たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180705

天候:朝から大雨と風、台風7号が去ってから毎日同じような天気が続く。朝一番で海を見に行ったら波が高く、風も強い💢 

  海上行動は中止となった。今週になってまだ一度もカヌーを漕いでいない😰。ミーティング後ゲート前に上がった。雨は断続的に強くなりほとんどやむ事はなかった。 

  825分、毎日の事だがパトカーが工事車両を迎えに名護方面に行った。なぜかここ沖縄では警察車両が(民間の)工事車両を迎えに行く。その間に座り込みの人たちが雨にもかかわらず続々集まって、工事ゲート前に座り込む、その数約80名、今日はいつもより多いぞ!。30分ぐらいして迎えに行ったパトカーが先頭で工事車両何十台と並んで行進してくる。私たちはこれを「大名行列」と呼んでいるが、まさに「下に〜、下に〜」である。これもなれればなんということもないかもしれないが、よーく考えてみると非常に奇妙な現象だ。 

  パトカーが帰ってくるのを合図に座り込みに対してゴボウ抜きが始まる。機動隊の若者は無表情で機械的に1人ずつ剥がして行き、歩道に作られた青空監獄に放り込む。ほんとうにロボット並みだ。運ばれる途中、間違って手や足が機動隊員に触れると「公妨(公務執行妨害)!」と言われ、まかり間違えば留置所行きだ。この言葉は彼らにとって「魔法の言葉」だ。好んで使うものもいる。長い時はこの監獄に1時間以上ぶち込まれることがある。(法的理由を説明された事は無い。)夏の暑い時、トイレの許可さえ出ない。これと同じことだが海で海保に拘束されGB (海保の船)に乗せられ、長い時は1時間以上かけ松田ぬ浜まで送還される。これも同じように理由を説明された事は無い。 

   そもそも、このような事は(法治国家であるこの国で)法律上許されているのか非常に疑問に思う。 

毎日、13回このように渋滞する。反対車線ががら空きでも、決して一般車両を通そうとはしない。そして私たちがこの渋滞を作り出している事を演出したい。