ブックレビュー

新着情報 2017.1.22

二本松在住の三浦五郎氏(自費出版)

福島原発事故の4年前に書かれたフィクション小説

 

☚この本の一部に収録されています。

PDFファイルは、この下(羽附峠ファイル)です。

ファイルの向きが90°傾いていますのでPDFファイルの

表示を90°右回りにしてからお読みください。

 

読後感を是非ホームページ編集部宛にお寄せください。

三浦さんにお届けします。

羽附峠
福島原発が事故を起こしたという想定で、孫を連れて逃げ惑う、さながら現実を彷彿する内容で圧巻です。
img136.pdf
Adobe Acrobat ドキュメント 6.8 MB

新着情報 2016.12.18

矢部さんの著書によると、日米地位協定の下の『航空特例法』により、米軍飛行機は日本の上空をどんな高さでも飛べる。

一方、米国人が住む住宅の上は、墜落の危険性により、法律で規制され、低空飛行訓練はしない。

矢部さんは、「日本にはアメリカ人並みの基準がそもそも適用されていないのだ」と指摘する。

望月衣塑子さんTwitter ←ーーこちら

新着情報 2016.11.25

原子力市民委員会特別レポート3
『「人間の復興」に必要な医療と健康支援とは?
~原発事故5年、いま求められていること~』
を発行しました

原子力市民委員会 ←ーーこちら 

 

新着情報 2016.10.15

10月13日 斉藤武一さん新刊「泊原発とがん」発売

『北海道における主要死因の概要』から明らかになった〈がん死〉の多い町 ー それは〈泊村〉だった!

アメリカでは原発から160キロ圏内で〈乳がん〉が増えたという。では北海道ではどうなのかー。
”道内一七九市町村〈がん死〉ランキング”を掲載した衝撃のリポート!

「がん多発」と「乳がん死」について、くわしくまとめています。
わかりやすい「やさしい文章」と「イラスト」がたくさん。泊原発の廃炉をめざす会

http://tomari816.com/blog/?p=2003

2016.9.1 新着情報・・・本の紹介

青柳行信さんメルマガより★ 色平哲郎 さんから:
BOOKS 信濃毎日新聞 2016年9月11日

望月衣塑子「武器輸出と日本企業」  布施祐仁「経済的徴兵制」

安倍晋三政権は2014年4月、「武器輸出三原則」を全面的に見直し、武器の輸出を容認する「防衛装備移転三原則」を閣議決定した。防衛省の外局として15年10月に発足した防衛装備庁を旗ふり役に、官民あげての武器輸出が本格的に始まろうとしている。その現場を望月衣塑子「武器輸出と日本企業」(角川新書・864円)
がリポートしている。

武器市場の獲得に向け、日本が目指すのは米国式の「軍産複合体」だという。軍事と企業や大学、研究機関が密接に結び付きながら、武器輸出を進める。新聞記者の筆者は防衛省、三菱重工業や傘下の中小企業を含む防衛産業、
大学の研究者など関係者に取材している。

新たな「国策」に戸惑う企業人や研究者の声を拾っているが、印象深いのは「先輩」の欧米防衛企業幹部の証言だ。一番もうかる「ミサイルと弾丸」を日本企業が売るといえば、戦争状態にある中東諸国は喜んで買うだろう。
だが、日本の世論は許さないだろう。そう指摘したうえで、欧米企業幹部は忠告する。「でも武器輸出でいいとこどりはいずれできなくなりますよ」

いったん経済の原理に放り込まれると、当事者の思惑を超えて、事態は展開していく。国策として武器輸出を振興すれば、「国柄」は確実に変わる。国民はどこまで認識できているだろうか。筆者の自問はそのまま問題の提起になっている。

布施祐仁「経済的徴兵制」(集英社新書・821円)も「戦争と経済」をめぐるリポートだ。完全志願制の米国では、若者が奨学金や医療保険などの「特典」に引かれて兵隊を志願するケースが多い。貧しい若者が戦地に赴くわけだ。本書は自衛隊入隊者の経済状態などを考察し、日本も「経済的徴兵制」と無縁でいられないのではないかと警告を発している。
(佐々木実 ジャーナリスト)

2016.9.11 新着情報・・・本の紹介

青柳行信さんメルマガより 

★ 色平哲郎 さんから:(売れてる本)
『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』 矢部宏治〈著〉
朝日新聞 2016年9月4日

 ■根源的な問い、まずは直視を

 同じ行為をされても誰がしたかで生理的な好悪が異なるように、人が何かを認 識や判断するとき、無意識の偏向(バイアス)が生じることは多い。上陸するゴ ジラを前に無根拠に「自分は大丈夫」とスマホを向けさせるのもそれだ。哲学者 のハンナ・アーレントはホロコーストでのユダヤ人がなぜ強い抵抗をせず、墓穴を掘り横たわりすらしたかを考える。強大な権力や異常な状況が人の正常な判断 力や思考力を奪うのはもちろんだが、同時に、根源的すぎる疑いは、疑う自分自 身の来歴や思考システムをも否定しかねない。私たちは無意識に「(これまで
の)自分」を守ろうと、思考の前提としてきた情や認識の書き換えを拒むのだ。

