たんぽぽ舎高江駐在員報告 20190424

天候:曇り、気温高い(9 23)、雷注意報  

<K9護岸> 

 830〜被覆ブロックの設置作業、ただし大浦湾側(辺野古側から見て反対側)なので、フロートを越えていってもなかなか阻止行動まではたどり着けない。 

<K4護岸> 

 消波ブロック(20t/個)の設置作業、朝から23個投下して10時ごろから設置をやめてしまった。何かクレーンなどに不具合があるのか、原因は不明 

  カヌーは午前中2度フロートを越え、上記作業に対して抗議/阻止行動を行った。作業を行っている場所も遠くストップさせるまでには至らなかった。 

  2度目フロートを越えた頃から徐々に天気が悪くなり、風も出て波が高くなり、遠くの方で雷の音も聞こえて雨が降り始めた。従って、本日のカヌーの行動は午前中で終了とした。

 

<衆議院沖縄3区の補欠選挙> 

 選挙の結果が出て本日で4日目になる。屋良朝博さんが 7万7156票と相手候補を17,700票リードして勝った。 

*前の名護市長選の時、菅義偉官房長官は「1.(選挙は)結果が全てだ」と述べた。 

*そして、今回菅義偉官房長官は22日午前の会見で 

「2.政府としては今後とも地元の理解を得る努力を続けながら、、、、」 

「3.住環境や自然環境に配慮しながら進めていく、、、、」と述べた。 

.政治を司る者がこのようにご都合主義でいいのだろうか、「結果が全て」じゃないのか、ならば、今辺野古で行ってる工事は即止めるべきです。(工事反対の屋良さんが勝ったのですよ

.「地元の理解を得る努力」? 

えっ‼️、今までそんなことをしたことがあるのか?私は知らない。 

もし、それができなかったら、当然工事は続行できないですね。 

.「住環境や自然環境に配慮」? 

自然環境に配慮ですか?今現在でも辺野古の海は日に日に破壊されていますよ。早急に配慮してください。できなければ、工事をストップするべきです。 

*政治家は口から出まかせを言うことではなく、言ったことをしっかり実行できるかどうかだと思います。できなければすぐ退場ですね。 

用事があり一週間ぶりで辺野古の海に戻ってきた。カヌーを漕いでいると全てを忘れて無心になれる。しかし、工事の音や海保のスピーカーからの大きな警告音でふと我に帰ってしまう。この海には似合わないこれらのものは、即消し去りたい。 

4護岸、消波ブロック、一個20tあります。空は既に真っ暗