たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180309

 朝は薄日がさしていたが、気温は低め14くらい。沖縄全域に「強風、波浪注意報」が発令されている。カヌーチーム全員で松田ぬ浜に海の状態を見に行く、海の状態は際どく、徐々に風が上がってくることを考慮し、カヌー🛶は中止とした。一方、朝の段階でK2はクレーンが倒してあり工事は行われていなかった。K4も工事の気配がなかった。 

  チームのメンバーはシュワブ工事ゲート前座り込みに向かった。しかし、到着した時はすでに一回目の工事車両がシュワブ構内に続々と入っていた😡💢。 

  道が渋滞し、大型車両が巻き上げる砂埃と排気ガスが凄い。こんなことが日に23回毎日続く、一回に1時間30分位の混乱、渋滞が続く。泥だらけのタイヤで道が汚れるので、時々散水車で道を洗うがあまり効果あると思えない。一応やっていますどのポーズに見えるが、効果があろうとあるまいがこの程度の対応でお茶を濁すのは、彼らの得意技かな? 

 

<活断層> 

  大浦湾に活断層がある疑いが濃厚である。沖縄防衛局は最近まで(16年防衛局報告書)活断層の疑いがあるとしていた。今もこの付近をボーリング調査している。多目的調査船ポセイドンと合わせて1年以上調査している。もし何も問題がなければ、これほど時間とお金をかける必要は無い。私はこの問題が白黒がつくまで工事を中断すべきと思う。なぜならばこれが黒、すなわち活断層と断定されれば、政治的なことを抜きにして工事は断念せざるをえない。その時、 

⑴辺野古の海は現状復帰しなければならない。 

⑵工事を進めてきた責任を誰が取るのか明確にしなければならない。

⑶今までかかった費用を誰がどのように分担するのか明確にしなければならない。などの途方もなく大きな問題が出てくる。それには工事を現在のままでホールドし、調査を待つのが現在考えられる最良の方法であると思う。

 

南側から来る工事車両に抗議する。