槌田敦の『原発安楽死のすすめ』

 兵頭雅俊のツイッター、 兵頭に訊こう というサイトの文中に 以下の掲載がありました。
 

ネット上には貴重な情報がたくさんある。また、優れた学者の著作にも目を通してほしい。その一冊である槌田敦の『原発安楽死のすすめ』で、かれは次のように書いている。

「原子力平和利用の子孫に対する犯罪行為を整理すると、次の4つになる。原子力を利用したらこのような結果になることを承知しながら、原子力を利用している罪は重い。しかし、そのような結果になることを必ずしも望んでいるわけではないという意味で、「未必の故意」の犯罪である。

(1)処理・処分の困難な毒物を製造する行為。

(2)毒物を取り扱い困難にする行為。

(3)人間集団の遺伝情報を狂わせる行為。

(4)子孫に毒物管理を強制する行為。

このほかに、人間同士の争いなどでの核兵器の使用、核施設への攻撃、放射能の散布なども子孫に対する犯罪である」