たんぽぽ舎高江特派員報告 20201121

天候:曇り晴れ

気温:(日中 )25℃
風 :56m/s

波高:0.51m

   うねり1m  
・抗議船   5

・ゴムボート 2

・カヌー🛶 30

 本日は "海上アピール行動" を辺野古の海、K8護岸の前で行った。

 これはコロナ禍で参加できない全国の人たちから贈られたバナーも一緒に参加する "辺野古新基地建設反対"の大きな行動である。

 冒頭に書いてあるようにカヌー🛶30艇、抗議船5隻、ゴムボート2隻で辺野古の海で大きなアピールとなった。

 午前825分カヌーが松田ぬ浜を一斉に漕ぎ出した。これぐらいいるとかなり精悍である。

 海の状態は多少のウネリがあるもののカヌー🛶 🛶にとってはそれほどの困難ではなかった。30分ほどでK8護岸前のオイルフェンスにたどり着き、全国から贈られたバナーを取り付ける。

 930分ごろから抗議集会が始まる。辺野古新基地建設がいかに不当なもので法律を無視したものであるかマイクを通じてK8護岸上にいる沖縄防衛局職員、作業員、海上にいる海上保安官、そして私たちにも語られる。

 すなわち沖縄県民の70%以上は新基地建設に反対してる事、沖縄県知事が工事差し止め訴訟している事、国政選挙、知事選挙などで辺野古新基地反対の民意を重ねて示していることなどが語られる。

 抗議船上でヤスさん、川口真由美さんが力強く歌を歌った時には最高に盛り上がった。歌はこのような場合には大きな力をもらえる。

 シュプレヒコールなどの後、私たちはオイルフェンスを越えて怒りの抗議を行った。ランプウェイ台船の入れ替えはなかったが、これに参加したカヌーは21艇、それが一斉にK8護岸に向かう姿は戦国時代城を攻める時一斉に馬を走らせる映画を連想した。私は一瞬感動したが、そんなことに酔っている場合じゃない、いつものように全力でカヌー🛶を漕いだ。たとえ1mmでもK8護岸迫って抗議したい。私の後ろには多くの沖縄県民、今回来れなかったカヌーの仲間がいる。

 今日は向こうも多くの海上保安官を投入、私たちは善戦虚しく全員が拘束され松田ぬ浜に送り返された11時50

しかし、このような抗議の姿勢を繰り返し示すことが大事であると思う。 

K8護岸前、抗議を行うと同時に「私たちはあきらめない」との意思表示をする。