たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180109

 

  今年も辺野古が始動しました。よろしくお願いします。

 

天候曇、風も強い。カヌーは中止となり、支援船で監視活動した。

 

今年も早1週間過ぎて辺野古の工事が本格的に動き出した。このところ天候が悪くカヌーチームもなかなか海に出ることができない。今年の見通しや海での思いを書きました。

 

<工事の見通し>

 

  ・K9護岸工事

 

    昨年425日は大浦湾で護岸工事が始まり100mできたところで「仮」ということでストップしている。

 

 ・K1〜N5護岸工事

 

   辺野古崎近くの「N5護岸」は既に予定の長さ(273m)に達し、防衛局は、N5護岸先端から西側に曲がる形で新たに続く「K4護岸」建設のための砕石投下に既に着手している。

 

543 2と続き最終的にK1に接続する。

 

   防衛局によればフロート3800m、固定するための重り79個を設置し既にフロートはできている。N5、K1の接続は今年の夏ごろの予定と言われている💢。ここに巨大なプールが出現しそこは土砂で埋められてしまう。

 

   小野寺防衛相によると「サンゴへの影響でございますが、工事着手に先立ち、水の濁りや水温などの予測シミュレーションを行った結果、当該工事に伴うサンゴなどへの影響はない」との事です。えっ!プール内のサンゴ、小魚、海藻、カニ🦀、エビ🦐は全て土の中ですよ。

 

 

 

<海上保安官>

 

   本日(18)も写真のようにフロートの内外で工事をしっかり守っている。そのGB(ゴムボート)の数は9隻、彼らの任務はガードマンに思える。これは皮肉で言ってるのではなく、事実を見るとそのように見える。いわばこの新基地は〇〇建設の労働者じゃなく、彼らが作っているといっても過言では無い。事実労働者の数よりも海保の数が多い💢。公正中立を旨とする彼らは米軍基地から出てきて基地に帰って行く(これは機動隊も同じだ 

 

延々と伸びる侵入防止のフロート