たんぽぽ舎高江特派員報告 20191218

 天候:あさ9時ごろまで雨、のち曇り/晴れ、気温日中で約25℃で暑い。風は一日中穏やか約11.5m/s。波はほとんど無い。

1度目の阻止行動>

本日はカヌー7艇と少なく、寂しい。 

 835:安和海岸に到着、着岸しているガット台船は喫水線までかなりある、推定だがダンプカー100台分ぐらい。この時点で積み込みは中断している。雨が降ると赤土がドロドロとなりベルト・コンベアで運ぶのはかなり無理がある。そのため故障して、止まっていると推定できる。 

 結局1150分ぐらいまで止まっっていた。

 13時:赤土積み込み開始、私たちはこのタイミングでカヌーを漕ぎ出す。 

 14.25分:海上保安官による排除がはじまる。全員がよく粘り、全体として1時間、ガット台船一隻で1時間は初めてだと思う。 

 1545分:一隻目が出港、ベルト・コンベアの故障があったが 

 1555分:二隻目が着岸、

という事は16時過ぎから赤土を積みはじまり確実に今日中には出港できないだろう。

*アクシデントも見方し本日は一隻に押さえた事で良しとしょう👍。 


<虹>

  835:安和海岸に到着した時まだ雨が降っていた。安和鉱山方面に美しい虹がかかった。美しい虹と、緑がはぎ取られた赤土の山は対照的であり複雑な気持ちであった。できればこの虹が私たちの未来に対しての良い知らせであってほしい。

 

<地震> 

   835分ころ、私たちが安和に到着した時、スマートフォンが「大きな地震発生」を繰り返し、安和の町の同様の放送を開始した。私たちは津波の危険もあるので海には入らず待機した。結局大きなことが起きなかったが、どこにいてもこのようなことに遭遇する事はある。 

 

その後の気象庁の発表によると 

「震度3 沖縄県本島北部」とのことである。 

 

琉球セメント構内、作業ヤード、雨が降るとこのように赤土で泥だらけとなる。