千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 20210405

  天候:曇り→晴れ

 気温:(日中 )22℃

 風 :辺野古、海上4~6m /s    K8護岸、6~8 m /s

 波 :辺野古、0.5~1m              K8護岸、1~1.5m

 

 抗議船:1隻 カヌー:7艇

  

 今日の天候の予報は風が強く波浪注意報が出ている。

 今日はガット赤土輸送船の入港は無い模様、ただし、8時15分頃大浦湾から2隻の空のガット赤土輸送船が大浦湾から出て行く。

 8時00分:松田ぬ浜を出艇、全員が自走でK8護岸まで漕ぐ、この時点では波風がまだそれほど高くなかった。

 

<K8護岸、辺野古>

 護岸前のオイルフェスに到着した時、まだランプウェイ台船から赤土の搬出が行われている。赤土の残りは1/5位か、後1時間以内にはランプウェイの入れ替えが始まる模様。

 約40分ぐらいで搬出が終わり乗り込んでいるユンボが船から降りる。私たちはオイルフェンスを越えて待機する。

 この場所は大浦湾と同じような波風があった。オイルフェンスを越えてみると波風が非常に強い。風は8m/s強、波も1m以上である。

 また赤土を積み出し終わったランプウェイ台船はなかなか離岸しない。やはり風が強いと簡単には動けないのかもしれない。 

 このような膠着状態で30分ほど待つが風/波も強くなる一方である。近くにいる海上保安庁GBも風が強くなってきたことを我々に対して警告する。

 我々は一度オイルフェンスの外に出て今後の行動について打ち合わせる。船長の意見なども参考にし、残念ながら撤退することにした。

 往復で約4km漕いだのでかなり練習にはなった。

  

<K9護岸、大浦湾>

 K9護岸については、朝1番で大浦湾の状況を見た平和丸の船長の判断により行かないこととした。

 

 松田ぬ浜に戻ったのは10時と早かったが、今日の抗議&阻止行動は終了とした。

 長い抗議&阻止行動でこのような事はあり得る。

 

やんばるの森に咲く"カクチョウラン" 自然のままに100本ぐらい咲いている。辺野古の海を壊すと、このやんばるの森まで壊れる。自然とはそういう共生関係になっていることを理解するべきだ。