たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180728

  天候:朝雨、9時ごろから晴れ間が出てきた。

  1番でカヌー教室を担当した。30分ぐらいして、無線が入りK4護岸工事🅰🅱区間(50mの開口部)で工事が始まっているらしいという情報が入り急遽教室を中断した。ここが工事が始まると言う事は、中にあったヒメサンゴの移植が終わったと言うことである。サンゴの移植は高温期()には行わない(専門家)と言われているので私たちは油断をしていた。「高温期は成功の確率は非常に低い」今、沖縄は一番暑い時期だ。それを押してサッとやってしまうのは沖縄防衛局のやり方だ。「50mの開口部、ポンプで水を送る」などのアリバイを作ったのでもう移植しても良いと判断したのだろう💢。事実上昨日、沖縄県による「撤回」が出され、来週から沖縄防衛局に「聴聞」通知がある。ことを知っていての暴挙であると言わざるを得ない💢💢💢💢💢 

 

   午前10時、船で偵察に行ってるメンバーも第二テントに戻ってきた。すぐに班編成をし抗議船による牽引で開口部に向かった。現場につくと汚濁防止膜を設置している最中であった。私たちはすぐに抗議&阻止活動入った。しかし、圧倒的な海保GBの数(12)でなかなか現場までは到達できない。結局大半が拘束され松田ぬ浜に戻された。この時点で12時近かったので午前の部は終わりとした。

 

   午後は🅰🅱地点とも根固め袋材で固めてあるので、この撤去作業があると読んで再度この地点に向かった。1340分ごろから予想通り🅰地点から根固め袋材の撤去が始まった。私たちは何度もフロートを越え抗議活動を行った。16時近くまで頑張ったが🅰地点の袋材の撤去はこの時点で終わってしまった💢。来週からここにグリ石の投下が間違いなく始まる。そうすると、再び前回©️地点よりもより大きな面積が外から遮断される。さらに大きな大量虐殺が始まる。 

「撤回」もなんのその、そんな事は無視しわが道を行く、そのような組織が日本に存在する事は驚きだ。 

    また今日の(公正中立を挙げている)海上保安官のテンションが異常に高く私たちに対しての態度も決して褒められるようなものではなかった。この若者集団はどうしたことなのだろう。 

根固め袋材を運ぶ、これが運び終わると、この場所に砕石の投下が可能となる💢