たんぽぽ舎高江駐在員報告 20190613

  天候:曇り、朝、風弱く海は穏やか。10時頃から風が上がり昼には89m/s

 840分からK8護岸を監視する。護岸に接岸しているランプウェイ台船(以降台船)はない。300mくらい離れたところに赤土満載の1隻停泊している。それが真っすぐ進んでくると護岸の定位置に着くのは間違いない。私たちは監視体制を強め時を待った。しかし、一向に動く気配はない。そのうち護岸の補修工事が始まった。クレーンで根固め袋材を運んだり、ユンボで路面をならしたりしてる。この護岸は昨日まで使っていたので何か不具合があったと思う。 

    待つこと約3時間、1120分ごろから台船が徐々に動き始まる。私たちは一斉に台船の進行方向にカヌー🛶を漕いだ。100150mぐらいの距離があり、その間に海上保安庁のGB7艇も警戒してる。到底抜けるのは無理だと今までは思っていた。ところがカヌー1艇だけ海保の警戒網をすり抜けた。私はすでに拘束されていたが「いけるぞ〜」と大声で叫んでいた。もう少しで、台船が止まる寸前だったが、必死のGBの追跡で拘束されてしまった。 

    残念だったが、今日は参加人数が少なく9艇での阻止行動だった。と言う事はもう少しいれば近いうち台船を止める見込みがあると希望が持てる。今日は空振りだったが、拘束後松田ぬ浜に送られたメンバーの顔は明るい🤗。 

   午後は風が上がってきて、海上で風速9mの情報があり、抗議船に乗り監視行動とした。 

ランプウェイ台船に肉薄した辺野古ぶるー