 アーレントを引用して本書が突きつけるのも、そのような驚愕(きょうがく)の、そして根源的な認識の更新である。何しろ“日米安保条約が極東に想定する 最大の「攻撃的脅威」は、他ならぬ日本そのもの”で、国連憲章でも事実上日本 だけが今なお「敵国」扱いなのだという。日米原子力協定は条文のほとんどが “協定の終了後も引き続き有効”なる隷従的な側面を持ち、大気・土壌・水質の汚染関連法はあえて放射性物質を「汚染」の対象から外していた。日本の誇る憲法 九条は国連の世界政府構想の亡骸(なきがら)で、その夢がついえた後も日本を
武装解除する手段だった。日本語で「国連」と訳されるUnited Nationsはそもそも第二次大戦の「連合国」を意味する言葉である……等々“目から鱗(うろこ)”か我が目を疑う歴史観が、米公文書やウィキリークス、多数の歴史家の著作を基に示され、表題の二件に止(とど)ま らず、我々が抱える疑問の多くを解きあかす。
 類書の中で異例の部数は本書の主題への関心と読後の興奮を示すはずだが、だ からこそその内容は「見なかったこと」にしたい欲求も誘うだろう。衝撃的過ぎ て真偽をめぐる議論すら聞こえてこないが、「トンデモ本」と黙殺するには重い 一冊を、まずは冷静に読むべきだ。興奮も不快も賛否も、その後でよい。
 市川真人(批評家・早稲田大学准教授)
    *
 集英社インターナショナル・1296円=10刷10万4千部 2014年 10月刊行。矢部氏の近著『日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか』も 3刷3万7千部と支持を得ている。

2016.8.4 新着情報・・・本の紹介

8月1日発売の岩波書店「科学」にて、甲状腺がんの特集を組んでいます。

 

また、「明白な甲状腺がん異常多発と健康障害の進行─ 障害の調査と避難の保障を」─【小児科学会・討議資料】には、国際環境疫学会の日本政府への書簡(同 和訳)が掲載されていますので、合わせてお読みください。

こちらからPDFにて閲覧できます(A4・25ページ)
   =======================
<科学:8月号> 特集・甲状腺がん172人の現実
  https://www.iwanami.co.jp/kagaku/
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

◯「過剰診断」論の背後で何が起きているのか?
   甲状腺がんの再発予後と治療……白石 草
◯原発事故と甲状腺がんをめぐる30年……吉田由布子

◯甲状腺がんデータの分析結果?

 2016年6月6日第23回福島県「県民健康調査」検討委員会発表より……津田敏秀

◯3.11以後の科学リテラシー……牧野淳一郎
◯甲状腺検査を求める福島県外の被災者たち??栃木県からの報告……清水奈名子
◯福島第一原発での安定ヨウ素剤……おしどりマコ

2016.8.4 新着情報・・・本の紹介

全国の小児科医は科学的立場に立って,こどもたちを放射線被ばくから守ろう

明白な甲状腺がん異常多発と健康障害の進行─ 障害の調査と避難の保障を─
小児科学会・討議資料

こどもたちを放射線障害から守る全国小児科医の集い・実行委員会 発行

 

私たちは、本年5月に日本小児科学会学術集会(札幌市)が開催された際に、
「明白な甲状腺がん異常多発と健康障害増加の進行」「低線量被ばくの危険性」に関して、国内外の調査、研究結果に基づき大いに議論を深めるために小児科学会・討議資料を作成しました。
それがこの小冊子です。
皆様に、ご一読いただき、ご意見、ご批判をいただければ幸いです。

こちらからPDFにて閲覧できます(A4・25ページ)。

 

<内容>

1.はじめに ……………………………………………………………………………………… 1
2.甲状腺がん異常多発を国際的に再確認─ 国際環境疫学会の日本政府への書簡─ …… 3
   資料1 岡山大学チームによるEPIDEMIOLOGY 誌掲載の原著論文
   資料2  2015年10月8日、日本外国特派員協会で津田教授が記者会見し、発表した論文解説文書
   資料3 国際環境疫学会(ISEE)書簡
       ① ISEE会長から、日本政府丸川珠代環境大臣他に宛てた書簡(2016.1.22.)( 同 和訳)
       ② ISEE会長から、津田教授に宛てた手紙(2015.5.6.)( 同 和訳)
3.福島で顕在化している障害─ 死亡率(自然死産と乳児死亡)の増加─ …………… 15
4.低線量被ばくの危険性 ……………………………………………………………………… 18
5.原発事故処理労働者の白内障初期病変激増 ……………………………………………… 22

