たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180207

午前中は青空が広がって気温は低いが穏やかだった。太陽が出ると暖かい。午後から雲が出てきて寒くなってきた。 

    カヌーチームは今日もK2護岸工事現場に行った。相変わらずGBの数は多く苦戦を強いられる。しかし、抗議の姿勢は示していかなければならない。 

< 今日午前中に気がついたこと> 

    午前中は風もなく海が凪状態だった。太陽が出て海を照らし底の方まで見える状態だった。どうだろうフロートの内側(長さ約250m50m100m程度、水深は潮の満ち引きによるが13m程度)に海保GB10数艇たむろしている。それが得意げに走り回るので、海底の泥、砂を巻き上げ船が通った後は濁った水の状態である。それでかなりの藻場、サンゴなどの生物がなくなり極端なところは砂漠状態だ。 

    一方フロートから外側は動力を使わないカヌーや支援船が数隻だけなので青い元々の海を保っている。

     なんという皮肉じゃなかろうか。本来彼らが守らなければならない海を(基地建設を守っているため)めちゃくちゃに破壊している。GB300馬力、それが縦横無尽に浅い海を毎日走りまわったら、そのこと自身が海を大きく破壊するということに気がつかないわけはないだろう。海を守るプロ集団なのだから、、、。

 このGBの数の多さ、GB一隻に35人乗っている。これも皆さんの税金ですよ。