千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 20211216

 天候:晴れ
 気温:(日中 )22℃
 風 :南東8〜10m/s
 波高:1〜2m
 
 カヌー🛶 、、、8艇
 サポートゴムボート1隻
*本日の実績:約40分出航を止めた。
 本日は東南の風が強くおよそ10m/sはありしかも向かい風、波も沖の方でほぼ2mあった。このような時は力で漕いてもなかなかカヌー🛶はいうことを聞かない。日ごろの練習がものを言う。すなわち向かい風の漕ぎ方、波が高い時の漕ぎ方をしっかり身に付けておくことが大事である。そうするとこれぐらいの波でも、風でも、楽しみながら漕ぐことができる🤗。 
 安和の海岸から9時50分出艇した。私とKさんはバディ(単独行動が許されない状況下で組む相手を指す)として出艇し荒波を漕ぎ沖に向かった。沖に向かったのは別なバディと2組、計4名であった。GBが並走し、うるさい位指示をする。例えば「風が強いので転覆しないように」「名護方面に向かって漕いでください」「頑張って漕いでください」
 余計なお世話だ!これぐらいの風では問題なく漕げている。私はむしろ荒波を楽しみながら漕ぐことができている。
 しばらくすると、赤土満載のガット台船が出航して行く。入り代わり空のガット台船が入ってくる。我々4人はそれに対して少しでも近くに行って抗議をしようと荒波を漕ぐ、しかし、近くのGBに追いかけられあっけなく拘束されてしまう。他の3名も同様である。
*12月12日、13日福岡と大分で講演会があった。公子さんと私が講師として招かれ話をしてきた。その中で「どうしてそれまでしてカヌーを漕ぐのか」との質問があった。答えは簡単である「唯一直接行動として工事を遅らせることができる。そして、現場のその日の状況をほぼリアルタイムで日本中に発信できる」と答えた。
 本日はカヌー8艇、手前は"やいま"ゴムボート、カヌーのサポートをする。