たんぽぽ舎高江駐在員報告 20190115

 天候:晴れ、風もなく穏やかな日であった。当然海もベタ凪、 

   いつものようにテント2、午前7時集合。ということは起床450分毎日となるとチョットきつい。 

    しかし、そんなことは言っていられない、今日も瀬嵩に行った。台船がK9護岸に接岸していて午前8時からダンプカーが次々と土砂(赤土)を運び出している。台船に山盛りなのでおよそ3000tの赤土があると思われる。10tダンプカーで300台分1分に1台に運んだとしても1時間に60台、計算では5時間位かかる。、午前中に積み出しは終了せず約13は午後に持ち越された。トラックでの積み出しの時は基本的に阻止行動は無理だ。私たちは無闇やったらにフロートを越えて突入するわけではない。意味のない行動は行わない。 

   土砂の積み下ろしをただ見ていても得るものはないので、私たちは抗議船に乗り長島を目指した。久しぶりに上陸した長島からの眺めはまさに絶景である。眼下にはエメラルドブルーの海が広がり、島にはもう花が咲いている。これほどの海を「辺野古が唯一」などとほざき、埋めることを決定しているものは何を考えているのか、とても理解ができない。この海は一部の権力者の海ではない。沖縄の県民の全員の海である。これは現在生きている者だけの話ではなく未来に続く多くの人のものでもある。 

長島に上陸して、後ろを振り向くと私が乗ってきたカヌーがまるで空中に浮いているよような感じでした。