たんぽぽ舎特派員 高江 20170522

   今日は「波浪注意報」が出ていて、午前中は風が強かったが、日射しがあり暑かった。そうは言ってもカヌー🛶チームは海に出ないわけにはいかない😅。瀬嵩の浜から荒波を超えてK9護岸工事現場に12艇全員が到着したのは9時少し前だった。現場に行くまで普通は警戒船(地元の漁船が沖縄防衛局から雇われフロートの外で我々を監視している船)がいてうるさく警告するがそれもいなかった。現場には作業員の姿はなく、クレーンもおりていた。

     10時まで監視をしても作業する気配が無いので私たちも引き上げた🎵
   
帰りは荒波と風の中をカヌー🛶の基本的な練習をしながら戻った。それなりに充実した半日だった。

     午後はキャンプシュワブゲート前に上がり座り込みに参加した。カヌーチームとして数人で海の現状、埋め立て工事の進行具合、沖縄防衛局のずさんな工事、海上保安官の対応等の話をした。ゲート前に来る人でも海の話はあまり聞く機会がないのでかなり熱心聞いてもらった🤗✨。今後とも海と陸との連携を強めるため機会があったらどんどん話をしたい🎵✨

     また、工事車両の入場阻止活動のための座り込みにも参加した💢😡💢

 

<フロート越え>

     写真のように現在のフロートは二重になっている。もともとのフロートは1列のもので鉄のパイプが忍者返しのように外側に向き、そこに3本のロープが張ってある。多分向こう側の人たちは「これで完璧だ」と思ったのだろう。しかし、それを軽く越えていく人たちがいると言うことで、さらに二重にした。ところがどうだろう、それをものともせず越えていく人たちがいると言うことだ😳 

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