たんぽぽ舎高江駐在員報告 6+20190404

 天候:曇り、朝から気温が低く(朝:約15℃、日中:約17℃) 1日中寒い日だった🥶

      第二テント朝6時集合し早朝行動を行った。と言う事は朝4時には起床しなければならない。全くブラックチームだと思う😆😅。 

    朝からK8に向かうグループと大浦湾開口部に向かうグループとに別れた。

  <K8護岸工事現場> 

645分松田ぬ浜を出艇、やっと夜が明け始める。抗議船不屈に乗って8護岸に向かう。気温は低いが海は穏やか、警備員や海上保安官が大音響で「臨時制限区域に入らないで下さい」や「ガラガラ」という投石の音もない静かな本来の海を取り戻している🤗。これなら「ジュゴンの家族も離れ離れにならず、母親のBちゃんも死なずに済んだのではないか」との思いが脳裏をかすめた。 

     それはともかく、K8に到着するやいなやフロートを越える。海保GBがいないので容易である。内側の2重のオイルフェンも容易に越えることが出来る。ここで抗議すれば間違いなく工事はストップする。 

その頃やっと海保がやって来る。 

     海保とのやりとりは30分以上粘りその後拘束され、松田ぬ浜に送り返された。  

<大浦湾開口部> 

    本日は、ここからはガット輸送船が入港すると見込まれた。別働隊は朝8時前到着、輸送船が到着するのを待つ、ここでも海保との壮絶なバトルがあり全員が拘束される。松田ぬ浜に送り返されたグループが開口部に到着した時は、輸送船4隻は沖にいて開口部から大浦湾の中に入る構えだったが、後続カヌーが到着したことで、沖からしばらく動けない。20分ほどで海保GBが動き、後続グループも拘束される。 

<本日の成果> 

    正確にはカウントできなかったが本日の作戦で1時間30分以上の阻止行動ができたと確信している。(結果的に4隻をストップさせたが最初の2隻が重要でランプウェイ台船に赤土を移動する作業に大きな待ちが生じた。つまり3時間位の効果はあったとのではないだろうか。 

8護岸先端部でがんばる辺野古ぶるー、それを威嚇している海上保安官(白いヘルメットをかぶっている。)文字通り威嚇ですよ。右から3番目、左から3番目はキャンプシュワブで雇われている軍警です。ときには拳銃🔫を腰に下げてます。この場にいるだけでかなり勇気がいります。 

     海のこのような写真や文章は皆さんには別世界に見えるかもしれません。しかし、皆さんの身近な沖縄辺野古の海で毎日確実に起きている現実です。多くの人々に知って欲しい、身近に感じてほしいと思います。