たんぽぽ舎高江駐在員報告 20190221

天候:朝は小雨、「雷注意報」が発令されている。海上行動を中止するかどうかの判断に迷ったが、8時過ぎ青空が広がり始めメンバー全員で協議した結果海に出ることにした。

 <N4護岸工事現場> 

午前910分:現場到着、護岸上には重機はなく、作業員もいない。10時まで待ったが動きがないので、K9護岸に向かった。 

K9護岸> 

 ランプウェイ台船から土砂(赤土)の陸揚げ作業が行われていた。残り15以下だったので1時間強台船の入れ替え作業を待った。 

1215分:空になった台船が離岸した。すぐに赤土を満載した台船がタグボートに曳かれ入ってきた。私たちはこのタイミングでフロートを越えて阻止行動をした。残念だが、全員拘束され阻止にはいたらなかった😭。 

<N4護岸工事現場> 

K9で拘束された後、大浦湾開口部で解放された。波風が強く、風速910m/s、一旦長島に上陸し体制を整える。

1450分:クレーンがN4護岸先端部に移動して来て投石が始まった。正確には把握できないが既にK8護岸工事に着手したのかもしれない💢。上空に2機ほど報道関係のヘリコプターが飛んでいる。 

1500分:オイルフェンスを越え阻止行動をしたが現場到着は出来ず、空振り😅 

*前にも何度も書いているが、K8護岸は全長515m、その約半分の250mを造り、船で運んできた砕石をここからも陸揚げしようと目論んでいる。これは明らかに目的外使用で違法である。ここが完成されると辺野古から大浦湾に抜ける潮流が遮断され、この付近の海は壊滅的な打撃を受ける。つまりK8護岸を作るという事は、辺野古大浦湾の海を殺すと言うことである。一刻の余裕もない、行政と県民が連携してこの暴挙を止めなければならない。 

K9護岸近くのフロート、ステンレスのツノにロープを張りカヌー侵入を防いでいる。しかし、わずか2週間位で壊れはじめている💢 

また、これぐらいのものなら楽に越えていくことができます。