たんぽぽ舎特派員 辺野古 2017年1月20日

  今日は朝から風雨が強く海上行動は寒くかなり制限された。

今日も15艇3班体制である。私は昨日に続き1班のリーダーだった。

○午前の部

    レジャービーチ前に張り込んだ。風が強かったので私の班は平和丸(支援船)に乗り込んだ。10時近く新しいフロートの引き出しが始まった。その時海保のボート(略称GB)が両側から近づき平和丸を挟み込み海保が3名乗り込んできた。

一班の私を含3人はかろうじて牽引していたカヌー🛶に脱出した。 船はそのまま外洋に連れて行かれ解放された。他の船2隻も同様に外洋に連れて行かれた。結局阻止行動は私を含む一班の3名だけになってしまった。荒波と強風の中でかなり善戦したと思う。戻ってきた平和丸に拾ってもらい辺野古の浜に戻った。

・写真:母船(平和丸)に引かれるカヌー🛶

 

○午後の部

    昼食後、再び出艇した。午前中より風が強まっていたので一班は辺野古の浜から平和丸に乗った。午前中とほぼ同じ場所に行き、船は錨を下ろした。船長がマイク🎤を使い。海保に呼びかけをした。また、沖縄で良く唄われている歌を流した。14時頃「強風波浪注意報」が出た。私たちの船長はマイクを使い「海保は沖縄防衛局に連絡し、作業の中止を要請しなさい」との呼びかけをした。しかし、私たちに張りついているGBの

班長は聞く耳持たない。そもそも、事故が起きてから活動するのだけが海保の仕事ではない。未然に防ぐことが大事な事は言うまでもない。結局私たちは海上は危険と判断し辺野古の浜に戻った。