たんぽぽ舎高江特派員報告 20191026

天候:晴れ、風弱くカヌー日和、日中気温約27

 <カヌー教室>

  午前中はこのカヌー教室を担当した。生徒は長くブランクがある女性と初めての若い男性、上級者の男性がアシスタントとしてサポートしてくれた。私たちチームのマニアルに沿って休憩を挟みながら3時間30分の訓練というか練習を行なった。 

最後の50分は

 

 ①セルフレスキュー:例えば、カヌーから海に投げ出された場合、自分自身でカヌーに戻る。

  ②救助訓練:自分のバデイ(=自分とペアを組んでその1日助け合う仲間)が海に落ちパドル、カヌー共に流された場合を想定し救助する。 

 海で行動する場合、ただカヌーに乗って走れば良いと言うのではなく、このような訓練は非常に大事だと思っている。ともすればこのようなことに消去的人もいる。自分の力量をアップし、チーム全体の底上げをし、安全を確保するにはかかすことはできない。 

<海上行動> 

 カヌー教室終了後、海に出ているメンバーから「K8護岸にランプウェイ台船が着岸しようとしている」との無線連絡がありった。 

 カヌー教室は解散したが私はすぐにその阻止行動に“援軍"として参加することにした。教室に4名いたがそこに向かうのは私1人だけ😅。といっても援軍が現場に到着すればそこで抗議している人たちにとっては大きな勇気を与えること間違いなし、抗議船に迎えにきてもらい現場に急行した。タッチの差でフロートを越え中に入った仲間は全員拘束され海上保安庁GB(ゴムボート)で松田ぬ浜に向かって送還されつつあった。タイミングが悪すぎる。もちろん私1人でも抗議のためフロートを越える事は可能であり、私の胸の内はそのようにしたいとの要求が高まっていた。しかしチームとして考えた場合この場面では適当でないと判断して気持ちを抑えた。また抗議船の船長と話をしてそのように決定した😭😭😭。 

 1人寂しく😭、松田ぬ浜に戻る