たんぽぽ舎高江駐在員報告 20190112

天候:晴れ、午前中は南の風で気温は高め

   755分、瀬嵩の浜を漕ぎ出す。途中抗議船に乗り込みK9護岸に向かう。そしてランプウェイ台船がK9護岸に接岸するタイミングでフロートを越えて抗議/阻止行動に入る。今日は力及ばず思うようには結果が出ませんでした😰。そして例の長時間拘束&送還、結論から言えば今日は1時間15分、今までがあまりにも遅いので何か早いような錯覚を起こしますがこれでも充分に遅いと私は思います。 

    私たちは昨日から対策としてビデオを回し始まりました。個々の写真では「具体的なことがはっきりしないと」言われれてしまえばそれまでです。 

    大浦湾のフロートには開口部と言われる3ヶ所の出入り口がありますがその1番遠い所から出されます。ここは外洋に近い場所なのでうねり、波が高く風が強かったりすると非常に危険です。いつも海上保安官は「安全、安全」と口癖ですが、言ってることとやってることがまるで逆です。 

    今日はウネリと波が約2.5m3mと高く、風も強く、この開口部を開けるのに10分ほどかかりました。この間私たちは待ちぼうけを食っています。そして私が乗っていたGBで船酔いの人が発生、船外に吐いたりしましたが、海保はすぐに対応出来ず、私の要求で上司(統括と言う)に無線を飛ばし、その上司が即決できないみたいで時間をつぶし、私たちの抗議船が来ることが決まるまで、5分以上待たされました。急病人が出てもこの状態です。こんな事は現場で判断ができないような組織はもう完全に腐っているとしか思えません。GBの艇長(班長)は何のためにいるのか単なるロボットではだめでしょう。 

    今日も抗議船に乗りK9護岸に急行!しかし、この写真を見て疑問に思った人はかなり鋭い。 

    カヌーに人が乗ってません。彼らは船に乗っています。それならこの写真は誰が撮ったのでしょう

私です。私は船に乗せてもらえません。おかげでビショビショ。船には定員があり定員オーバーの私はカヌーの最後尾に繋がり引いてもらっているのです。