たんぽぽ舎高江特派員報告 20191203

天候:曇り、風:海上で57m/s、沖縄本島に強風波浪注意報 

 本日は「安和海上大行動」の日である。大きな期待と多少の不安がある。大きな期待とは本日の行動はガット台船を完全封鎖の可能性がある。多少の不安とはけが人が出たり、予期せぬアクシデントが起きないかと言うことである。 

 

 

<海上行動に参加した船> 

 ・抗議船、、、、、4隻 

 ・マスコミ船、、、1隻 

 ・カヌー、、、、66艇 

<流れ> 

 朝、第二テント7時集合、今日の概略のプログラムの説明後、安和に向けて車で移動する。現場に着くと琉球セメント桟橋にはガット台船の姿はなく、定期的に琉球セメントに運んでいる石炭運搬船が着岸している。これは昨日からわかっていたが、私は沖縄防衛局が姑息な手段を使っているように思った。やましいことがなければ、ガット台船を着岸させ、堂々と赤土を運べば良いのではないか思うからである。 

 石炭運搬船は定期的に石炭を運んでくる。今までは木曜日に運んできて日曜日に出港するサイクルだった。今回は日曜日に来て火曜日(本日123)まで居座っている。まぁ、考えようによっては私たちの完全勝利では無いだろうか。本日は一粒の赤土も運べなかった🤗。 

<集会> 

 10時:私たちは順に海に漕ぎ出す。 

 11時:沖縄各地区島ぐるみ会議などとの合同の集会が始まる。実践的な報告やカヌーチームからの発言、シュプレヒコール、歌などで盛り上がった集会だった。 

 1330分:今回の集会はこれで終了とした。大きな目標であったガット台船がいない事には闘いはここまでである。 

海と陸との連携‼️