たんぽぽ舎特派員 大浦湾 20170612

 

  曇り、時々強い雨と雷、朝から雷注意報が出ていて、どんよりとした黒い雲が立ち込めていた。 

   しかし、私たちが瀬嵩の浜に着いた810分には工事は始まっていた。 

いつもの様に、ものすごい勢いで捨て石を海に投下していた。ダンプカーが45分おきに来てモッコ(金属で編んだ風呂敷みたいなもの)にザバァ〜とあけ、それをクレーンで吊り上げ海に投下する。一回で10tの石を海に投下するのですョ💢。こんなことを見るのも音を聞くのも辛い😫 

   午前中、時々雨が降ってきたが、私たちは二度フロートを越えた。   特に2度目は凄まじく、支援船(抗議船)もフロートを越えた。なので、カヌー3艇はクレーンの近くまで到達してクレーンは止まった。   2度目に拘束された時から雨足が強くなり、雷が近づいてきた。イナズマとごろごろという音は本当に怖い。 

特に海の上では避ける場所はないので「運を天に任せる」感がある。こんなことを繰り返してはだめだ。もし事故でもあったら反対運動そのものが、終わりだ! 

   私たちは今回のことを軽く見ないで十分に反省し、今後の海上行動に生かしていきたいと思う。

 

写真:私の正装?ビデオカメラ、無線機を装備、マスクは顔を隠すと言うよりも日に焼けないため(自撮り)