たんぽぽ舎高江駐在員報告 20181215

天候:晴れ、気温低い朝約17℃ 

    今日は班を分け辺野古の埋め立て地と瀬嵩の両方で抗議することとなった。

     私は瀬嵩側に回り抗議&場合によっては阻止行動することになった。まだ、大浦湾のランプウェイ台船に14くらいの土砂(岩ズリ)が残っているとの情報がある。 

   私たちが瀬嵩の浜に着いたときは、もうランプウェイ台船の動きがあり、朝840分、ダンプカーでの積み出しが始まった💢。積み出しは1020分ごろまでかかり終了した。空になった台船は土砂(岩ズリ)を積み込むためK9護岸から離れることが確実である。私たちがそのタイミングを狙ってフロートを超えた。かなり近くまで台船にせまったが止めるまではできなかった。全員が拘束され瀬嵩の浜まで送り返された。今回は最長記録1時間30分以上かかった。私たちが寒いとか言っても答えもしない。どうしてこのような頑な態度を取るのか私には理解ができない。例えば私たちの問いに答えたとしてもそんな難しいことを聞いたりしてるわけじゃないし、揚げ足を取ってどうのと言う事は無い、ただもう少し早く走ってほしい位の話だ。上からの命令といっても現場での判断はGBの艇長に任されているはずだ。すべてなんでも上に相談しなければできないような硬直した組織だったならば日本の海はとても守れないと思う。

     私たちが瀬嵩の浜で昼食をとっている時ランプウェイ台船が動き始めた。私たちから見て500mほど左側にストップした。13時私たちがカヌーで現場まで偵察に行こうと浜から出す寸前、停泊していたガット輸送船か動き出した。私たちはすぐに抗議船に乗り、現場に向かった。現場に着く前に台船と輸送船が並んで止まり、土砂を移し替える構に入った。私たちはフロートを越えて阻止に入ったが近くまで寄る事が出来たが全員が拘束された。また長い時間をかけて瀬嵩の浜まで送られる。と覚悟していたが、「できるだけ早く行きます」と思いがけなく艇長が私に話しかけてきた。エッと一瞬耳を疑ったが操縦士(運転手)に色々と指示をだし、かなりのスピードで戻った。今度は最短時間の40分弱、海保にもいろいろいるもんだ️ 

輸送船から台船に土砂を移す。