軟弱地盤や滑走路、建物など含めて早くても50年かかるのではないかと思うが如何でしょうか?
世界一危険な普天間の返還は政府の言う12年では不可能でしょう。
K8護岸、カヌー🛶メンバーが拘束されている。
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