たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180923

    今、辺野古埋め立て承認撤回され工事がストップしている。それに知事選挙が重なり、沖縄防衛局(政府)は選挙への影響を考え表面だって動きはないように見える。 

    922日の辺野古の護岸工事、大浦湾の動きを報告する。 

    護岸には相変わら警備会社の職員、海にはマリンセキリティの職員が数多くいて「危険なので護岸に近寄らないでください」「臨時制限区域から出てください」などとを大音量でまくし立てている。

 

この1000mにも及ぶK4護岸上には全体にカミソリ鉄条網が張り巡らされている(=写真参照、誰がこんなところに登るのだ💢

    一方、風光明媚な辺野古崎は木々が剥ぎ取られ、まるで砂漠の中の小さな山になっている。「環境には大きな影響は無い」と評価した環境等監視委員会の委員は何を見ているのでしょう。(この委員らが、受注業者によって買収されている報道2015.10.20、朝日新聞)もある。 

   そして昨年鳴り物入りで始まったK9護岸は海上輸送の砕石などを陸揚げする場所に利用しているが、今は無残な姿、まるで数十年も経った廃墟である。たとえこの基地が完成したとしても、いつかはこのような廃墟になる事は間違いない。それは現在生きている私たちに大きな責任がある。賛成/反対関係なくこのような現実をしっかり見て欲しい。今はフロートがなくかなり近くで見ることができると思うのだが、、、。 

   政府は対抗策として、撤回の効力を失わせる執行停止を裁判所に申し立てる構えだ😡💢😡 

まるで廃墟のK9護岸