たんぽぽしゃ高江特派員報告 20200226

 天候:一日中曇り、昼ごろからたまに晴れ間が出る、風:24m/s、気温:日中で約24℃かなり暑い。

 カヌー12艇の行動
 1度目の阻止行動(午前)

 ・カヌー12艇の行動

  12時過ぎ:積込み終了。

      1225分:海上保安官が海に飛び込む

  1330分:全員が排除され船の出港。

 

 本日は、ガット台船一隻で105止めたこととなる。

 時間的にも次の台船への抗議行動は無理と判断し一隻で終了した。

県民投票から1年>

   辺野古の新基地建設を巡る県民投票から、昨日(224)でちょうど1年になる。 投票率52.48%。埋め立て「反対」は43万票を超え、有効投票数の72.15%に達した。 十分な説明もないまま「辺野古が唯一」と繰り返すだけの政府に対し、「埋め立て反対」の明確な民意が示されたのである。

 この結果を聞いた安倍首相は「真摯受け止める」と応じたが結局は何もしなかった。

(真摯:真面目で熱心なこと) 

  これに対して私は「辺野古は唯一の解決策」と言う単なる思考停止であると思うし、そもそも民主主義国家としては非常にプァである。

  また、軟弱地盤、活断層の問題も何ら解決していない。ただただお金をかけて工事を強行することが目的にしか見えない。いろんなことを言えばキリがないが、自然破壊も凄まじく沖縄北部の山を丸裸にし、その土で生物の宝庫、辺野古/大浦湾の生物5500種、絶滅危惧種242種とも言われているこのような豊かな海を簡単につぶし未来の人に豊かな自然を残さないと言う選択肢はありえない。そのような考えに至らない政治家は即退場してほしい。

 安和の海岸に勢ぞろいしたカヌー。