天候:曇り→晴れ
気温:(日中 )21℃
風 :(朝)
3〜4m/s
:(昼) 8m/s
波高:(昼)ウネリ最大1.5m
抗議船、、、3 隻
カヌー、、、11艇(内教室3艇)
8時15分:カヌー8艇がK8護岸に向かって漕ぎ出した。風もそれほどなく若干のうねりが入ってきても海は静かだった。
途中沖合にはガット赤土輸送船が5隻見える。K8護岸の近くまで行くと空のランプウェイ台船が護岸を離れて行く、と言う事は入れ替わり赤土満載の台船が入ってくる。私たちは急いでオイルフェンスを越え台船が入ってくるのを待つ。
9時:タグボートに曳かれたランプウェイ台船が近づいてくる。いつものように一斉に漕ぎ出す。しかし、今日もまた現場まで届かず全員が拘束される。
GBに乗せられ松田ぬ浜に戻される。その途中で風もかなり強くなり海上で8m/s越えと海も荒れてきた。一旦全員が松田ぬ浜に上陸、今後の展開を話し合う。その前に船長から私に電話(無線ではありません)があり「海の状況が悪化してきているので今後の行動をみんなで話し合ってほしい」との要請があった。
全員で話あった結果、もう一度海に出ることを断念し今日の海上行動を終了とした。
<今日の問題点>
K8護岸に行く途中赤白鉄塔の前を通過する時カメを5匹見た。次から次えと現われるカメに多少興奮気味の人もいた。しかしどうだろう、この付近にカメがうろうろしていると言う事は、餌を探しているか産卵の場所を探しているかのどちらかではないだろうか、いずれにしろ今回の工事で巨大な護岸を作りカメの餌場や産卵場所を「環境に対しての影響は少ない」と言いながら奪った沖縄防衛局、環境監視等委員会の見解を聞きたい。
産卵場所について言えばこの場所から遥か5kmくらい離れた場所、大浦湾の奥まった所に亀の産卵場所を莫大なお金をかけて整備した。その後そこで亀は産卵をした実績があるのかどうかを教えて欲しい。
<デッキバージ船>
汀間港から出た私たちの抗議船の報告によると
1.K9護岸からランプウェイ台船が2隻とも離れた。
2. デッキバージ船にガット赤土輸送船から土砂を積み替えを行っている。
1、2が関連するのかどうかは現時点ではわからない。
海上保安庁GBに拘束され松田ぬ浜に戻される。後は私たちの抗議船 "平和丸"が追走している。
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