たんぽぽ舎高江駐在員報告 20181116

     天候:朝は風雨があり、雷警報も出ていた。海も荒れ気味で波が高い。

    なので、午前中の抗議&阻止行動は中止となり、午後1時に再集合し海に出ることになった。待機の間に「最後のオイルフェンスがドクロ前の浜までつながった」との情報があった。残念ではあるがいずれこのようになるとはわかっていた。 

     午後は抗議船に乗り辺野古側の張り終わったオイルフェンスを見て回った。長島〜ドクロ💀前浜まで2km強のオイルフェンスは荒波に巨大な大蛇が苦しみのたうち回っているように見えた。それよりその中の護岸に囲われた生物は死に絶えていることだろう。これほどの宝の海を単なる人間のエゴで破壊してしまう、他の生物には絶対見れない性(さが)と言うのかエゴと言っていいのか、私にはわからない😭💦  

    111日からこのオイルフェンス及びフロートの設置が始まった。 

私は毎日その作業に対し抗議&阻止行動をした。本日は1116日本当に長い闘いだった。最初の1本から最後の1本まで関わったことが結果としてこれほど虚しいとは想像もしていなかった。今後このフロートとは外される事は無い、いや私たちが勝利して必ず外したい。 

     フロートが完成した今、私はぜひ海上保安官の若者に聞いてみたい「あなたたちが私たちを痛めつけ設置したフロートが完成しました。満足ですか?」もう一つ「このことにより大きな自然破壊、美しい海が破壊されることに対して、海が好きで保安官になったあなたはどのように思いますか?」 

長島方面から松田ぬ浜側(ドクロ前の浜)に向かって延々と伸びるオイルフェンス。

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