2016.6.7新着情報

福島民友 一面記事)「福島第一原発廃炉図鑑」7日出版 廃炉作業の実態まとめる

福島新報 こちらから

 

 

格差が広がり、分裂する世界の現実をどう捉えるか。外国人排斥、テロリズムが横行する世界は、今後どうなるのか。希望の一つに、バーニー・サンダースが若者たちの支持で米大統領予備選挙で健闘していることをあげたい。しかし、注目されているのは、トランプが共和党大統領候補となるというニュースの方である。ポピュリズムの台頭である。マスコミは「ではなぜポピュリズムが台頭するのか」について、あいまいな説明しかしない。差別はよくないという道徳的な立場を表明をして、すますのがせいぜいということになる。しかし、著者はクルーグマンやピケティを批判しつつ、「道徳的な批判では、広範な人々を資本主義批判へ向けた共同行動に結集することはできない」とする。「利潤追求の過程そのものが、資本主義の政治的・経済的・社会的矛盾が累積する過程である」ことを丹念に追究し、その成果を本書に結実させている。(中野哲明)

 

レイバーネット日本より こちら

【晴天とら日和】ブログから。
【安倍政権にひれ伏す日本のメディア】
 健全な政権批判の精神を失って、アベの鮨友を演じて喜んでいるような組織にジャーナリズムの矜持などあるわけないよね!!」

日本取材歴20年のニューヨーク・タイムズ前東京支局長という肩書きをお持ちのマーティン・ファクラー氏。その氏の著 → 『安倍政権にひれ伏す日本のメディア』(双葉社)その実態を告発しています。
 山と土と樹を好きな漁師 こちらから

◆[書評:なぜドイツではエネルギーシフトが進むのか] 
 未来を求め市民が政治を動かす

 未来を求め市民が政治を動かす
http://www.alterna.co.jp/18029
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160513-00010001-alterna-env
ドイツ在住ジャーナリスト田口理穂さんの著書について書評を書きました。
両方とも同じ記事ですが、どちらも広めていただけたら幸いです。
ドイツのエネシフについて、日本のネットでは原発推進派の偏見
(原発をとめて足りない分フランスから原発の電力を買っているなど。
実際は、輸出のほうが輸入より多いのです)のほうが広まっているようにみえます。
どうか、この本に書かれている正しい情報の拡散をお願いします。
(九電本店ひろば 青柳行信さんメルマガより)

 

原子力50年を機会に、総合的に原子力と、原子力を安楽死させた後の社会のあり方を論じる。そして、公害のない人類社会の可能性と、その施策を提案する。原子力50年を機会に、総合的に原子力と、原子力を安楽死させた後の社会のあり方を論じる。そして、公害のない人類社会の可能性と、その施策を提案する。

兵頭正俊のツイッターで取り上げられた(ブログのペイジ参照)

著者紹介

斉間 満氏

伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりのは初め。その後1975年「南海日日新聞社」を立ち上げる。

伊方原発2号炉設置許可取り消し裁判を本人訴訟の原告の一人として加わり23年間法定で闘った。

2015.11日に亡くなられた近藤誠さんは社員であり仲間でした。

斉間淳子夫人は「伊方原発の闘い」で多田謡子反権力人権基金の第27回人権賞を選出されました(2015.12)

この本は伊方原発の反対闘争の30年間のドキュメントです。是非読んで伊方原発の理解を深めることをお薦めします。

たんぽぽ舎で取り扱い中です。定価1、000円 


この本はチェルノブイリで被災した子供たちの作文集です。

「チェルノブイリ

チェルノブイリ

おまえは不幸を持ってきた

私はもうじき死ぬの

まだこれっぽっちしか生きていないのに」

母と私と祖父の友人/より抜粋 

 人生を奪われた子供たちの声が胸に痛いです。

86年に起こった初の世界的放射能汚染を巻き起こしたチェルノブイリ原発事故。

20年以上経っても環境放射線の量はあまり変わらないといいます。

この本を書いた子供たちは今どうしているのでしょうか?

日本では前例のない実験を商用原発、或いは実験原発の原子炉でプルトニウム発電の実験が行われようと・・

いや、もう今日まさに行われています。

日本の技術は安全だ。

そういいながら、ナトリウム漏れ火災が起き、新潟の原発震災では放射性ヨウ素が垂れ流され、六ヶ所再処理工場のガラス溶融炉はなすすべなく停止している。

日本の技術安全神話など、もう終わっているというのに。

人類は。いや、日本の原子力行政は何度同じ過ちを繰り返そうとしているのか。

もう一度チェルノブイリ原発事故を再考し、あれから20年以上経って酷くなった現実を直視する時期に来ていると思います。

それが原発55基と核施設を持つ私たちの使命です。