たんぽぽ舎辺野古駐在員 20170804

 

  天気晴れ&曇り、台風5号の接近に伴い風がある。 

82(水曜日)のメールに間違いがありましたので訂正します。m(__)m 

 

<以下、82日のメールの一部> 

    10ごろから私たちは長島を目指してカヌーを漕いだ。長島からは大浦湾、辺野古の全体が展望できる。大浦湾に張られたフロート、オイルフェンスの全長は6.5kmある。その他、汚濁防止膜などを入れると8km位はあると思われる。それを専門の業者が次々と外し陸のほうにタグボートで牽引している。」 

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     私たちが2日前長島から見たときは全周フロートの撤去作業しているように見えた。 

    しかし、本日、朝からゲート前テントの撤収作業などを手伝った後、昼過ぎ帰り道、瀬嵩の山(通称おやま)に登った。ここからは大浦湾が一望できる。 

    臨時制限区域のフロートの大部分(6.5km)と/汚濁防止幕は撤去されず残っていた。リーフの外側には大きな白波が立って台風の接近は現実となっている。「おいおい台風が近づいている」どうしたことだ。フロート/汚濁防止幕は台風に十分に耐えるとでも思っているのか。フロートは鉄の棒のツノ(長さ1.2m、直径3cm)がある。汚濁防止膜は一部は「沈下式」と言われ空気を抜くと海底に沈めることができる(ので台風には強いと言っている) 

それとも一か八かの賭けに出たのか。運良く台風がそれてくれれば良いが、2日前の予報では沖縄直撃の恐れは十分にあったはずだ。今現在も完全に台風がそれたわけではない。 

    もし台風でフロートがちぎれ外洋にでも流出したら、そこを通る船などに大きな被害が出る可能性がある。

 

写真:撤去されてないフロート、手前のまっすぐな部分汚濁防止膜がある所 

蛇足ながら、今回偶然に台風をやりすごしたとしても、次回からはしっかりと対策をするべきだと思う。それができなければ海上保安庁がしっかり指導すべきだと思うが?