たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180209

    天気曇り時々晴れ間顔出す。今日は多少暖かくなる予報ではある。しかし昼ごろから東の風に変わり、海上では10m近い風が吹き、午後の海上行動は中止となった。

   私たちカヌーチームは朝1番でK4護岸工事現場行った。K4護岸は全長1029mの予定だが今現在100m近いと思う。今日は砕石の投下が断続的に行われていた。 

   その後、風が強くなってきたのでK2護岸工事現場に行った。工事の進捗状況は一週間前と比べて3040m伸びている。したがって全長は100mに近づいている。今日は被覆ブロックで護岸を守る作業が進行していた。ほんとに悲しい現象だ。

 

  前々から新基地工事の「撤回」が言われているが工事のスピードを考えるともう時間がないのではないだろうか。毎日、最前線で抗議活動をしているとそのように強く感じる。 

<昨日(29)の続き> 

 前にも書いたが海保の女性に対する態度が厳しい。私は気がつくたび抗議するがいつも帰ってくる答えは「あの女が悪い」である。私はこのようなことに対して「あのお姉さん」と言うようにお願いしてる。このように言葉遣い1つでも相手が感じる印象は大きく違う。この辺にも上から目線を感じる。 

29日にあった1つの例> 

  フロート内で、拘束され松田ぬ浜に戻される時、女性は1時間以上かかった。戻るまでの時間が異常に長い。K2〜松田ぬ浜まで直線で1km弱である。カヌーを漕いでも10分はかからない。それを1時間もかけてGBで運ぶ、特に女性は筋力が弱いので海に落ちる可能性が高い。後で拘束された私の方が20分も早く松田ぬ浜に着いた。どうしてこのような意地悪をするのだろうか。むしろ意地悪と言うより「私刑」に近いのではないだろうか。たとえどんな理由があろうと、保安官が懲らしめのため海に落ち寒がっている女性を1時間もかかって運ぶ事は大きな問題があると思う。こんなことをする輩は「即、制服を脱ぎたまえ」😡💢 

1ヵ月ほど前から、テント2に迷い猫として暮らしています。時々何かを探し悲しそうな声で鳴きます。きっと家に帰りたいのだと思いますが、、、。