千葉和夫さんの今の気分: 腹立たしい Facebookより
2021.07.29 (木) 辺野古、大浦湾
天候:晴れ
気温:(日中 )30℃
風 :辺野古:海上1~2m /s
大浦湾:海上2~3m /s
波 :辺野古:約0.2m
大浦湾:0.2~0.3m
うねり:0.5~1m
抗議船:1隻
カヌー:4艇
天気が良く、海はナギ状態であった。私は事故後3ヶ月と2週間ぶりで抗議船 "平和丸" に乗り海に出た。
まだとてもカヌーを漕げる状態には無い。それでも久しぶりの海は新鮮で潮風は心地よい。 平和丸は4人のカヌーメンバーを乗せて大浦湾の開口部に向かった。
湾に入ってくる船は
1.ガット赤土輸送船3隻
2.台風6号で避難していたスパット台船 2隻(写真参照)
私たちが大浦湾開口部に到着した時(8時20分)はまだオイルフェンスは閉じている。カヌーチームはここに取り付き、ここが開くのを遅らす。ここから大浦湾に台船が出入りする。すなわちここを抑えると台船の入港はできない。
しかし、今は沖縄ではものすごいコロナ禍である。保安官との接触を避けるため、海上保安庁の言うことを聞きすぐにここを明け渡す。開口部が開くと沖で停泊していた台船は次々と大浦湾に入って行く、
10数分後にタグボートにひかれたスパッド台船2隻が続く、
全部が入る終わったのは約50分後であっはた。
今沖縄はコロナの蔓延で“緊急事態宣言"が8月22日までとされている。オール沖縄会議は抗議活動を休止している。しかし、そのような時でも工事は1秒も休まない。私たちは少しでも抵抗の姿勢を示すためこのようなことを続けている。
メンバーは、船の航路近くでプラカードを持ち懸命に抗議する。
海上保安庁のGBだけが「危ない危ないと」騒いでいる。本当に危ないのはあなた達ですよ。
3隻が湾内に入り10数分後にタグボートにひかれたスパット台船2隻が現れる。
船からこのような状況を見ているだけで力が入る。むしろカヌーを漕ぐほうがずっと楽だろう。
今日も船の上から工事現場を見、コロナが猛威をふるっていようと工事を止めずにつっ走るのは、今東京で行われているオリンピックと重なって見える。
今日本で1番大事なのは、言うまでもなく国民の命、安全ではないだろうか、国民が1人でも死んだら「俺の責任だ」と思うような政治家はいないのだろうか
。日本の未来が危ない
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