2016年

3月

01日

関電 お漏らし、緊急停止、ヘリ落下物 原発運転資格なし

高浜発電所4号機の管理区域内における水漏れについて (関西電力 ホームページより)

高浜発電所4号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力87万キロワット、定格熱出力266万キロワット、第20回定期検査中)は、本日15時42分頃、1次冷却材系統の昇温に向け化学体積制御系統の水をほう素熱再生系統に通水したところ、「一次系床ドレン注意」警報が発信しました。

 このため、15時45分に当該系統への通水を停止するとともに、当社運転員が現場を確認したところ、4号機の原子炉補助建屋の脱塩塔※1室前(EL10.5m)の床面に水溜り(約2m×約4m×約1mm:約8リットル)を発見しました。

 その後、水溜り(放射能量は約1.4×104Bq※2(約1.74Bq/cm3×8リットル))は拭き取り、水溜りのあった箇所は汚染が無いことを確認しました。

 また、漏えいした水については、この水溜り以外にも、床面に漏れた水が原子炉補助建屋サンプ等に回収されたものもあり、これらを全て合わせると約34リットルであり、この放射能量は約6.0×104Bqと評価しています。

高浜原発4号機が緊急停止 再稼働直後、変圧器で異常か                                   朝日新聞デジタル

関西電力は29日、高浜原発4号機(福井県高浜町、出力87万キロワット)で発電と送電を始めた直後に変圧器周辺でトラブルが起き、原子炉が自動で止まったと発表した。高浜4号機は20日に原子炉補助建屋で放射性物質を含む水漏れが見つかり、点検して26日に再稼働したばかりだった。3月下旬の営業運転開始をめざしていたが、遅れる可能性が出てきた。

http://www.asahi.com/articles/ASJ2Y4V5TJ2YPLFA008.html

写真と解説があり、わかりやすいサイトはこちらへ

福井新聞ONLINE 関西電力提供 動画はこちら ↓

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/movieheadline/90432.html 

関西電力、ヘリコプターから800kgの運搬物落下 2016年3月1日
                      関西電力株式会社 朝日航洋株式会社

 本日、10時08分頃、関西電力株式会社の美浜線の鉄塔建替工事中、協力会社である朝日航洋株式会社がヘリコプターによる運搬作業を行っていたとこ ろ、工事に伴い新たに設置する碍子等(碍子:約54個・計800kg、碍子を収めた木箱)の入った運搬用具(ヘリモッコ)が落下しました。

 落下場所は、福井県三方郡美浜町竹波地区付近の山中で、けが人や設備の損壊等はありませんでした。

 原因については、現在調査中です。

 

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コメント: 3
  • #1

    山田洋子 (金曜日, 04 3月 2016 03:11)

    これだけ次から次へと問題が起きるのは単なるボルトのゆるみではなく、関西電力の指揮系統の緩みであるとも思われます。以前に東芝の格納容器の設計者の後藤政志が「機器の劣化と同時にヒュウマンエラーも考えなくてはならない」と言われたことを思い出します。これだけ事故のある高浜原発に合格審査を出した規制委員会の存在そのものが問題です。

  • #2

    coucou (月曜日, 07 3月 2016 08:25)

    洋子ちゃんに全面的に同意!!

  • #3

    misimaruko (火曜日, 29 3月 2016 12:22)

    2月29日の高浜原発4号機の原子炉緊急停止のトラブルは、2月20日の一次冷却水漏れの原因調査もせずに、原発再稼働を最優先して突き進む関西電力と原子力規制委員会によって、もたらされました。
    その原因について、私なりに、真面目にではなく、軽く考えてみました。
    一次冷却水漏れに関しては、「ボルトのゆるみではなく、関西電力社員の気のゆるみ」に違いない、
    原子炉緊急停止に関しては、「俺は、人に迷惑をかけたくないんだ、もう再稼働しないでくれ」との、高浜原発4号機から魂の叫び、すなわち自己主張を、関西電力が見逃したことが事故の原因」に違いない。
    も一つは、「新聞社などの報道陣に公開している最中の緊急停止トラブルだったので、関西電力が思考停止に陥り、得意技であるトラブルを隠ぺい、もみ消すことが出来なかったのではないか」と推測しています。