たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180707

天候:晴れ/曇り、雲の流れが速く時々強い風も吹く。 

<海上行動中止の予定> 

 最初に断っておくが台風8号接近で海上行動、それに関しての会議等は79()10()11()の三日間すべて中止となった。従って、辺野古現場からの報告はありません。 

<本日(7)の報告> 

1.台風8号接近に伴い、テントの撤収及び中の展示物など全て収容した。第一テント、第二テントの2班に分かれ作業を行った。バランスよく経験者がいたので20分〜30分で大体の作業は終わった。 

2.930分、カヌーメンバー10名は護岸工事を見る、カヌーを漕ぐ練習の2つの目的で松田ぬ浜を出艇した。私は毎日見ていて、ほぼ現場の概要は知っているので他の作業に回った。現場からの報告によると「フロートなどは撤収、台風対策に専念している」とのことである。まさか台風7号の二の舞はできないだろう。しかも8号は勢力が大きく、中途半端な対策では持たないと言われている。

 

3.ゲート前2,000人行動 

本日12時から1時間「新基地ストップ2,000人行動」があった。私たちも早めに食事をしで参加した。途中の主催者発表で「2,000人を超えている」とのことだ。その後も人が集まって来たので、かなりオーバーしたのではないかと思う。その内容は 

①翁長知事のメッセージ、②4人の国会議員の挨拶(と言うよりも辺野古新基地は絶対作らせないと言う強い決意)アメリカでのジュゴン裁判の報告、土木技術者(Kさん) による大浦湾軟弱地盤の詳細な説明、今回の集会の宣言文を読みあげ、最後に「今こそ立ち上がろう」の歌と「ガンバロウ」の締めで終わった。 

   太陽が照りつけて暑い中、1時間これだけの人数が集まり抗議行動をした事はそれなりに有意義だったと思う。これが埋め立て阻止につながることを期待する。 

キャンプシュワブゲート前、2,000人集会