たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180212

朝から天気が良かったが非常に寒い。朝8時の気温は約10、日中は日が出て14度位まで上がった。

     今日は祝日、そのためかすべての工事はなかった。また、工事用ゲートからの資材の搬入もなかった。ふと思ったのだが毎日が祝日なら、どんなに素晴らしいか。海は風の音と波の音だけが聞こえて本当に静かな1日だった。これが辺野古の海の本来の姿だ🌴 

   カヌーチームは工事が行われるかもわからない、と言う前提で工事現場を見て回った。すなわちK2、K4の護岸工事現場などである。クレーンが下がり、ユンボも停止している。もちろんダンプカーも走り回っていない。 

   辺野古崎から長島に回り一旦上陸、平島を経由して松田ぬ浜に戻った。 

   出発前、松田ぬ浜から30m位のところに「サシバ(タカの仲間)」が水面で溺れているのをメンバーが救助した。それで今日カヌーに乗らないメンバーが手分けして最終的には獣医に引き取ってもらった。辺野古は自然豊かで海だけじゃなく、やんばるの森が控えているのでいろんなことが起きる。

    私は偵察のチームには加わらず「カヌー教室」を担当した。生徒は大学生3(女性1名、男性2)女性は初めてカヌーを漕ぐので他のメンバーがマンツーマンで対応した。男性2名は数日前に1度練習してるので、私が担当した。多少高度な技を織り交ぜて講習を行った。若い人は覚えも早いし体も動く、次回からはフロートまで抗議班として参加できるだろう。私たちはこのような地道な活動は継続的に必要である。 

    今日は工事がなかったので半日で終了した。 

救助したサシバ(体長足から頭まで約40センチ)