千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 20210301

天候:晴れ、時々強い風

気温:(日中 )24℃

風 :海上68m /s

波 :辺野古、12m

        (ウネリを伴う) 

 朝、第二テントでのミーティング時、今日船担当の船長Mさんより天候についての話があった。まず天気図の見方/考え方、天候判断について「今現在風は無いが今日の天候は沖縄の東方海上低気圧の影響で風が上がってくる。従って、カヌーは出ない方が良い」

 それを受けてカヌーメンバー全員で松田ぬ浜に海の状況を見に行った。もう沖の方では白波が立ち8m/sほどの風が吹き始まっている。

 と言うわけでカヌーは中止となり私は抗議船平和丸で監視活動行った。

 いつもながらMさんの判断の正確さには驚かされるがこのような技術は海に出る者全員が習得する必要があるのではないかと思う。 

 船は2隻、"平和丸""不屈"である。私は平和丸に乗った。

 K8護岸手前まで行きそこに船を止めて抗議と監視を行った。 

<作業状況>

1.K3K4護岸上では消波ブロックの設置を行っている。 

2.K8K9護岸には空のランプウェイ台船がついているが、台船の入れ替えをする構は無い。

 またダンプカーも見えない、従って、今日の陸上げは無い模様。 

3.大浦湾の状況

 土砂満載のランプウェイ台船は4隻停泊しているが動きは無い。

 空のガット赤土輸送船は4隻停泊しているがこちらも動きは無い。 

 今日大浦湾に入ってくるガット赤土輸送船は見えない。 

 私たちは1020分まで監視を続け、今日の作業は無いと判断して松田ぬ浜に戻った。

 K8護岸前では波とウネリ。(1.52m)が強くまた風(58m/s)あった。 

<ウミガメの状況>

 K8護岸まで船で行く途中ウミガメ🐢4匹見た。水面から顔を出し船が近づくと潜ってしまうが、カメたちは生まれ故郷である辺野古の浜に戻ってきているように思う。しかし、砂浜は護岸に囲まれ上陸する事はできない。

 私は人間のエゴでこのようなことが何のためらもなく行われていることに怒りを覚えずにはいられない😡💢

 K4護岸、消波ブロック設置作業